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「盛況のうちに」ってどんな意味?使い方と例文もあわせて紹介

更新日:2024年10月17日

言葉の意味・例文

イベント終了時の挨拶などでよく使われる「盛況のうちに」ですが、その正確な意味や使い方を知らずに使っている方も多いのではないでしょうか。本記事では「盛況のうちに」の意味や色々な使い方を紹介しています。「盛況のうちに」をもっと知りたい方は是非読んでみてください。

「盛況のうちに」という言葉は誰もが一度は聞いたことがあるでしょうが、その意味や使い方を正確に知らないまま使っている方も多いでしょう。 ビジネスシーンはもちろん、宴会や催事、イベントを取り仕切る立場の人にとっても、「盛況のうちに」は必須の言葉ですが、意味や使い方が曖昧なまま使用して、恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。 本記事では、「盛況のうちに」の意味や例文も併せて、様々な媒体での使い方を紹介しています。本記事を読めば「盛況のうちに」の意味や使い方の理解はもちろん、他の言い回しや類語についても知ることができるでしょう。 是非本記事を読んで、「盛況のうちに」をより効果的に使っていきましょう。

「盛況のうちに」の意味

「盛況のうちに」は、「催し物に多くの人が集まって盛んな様子である間に」という意味です。 活気や賑わいを表現するのにとても適した言葉で、イベントやビジネスシーンなどでもよく使われています。

せい‐きょう〔‐キヤウ〕【盛況】 催し物に多くの人が集まって、盛んなようす。「バザーは—のうちに終わった」

「盛況」の語源

「盛況」の「盛」は「賑やか、盛んになる、勢いが強い」という意味があり、「況」は「ありさま、ようす」を意味しています。 「盛」と「況」を合わせて「盛況」は「賑やかにさかんな有様」というめでたい様子を表す言葉となります。

「盛大」との違い

「盛大」は、規模が大きくて、豪華な様子を表している言葉です。「盛況」は人による賑やかさを表している言葉ですが、「盛大」は様子を表している言葉といえるでしょう。

せい‐だい【盛大】 [名・形動]事業・集会などが、きわめて盛んなこと。りっぱで大規模なこと。また、そのさま。「—な式典」

「盛況のうちに」の使い方・例文

「盛況のうちに」は展示会、講演会などの催事・イベントなどで使われる言葉ですが、どのように使う事ができるのでしょうか。「盛況のうちに」の使い方やいくつかの例文を紹介しましょう。

盛況のうちに開催

「盛況のうちに開催」はイベント開催前から盛り上がっている中、主催者側の使う挨拶の中で使う文言です。 例文「本大会は多数の参加希望者に恵まれ、盛況のうちに開催できることを、心より厚く御礼申し上げます。」

盛況のうちに終了

「盛況のうちに終了」はイベントや催事、展示会が活気があるまま、つつがなく行事が行われたことを表しています。 例文「本講演会はおかげさまで、大盛況のうちに終了いたしました。」

【シーン別】「盛況のうちに」の伝え方・例文

「盛況のうちに」は口頭やメール、手紙、また最近ではホームページなどのwebメディアなどの様々な媒体で使う言葉です。ここでは「盛況のうちに」のシーンごとの伝え方や例文を紹介しましょう。

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初回公開日:2017年05月01日

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