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「その節は」の意味と使い方|ビジネスで使える例文3つ

初回公開日:2017年05月19日

更新日:2019年04月01日

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言葉の意味

ビジネスシーンにおいて、今まで聞いたことのない言葉がたくさん飛び交う場面に出会うことが多くなります。”その節は”という言葉は聞いたことはありますか?この言葉はビジネスにおいてよく使う言葉になります。そこで、今回はその節はの意味や使い方について紹介していきます。

その節はの意味

「その節は」という言葉にそこまで深い意味はなく、「あの時は」や「この前は」という意味合いで使われることが多いです。 その節は、というのに具体的な事柄が指されることもありますが、多くの場合は、取っ掛かりの挨拶として使われることが多い言葉になります。 他にも、その節はという言葉には、この前はありがとうございましたという意味合いがあります。その後につなげる言葉の言い回しがとても重要になります。

その節はの使われる場面

その節はの使われる場面は、ビジネスにおいては社交辞令として使われます。 ビジネスというのは利益的なつながりであり、そこに極端な恩義というのは存在しないという考えが一般的です。ですが、仕事をくれたこと、仕事を引き受けてもらえたことに互いに恩を感じることはあります。 その時に、仕事が完了した後に使うのが「その節は」です。互いの存在があったからその仕事が完了したという、互いにお礼を言いあうシーンに使います。

その節はの指し示す時

その節はの指し示す時は、少し前や昔のことを指し示します。 「その節は」は、「あの時は」や「この前は」という意味でつける言葉です。なので、その節はと付ける場合は、その仕事が終わってから少し時間が経ってから使いましょう。 例えば、プロジェクトなどでお世話になった人に、一年後再び会うことがあったら、「その節はお世話になりました。」という風に使うことができます。

その節はの例文

その節はの例文を3つご紹介します。基本的な使い方を覚えて、自然な流れで使えるようになりましょう。 使い方は、「この前は」や「あの時は」のかわりに「その節は」を付けるだけなので、とても簡単です。 次に挙げる例文と同じように使えば間違いはないので、積極的に使ってください。一度覚えると便利です。

例文1:その節はお世話になりました

例文1は「その節はお世話になりました」です。 その節はお世話になりましたは、何かをお願いしたりして、世話になったことに関する言い回しです。 例えば「その節はたいへんお世話になりました。この度、○○の入れ替えを検討していますが、ぜひとも御社に見積もりをお願い致したく、ご連絡させていただきました。」と使います。 以前に取引などをしたことがあるところに、いきなりの連絡をするときの文頭に入れることが可能です。

例文2:その節はありがとうございました

例文2は「その節はありがとうございました」です。 その節はありがとうございましたは、以前のことに対して感謝を意を伝えるときに使う言い回しです。 例えば「その節はありがとうございました。おかげさまで○○という形になりました。」という風に使うことができます。 以前にお世話になったビジネス相手に、感謝を伝えたいときに使いましょう。また、以前のことを相手が言ってきたときに、返事として使うこともできます。

例文3:その節は失礼しました

例文3は「その節は失礼しました」です。 その節は失礼しましたは、以前、相手になにか失礼なことをしてしまったことがある場合に使う言い回しです。 例えば、以前のプロジェクトなどで、大きなミスをして相手に迷惑がかかってしまったなど、申し訳なさが残っている場合、「その節は失礼いたしました。」というように言いましょう。 以前に迷惑をかけてしまった相手などに対して、謝罪の意味で使う言い回しです。

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その節はを使うときの注意点

その節はを使う時の注意点をご紹介します。 敬語表現の一つの定石に、「御」を付けるというのがありますが、その節はという文言にはつける要素はありません。敬語的表現にしたい場合は、その節はの後に続く言葉につけましょう。 例えば、その節は「御」世話になりましたというようにします。こうすることによって、キチンとした丁寧な敬語として、「その節は」という言葉が使えるようになります。

その節はの類義語と違い

その節はの類義語と違いについてご紹介します。その節はには、意味や使い方が似ている言い回しが存在します。 便利だからといって、毎回毎回「その節は」ばかりを使っていては、相手に「この人は同じことしか言えないのか」と思われてしまうこともあります。 マニュアル的な文言はいくつもありますから、たまには使い方が似ているものに変えてみると良いでしょう。 変えてみることで新鮮さを感じたり、文が引き締まることもあります。

その際はとその節はの違い

その際はとその節はの違いは、未来のことを指すか過去のことを指すかです。 その際はとその節はの違いは、指す時間です。「その際は」は未来を指すときに使います。「その節は」は過去を指すときに使います。 例えば、「その際はお世話になります」だと、機会があればお世話になりますという意味になりますし、「その節はお世話になりました」だと過去にお世話になったときに使う言葉になります。

その折はとその節はの違い

その折はとその節はの違いは、あまりありません。その折はは、未来にも過去にも使えますが、その節はは過去にのみ使います。 その折はは未来を指すときにも使いますが、過去を指すときにも使うことができるので、その節はの代わりに使うことが可能です。 「その折はありがとうございました。」でも「その節はありがとうございました。」でもどっちでも間違いになりません。

その時はとその節はの違い

その時はとその節はの違いは、目上の人に使うかそのほかの人に使うかという点です。 その時は、部下や友人など、かしこまらなくても良い時に使うことが多いです。その節はは、敬語として使うことができる言葉です。

先日はとその節はの違い

先日はとその節はの違いは、あまりありません。どちらも過去を指すという意味で同じなので、その節はの代わりに先日を使うことが可能です。 先日は比較的に近い日にちを指すイメージが多いので、あまり月日が経っていないときは先日を使い、月日が経っている場合はその節はを使うようにすると良いでしょう。

ビジネスシーンで活躍するその節

ビジネスシーンでその節はという言葉は活躍します。 「その節は」は、ビジネス相手に以前の感謝を伝えたり、失礼を詫びたりすることができる使いやすい言葉です。 乱用するのは良くありませんが、適切な場面で使うと相手から、丁寧な人であると思ってもらえるようになります。上手に使いこなしましょう。

時間感覚を間違わないことが大切

時間感覚を間違わないことが大切です。「その節は」は、過去を指し示す言葉です。 未来を指し示す場合は、「その際は」や「その折は」を使うのが適切です。過去を指し示す「その節は」を使わないようにしましょう。

あの時やこの前よりも丁寧な言葉

あの時やこの前よりも丁寧な言葉である、「その節は」をビジネスシーンでは使いましょう。 取引先などに、丁寧でない言葉を使うのは良くありません。より丁寧な言い回しを使うようにして、円滑にやりとりができるようにしましょう。

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