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更新日:2024年07月06日
社会人になり歓迎会や送迎会に参加することが多いこの時期。そんな場面で見聞きすることの多い「ご芳志」という言葉ですが、いったいどういう意味なのでしょうか。ご芳志とご厚志の違いって?ご芳志金とは。本稿では「ご芳志」について書きました。
社会人になり、歓迎会や送迎会をすることが多くなり、この時期ですと歓迎会を行うところがほとんどでしょう。そんな飲み会で「ご芳志(ごほうし)」という言葉を見聞きすることが頻繁にあります。日常的にはあまり聞きなれないこの言葉ですが、「ご芳志」とはどういう意味なのでしょうか。
ご芳志とは、相手の気遣いや心遣いを敬って言う言葉になります。基本的に相手を敬う言葉ですので、自分の気づかいを表現する場合には使用しません。
ご芳志という言葉を使う場面は、社会人の方なら歓迎会や送別会をするときに多いです。使いどころとしては上司や目上の方からお金や品物をいただいた際に紹介をする場合に使用します。これらを歓迎会や送別会の司会をした場合に紹介することが多いのですが、紹介をする際にはまず、上司や目上の方の乾杯の挨拶をいただいた後になります。
「○○課長 ありがとうございました。□□(上司)よりご芳志を賜りましたので、皆さまにご報告させていただきます。」
寸志とは、少しの気持ちや心ばかりの贈り物を指す言葉です。上司や目上の方から頂く場合、お金や品物を表すことがほとんどです。
「寸志を紹介するのになぜご芳志と言うのか」と、疑問がある方もいると思いますが、これには理由があります。 贈った本人が寸志と表現する場合には問題がありませんが、あくまでも本人だけが言える言葉であり、ビジネスシーンにおいては目上の方が部下などの下の者に対して使う言葉になっています。ですので、司会や幹事が寸志を紹介する場合は丁寧な表現のご芳志という言葉を使い失礼の当たらないように紹介するのが常識となっています。
ご厚志の意味としてはご芳志と同じで相手の親切や行為を指す表現となっていますので、ご芳志の類語と言えるでしょう。使う場面も先ほど紹介したように、上司や目上の方からの寸志を歓迎会や送別会で紹介する際に使用する言葉になっています。
記載されている内容は2017年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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