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歯科助手に応募する際の自己PRを書くコツ|資格/経験は役に立つ?

更新日:2024年01月16日

書類選考・ES

歯科助手は、歯科医にとって決して欠かせない重要な存在です。歯科助手になりたいと思った場合、どんな自己PRをすれば採用されやすいのでしょうか?また、自分の経歴に合わせた自己PRとは、具体的にはどのような内容になるのでしょうか?

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歯科助手の仕事に応募する際の自己PRの書き方

歯科助手の仕事に応募する場合、自己PRはとても重要です。どんなところを、どのようにアピールするのが、内定獲得のために効果的なのでしょうか?

認定資格を自己PRに入れる

歯科助手の仕事は、歯科医のように国家資格が必要なものではありませんが、一定の知識とスキルを証明してくれる認定資格が存在しています。これが、「日本歯科医師会」による「日本歯科医師会認定歯科助手資格制度」であり、レベル別に「乙種第一」「乙種第二」「甲種」の三つが存在しています。 所定の講習会を受講してから、歯科医院で臨床実習を受けると、この認定資格を取ることが出来ます。歯科助手としての一定の力を証明することが出来るため、自己PRに織り込むと共に、歯科助手を目指している人は取得しておくと良いでしょう。

通信講座の受講も自己PRになる

歯科助手の専門知識を学ぶことが出来る、通信講座も存在しています。専門用語はもちろん、歯科助手として働く上での器具や薬品の取り扱い、患者さんとの対応マナーなどをしっかり学べるものがたくさんあります。働きながら通信講座で勉強をする人も多いため、その学んだことを自己PRに入れると良いでしょう。 歯科助手になるための積極的な姿勢をアピールすることも出来ますし、知識力があることは、研修の進めやすさにも繋がります。人材としてのポテンシャルを自己PRにすることが出来ます。

医療機関で働いた経験

歯科助手として働いた経験があれば、もちろんそれは絶対的な自己PRになるでしょう。即戦力として働くことができるということですから、歯科医院側としても頼もしいですよね。これまで働いて来た現場によっては、より高い信頼を獲得することも可能です。 しかし一方で、歯科助手の仕事以外にも、医療関係の機関で働いたことがあれば、十分な自己PRになるでしょう。医療機関で働く上で、患者さんとの待遇マナーはもちろん、受付のスキルや、カルテの整理方法、出退勤において意識したいポイントなど、歯科助手としての経験はなくても、医療機関における基本的な知識とスキルが身についていることになります。 医療関係で働くということは、訪れる患者さんの健康を預かるということです。なかなか想像出来ない苦労ポイントも少なくありません。そのため、たとえ歯科助手ではない仕事だとしても、医療勤務の経験は、歯科助手としての選考過程で、優遇されることも珍しくないのです。

意外な職業経験が自己PRになる

医療福祉関係で働いた経験は、歯科助手としても活かしやすい経験のひとつです。自己PRにはうってつけでしょう。 それだけではなく、実は意外な仕事の経験も、歯科助手として採用されやすくなることがあります。デパートやオフィスの受付の仕事は、歯科助手の仕事で活かすことが出来ます。歯科助手として、歯科医院を訪れた人の応対をすることは珍しくないからです。 また、同じように、コールセンターで働いた経験がある人や、カウンターなどの窓口対応の経験がある人も、歯科助手としてその職歴をアピールすることが出来ます。患者さんからのヒアリングや、歯科医への相談などをよりスムーズに行いやすいですし、厳密な医療現場を支えるためのコミュニケーション力も高いことが多いからです。 自分の強みをしっかりと相手に伝えられる方法をプロに相談してみませんか?エージェントを活用すれば、面接対策はもちろんのこと、履歴書の添削などさまざまなサポートを受けることができます。

例文

それでは、歯科助手として働くための、自己PR分文例をチェックしてみましょう。自分らしさを盛り込み、より伝わりやすい自己PRになるように意識するのは、決して忘れないでください。

歯科助手経験者の場合

「私は以前、歯科助手として〇〇歯科医院に勤務していました。〇〇歯科医院では、医療器具の準備から清掃、消毒、患者さんの介助をメインに、窓口業務もしていました。待合室の清掃業務や、雑誌や子ども用のおもちゃの用意も、私の仕事でした。歯科医院を訪れる患者さんが、リラックスして待機出来るよう、季節ごとの工夫も積極的に進めてまいりました。 貴院におきましても、歯科医の先生方が働きやすい職場作りと、患者さん方への丁寧な応対を心がけたい所存です。よろしくお願い致します。」

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初回公開日:2017年04月20日

記載されている内容は2017年04月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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