IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

事務が向いてない人の特徴と性格|辞めたいと思ったときの対処法

更新日:2024年09月16日

悩み・不安

事務職に就いたのに働いてみて、事務の仕事が向いてないと感じることもあります。どんな仕事でも向き不向きはありますが、向いてないからといって仕事ができない訳ではありません。それでも事務が向いてないと思う理由は何があるのかご紹介します。

電話対応が苦手

事務には毎日電話が掛かってきますが、電話対応が苦手な人は事務には向いてないです。若い人で電話に出るのが苦手だという人も増えていますが、知らない相手から電話が掛かってきた時の対応が苦手な人が増えているのは事実です。 携帯が普及して誰から掛かってきたか分かるようになったので、プライベートでは知らない人からの電話に出ない人も多いようです。そのため事務の仕事でも電話に出ることが苦手で、電話に出ることを躊躇してしまう人もいます。 電話が苦手な人は事務には当然向いてないですし、電話が鳴るたびに不安に怯えながら仕事をすることになるでしょう。電話が鳴れば出て当然なのですが、電話に出ることが不安だという人は事務には向いてないと言えます。

頼まれたことがしっかりとできない

事務の仕事は多岐に渡りますが、自分の仕事をしっかりこなすことは大切なことです。しかし頼まれた仕事だけしかしない人は、事務には向いてないと言えるでしょう。事務には他にも人がいますが、全員がいろいろな仕事を抱えています。時には自分一人では間に合わない仕事もあるので、誰かの手を借りたいと思うことも多いでしょう。 頼まれた仕事だけをするのも当然と言えますが、相手の仕事を把握して手伝うことも大切なことです。事務は確実に数字が合わなければ終わらない仕事ばかりなので、一人でも多く手伝ってくれれば早く終わらせることができます。要はチームワークを持てる人でなければ、事務の仕事には向いてないと言えます。 事務の仕事をするなら頼まれた仕事だけではなく、自分から率先して仕事を手伝うくらいの気持ちが無ければ難しいでしょう。自分の仕事だけをすればいいという気持ちでは、チームワークを乱す恐れもあるので事務の仕事には向いてないかもしれません。

事務が向いてない・辞めたいと思ったときの対処法

せっかく事務職に就いても、自分には事務の仕事が向いてないと思ったときはどうすればいいのでしょうか。事務の仕事をするにはスキルや資格が必要なので、事務の仕事を辞めてしまうのは非常に勿体ないと言えます。しかし自分には向いてないと思う事務の仕事を続けていても、自分のためにもならないと考えてしまいます。事務が向いてないと思ったときの対処法を紹介します。

事務が向いてないと思っても期間を決めて頑張ってみる

事務の仕事が向いてないと思ったきっかけは、自分が仕事をミスしたり面倒だと感じた時に向いてないと思ったのでしょう。どんな仕事でも続けていればミスはしますし、面倒な仕事はたくさんあります。事務の仕事は細かい仕事が多いので、面倒だと思いやすいのは仕方がないかもしれません。しかしどんな仕事でも大変なことはあるので、いちいち気にしていたらどの仕事もできなくなってしまいます。 もしも仕事でミスをしたことがきっかけで向いてないと思ったら、期間を決めて頑張ってみてはどうでしょうか。ミスをいつまでも引きずってしまうのは良くありませんが、自分が決めた期間内だけはとにかく頑張ると決めて働いていてみましょう。期限の日にちになったときに、改めて仕事を辞めるか続けるかを考えてみましょう。仕事は自分で向いてるかどうかは誰にも分らないものです。ただやりがいを感じるか、楽しく仕事ができるかどうかなので、辞めたいと思いながら仕事をするなら期限を決めて仕事をすることをおすすめします。 そして、働きながら転職活動も並行して行うとよいでしょう。よい求人はいつ出てくるかわかりません。チャンスを逃さないために、転職エージェントに登録してみましょう。 登録は無料なので、自分に合ったエージェントを選んで転職を成功させましょう。

事務が向いてないと思ったら仕事の楽しさを見つけてみる

事務の仕事が向いてないと思ったら、まずは仕事の楽しさを見つけてみましょう。どんな仕事でも楽しさがありますし、他の人は自分なりにやりがいや楽しさを見つけられたので頑張れるのかもしれません。一度仕事が向いてないと思ってしまうと、仕事のすべてが嫌に感じてしまいます。すると何をしても仕事が手に就かないので、余計仕事が向いてないと思ってしまいます。 どんな些細なことでもいいので、仕事で楽しさを見つけてみましょう。辛いことがあれば楽しいこともあるもので、辛いからこそ楽しさも倍増して楽しめるのです。誰もが事務に向いているから仕事をしている訳ではありません。向いてななくても仕事の楽しさを見つけることができれば、楽しく仕事を続けることができるはずです。事務が向いてるかどうかではなく、仕事が楽しいかどうかで判断してみましょう。

事務が向いてないと思ったらなぜ事務職を選んだのか理由を考える

事務が向いてないと思った時は、なぜ自分が事務職を選んだのかを思い出してみるといいかもしれません。仕事を選んだのは自分で、事務をやりたいと思ったから事務の仕事をしているのです。仕事を選ぶときに事務が向いているかどうかは考えないで選んだはずです。事務の仕事のどこかに自分が惹かれたので、事務の仕事をやってみたいと思ったのでしょう。 仕事をする時にはその仕事に向き不向きはありますが、自分がやりたいと思ったら頑張ればいいだけのことです。もしかしたら向いてないかもしれませんが、自分が事務の仕事をやりたいのであれば、試行錯誤して頑張るだけです。仕事は自分がやりたいかどうかですし、辛い思いをしても乗り越えていかなければなりません。弱気になると仕事に向いてないと思ってしまいますが、自分がなぜ事務をやりたいと思ったのかを思い出せば、もう一度やる気になって取り組むことができるかもしれません。仕事をする時には動機付けは大切なことなので、事務をやりたいと思ったきっかけを考えてみましょう。

事務が向いてない人の適職

事務の仕事がどうしても向いてないという人は、どのような仕事ならば向いているのでしょうか。事務の仕事はイスに座って作業することが多いですし、細かな仕事が多いので神経を使う作業も多いです。事務が向いてない人の適職について紹介します。

営業職

事務が向いてない人は営業の仕事が適職かもしれません。事務職とは対極にあるような仕事と思っていいでしょう。事務はずっと座って作業をすることが多いですが、営業はずっと歩き回って仕事をします。 事務の仕事が向いてない人は、じっとしていられない人や細かな作業が苦手な人が多いです。営業の仕事はずっと動き回りますし、細かい作業はほとんどありません。事務とは違ってしゃべりが大切で、お客にいかに営業するかが問われる仕事です。事務は黙々と仕事をしますが、営業はしゃべりで結果を出すことができます。もしも事務職が向いてないと思った時は、営業職が適職かもしれないので挑戦してみてはどうでしょうか。 「自分の適職がわからない」そんなあなたにはマイナビエージェントがおすすめです。 プロのキャリアアドバイザーが、一人一人にフィットした転職活動をサポートしてくれます。自分では気づけなかった強みやアピールポイントも引き出してくれるので、一人では見つけることができなかった企業に巡り合えるチャンスです。 近年、転職の際にエージェントを活用する人が増えてきています。選択肢の一つとして、マイナビエージェントに無料登録してみてはいかがでしょう。

次のページ:事務が向いてない人のしがちなミス
初回公開日:2017年05月17日

記載されている内容は2017年05月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング