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職務経歴書への従業員数の書き方||従業員数がわからない場合

更新日:2024年03月29日

書類選考・ES

職務経歴書の会社概要などの欄に記入する、以前勤めていた経験のある職場の従業員数の書き方についてまとめています。また、従業員数の調べ方や分からない場合の対処法などもご紹介しているので、ぜひ職務経歴書を作成する際の参考にしてみて下さい。

従業員数が少ないと不利になるのか

現在の日本では、有名企業や大企業が持てはやされています。大企業の方が安定した生活が送れるというイメージが根付いていたり、就活生の応募が有名企業に殺到したりすることも多いでようですが、実際には中小企業でも高い業績を維持している企業や、優秀な会社はたくさんあります。 職務経歴書に、以前勤めていた企業の従業員数を記入する際、「従業員数が少ないと、選考に不利になるのでは?」と不安になる人もいるようですが、以前勤めていた企業の従業員数だけで、合否が決定されるということはほとんどないでしょう。選考の際の情報の1つとして、以前勤めていた企業の従業員数は必要ですが、採用・不採用に対して、前職などの従業員数が直接関係することは、ほとんどないと考えられます。

前職と志望先の企業の規模があまりにも異なる場合は、質問される可能性も

基本的に、選考の結果に大きな影響を与えることはないと考えられる、職務経歴書の会社概要に記載する、前職の企業の従業員数。しかし、志望先の企業と前職の企業で、従業員数や規模にあまりにも大きな差がある場合は、「以前の職場とうちでは、規模がかなり異なりますが、大丈夫ですか?」などと質問される可能性はあります。 上記のような質問は、中小企業から大企業に転職する場合だけでなく、大企業から中小企業へ転職する際にも、尋ねられる可能性があります。どちらが良いかということではなく、大企業と中小企業では、人間関係の構築方法や関わり方、職場の雰囲気や役割分担などが、大きく異なる場合があるのです。 ですから、前職とは規模が異なる企業を転職先として志望する場合は、雰囲気や仕事のやり方などに大きな差がある可能性は、考えておくことをおすすめします。

従業員数は、正確な数字が分かるなら、記入した方が良い

いかがでしたでしょうか。今回は、「職務経歴書に以前の企業の従業員数を記入する場合」をテーマにして、職務経歴書の会社概要に従業員数を記入する際の記入方法や、従業員数の調べ方などをご紹介しました。 採用担当者の目線で見ると、職務経歴書に記載されている前職の企業が知らない企業だった場合、事業内容や従業員数、資本金といったデータが記載されていないと、その企業がどのような企業だったのかが分かりづらく、志望者の経歴を評価しづらくなる可能性が考えられます。ですから、従業員数などは、なるべく記載しておいた方が親切と言えるでしょう。 しかし、正確な従業員数が分からない場合は、従業員数に関しては記載しなくても構いません。無理に記載しようとして、不確かな情報や誤った人数を記載してしまうと、トラブルに発展する危険性が考えられる為です。 職務経歴書の会社概要に、以前勤務していた企業の従業員数を記載する場合は、正確な人数を記載するように心掛けましょう。

初回公開日:2017年05月03日

記載されている内容は2017年05月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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