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履歴書での正しい敬語の使い方・間違って使いやすい敬語

初回公開日:2017年04月12日

更新日:2020年05月31日

記載されている内容は2017年04月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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書類選考・ES

就職活動や転職活動で必須ともいえる履歴書。普段使っている敬語って合っているのか不安ですよね。履歴書での正しい敬語って?間違って使いやすい敬語がある?お客様、おりますは間違い?丁寧語と謙遜語の違いと使うときの注意とは。本稿では履歴書の敬語についてまとめました。

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履歴書での正しい敬語の使い方とは

4月になり新年度です。今年から4年生になる大学生はもうすでに就職活動が始まっていると思いますが、履歴書で敬語を使う際に自分が今までアルバイト等で使っていた言い回しがあっているのか不安になりますよね。 ここでは、履歴書での正しい敬語の使い方についてまとめました。

基本的にはですます調でOK

履歴書だからといってとっても丁寧に書こうと思って「である調」や難しい言葉を多用する必要はなく、「ですます調」で問題ありません。「である調」と「ですます調」のどちらが優れているかどうかという話ではなく、どちらの文体にも良さというものがあります。「である調」には簡潔で説得力を感じさせる面がありますが、それに対して「ですます調」は「である調」に比べ、柔らかさがあります。 お堅い印象を与えてしまうより、柔らかい印象を与えつつ丁寧な言葉で表現することがより良い印象を与えます。

「ですます調」と「である調」を混合させてはいけない

「ですます調」と「である調」のどちらでも問題ないのですが、注意する点があります。それは、「ですます調」と「である調」の混合をしてしまうことです。これらを混合してしまうとおかしな文章が出来上がってしまいますし、見づらいものにもなってしまいます。 ですので、「ですます調」と「である調」のどちらを使うか決めたらきちんと統一しましょう。また、2つの語尾には特徴がありますので、こちらにも注意する必要があります。「ですます調」は文体に敬語を含みます。それに対し、「である調」では文体に敬語を含ませることはありません。 履歴書の書き方など、就活に関する不安な部分は、新卒エージェントに相談してみるのもいいでしょう。今後のキャリアについて相談したり、あなたに合った求人を紹介してくれるかもしれません。

履歴書で間違って使いやすい敬語

履歴書での敬語の使い方についてまとめましたが、ここでは間違って使いやすい敬語をまとめました。日常的に使っていた敬語が間違いだったのか、履歴書で用いることの多い表現と面接等で注意するべき言葉をみてみましょう。

目上の方に使ってはいけない敬語

敬語表現ではあるけれど、同僚や部下に対して使う分には問題ない、でも上司に使うと問題になってしまう敬語を紹介します。面接をする際には基本的に相手は目上の方ですので、以下の敬語の誤用に気をつけましょう。 ・させていただいております この表現は自分の行いが相手に対して良い影響を与えるとき、相手の許可が必要な時に使うものです。相手が頼んでもいないことに対してこれを使ってしまうと厚かましい印象を与えてしまいますので、「していました」のような表現を使う方が良いでしょう。 ・御社について存じ上げております 「あげる」という表現は持ち上げる表現ですので間違っていないように見えるのですが、これはあくまでも「人」に対して使う言葉であり、会社に対して使う言葉ではありません。 なのでこの場合は「御社について存じております」が正しい表現です。 ・拝見させていただきました この表現も間違いです。「拝見」ですでに丁寧な表現をしているのにも関わらず、「いただきました」でさらに敬語表現を用いています。これでは過剰な表現になってしまいますので、「拝見いたしました」等の表現をしましょう。 ・申されていました 「申す」とは謙譲語です。敬意を表す相手の行動につけるのはNGです。「おっしゃいました」という表現が正しいものになります。

過剰な敬語表現に注意

丁寧にしなくてはいけない、という気持ちがあるのはわかりますが、上記で説明したような過剰な敬語表現に注意しましょう。あまりにも過剰な敬語表現をしてしまうとくどい文章になってしまいますし、へつらいすぎて変な印象を与えてしまいます。ボランティア活動をしていたことをいうときもさせていただきます、なんて言ってしまうと厚かましさを与えてしまいますし、間違った表現になるので注意しましょう。

受け答えの際の間違った敬語

本題から少しそれてしまいますが、履歴書を見ていただいた後に面接をするという流れが多いです。そこで履歴書についての指摘や質問が飛んでくることがあります。ここではその際に注意する敬語をいくつか紹介します。 ・すみません アルバイトなんかで怒られたときはこのような言いかたをしていたこともあると思います。しかしこの言いかたは砕けた言いかたです。「申し訳ございません」や、「恐れ入ります」という言いかたをしましょう。 ・大変参考になりました 指摘を頂いた際に丁寧に返そうとした場合にこの表現がぱっと浮かぶかもしれませんがこれは目上の方に使うと失礼にあたります。この表現は「自分の考えの足しにする」という意味ですので、こちらではなく「勉強になりました、なります」という言いかたをするようにしましょう。 ・なるほどですね こちらもアルバイトなどで言ってしまうことがある言葉ですね。これも間違いですので、注意しましょう。元々は「なるほど、そうですね」という言葉が略されてこの形になったのですが、略さなくても面接では適していると言えません。こういった表現をする場合は「おっしゃるとおりです」などの言い回しに変えましょう。

お客様、おりますは履歴書で使うのは間違い?

履歴書に使いがちな間違いやすい敬語の紹介をしました。ここで気になるのは履歴書の紹介などで「お客さま」や「おります」という表現をしているのを目にしたことがあると思います。企業によってはお客様=私たちのことを言う場合もあるのですが、この言い回しではなく「顧客」が正しいのではないかという意見もあります。おりますも丁寧な言葉として用いられることがありますが、賛否がある言葉です。ここではこの2つの言いかたの良し悪しを見ていきましょう。

「お客様」でOK。「顧客」はドライな印象がある

お客様のことを丁寧に表現するのであれば「顧客」という言葉が正しいのではないのかと思いますが、この言いかたはすこしドライな印象を与えてしまいます。小売業やサービス業では「お客様」といった表現をすることが適しています。こちらの方が温かみのある表現ですし、悪い印象を与えることはないでしょう。公共施設や医療関係であれば「利用者」と表現するのが良いです。

おります=×。「います」を使おう

こちらも「顧客」と同じような理由で硬い印象やドライな印象を与えてしまいがちな表現の1つです。こういった表現ではなく、素直に「います」と言ってしまったほうがすっきりした文章に見えますし、お堅い印象を与えることがありません。改まった表現ですので「おります」を使うと意外性を出せるかもしれませんが、必ずしもそうとってもらえるとは限らないので注意しましょう。

丁寧語と謙遜語の使い分けとは

履歴書を書く際は基本的に丁寧語を用いることが多いのですが、この「丁寧語」と「謙遜語」を混合してしまうケースが非常に多いです。ここでは2つの違いを説明します。まず、「丁寧語(尊敬語)」とは相手を敬う言葉です。語尾は「ですます調」であり、へりくだるのではなく、相手を立てるために使う際の言葉です。「~いたします」といった表現がそうですね。 次に「謙譲語」です。こちらは自分をへりくだることで相手を立てる表現です。「~いたします」を謙譲語に直せば「~させていただく」等になります。丁寧に見えるからと言って「~させていただく」なんて表現をどこでも使ってしまうと上記で説明した厚かましい印象を与えかねませんので、相手をみて使い分ける必要があります。

日常敬語には誤用があるので調べてから使おう

履歴書を書く際は基本的に「ですます調」で良いということがわかりました。しかし、日常的に使っている敬語の中には誤用があることもわかりました。 普段から丁寧語と謙譲語の使い分けなんて考えて行動している場合のほうが少ないですし、履歴書を書く際は大学生なら就活サポートセンターのようなところでまず見てもらうことで知識を付けるのが良いでしょう。 注意してるし大丈夫!なんて指摘ももらわずに履歴書を提出して痛い目を見ることだけは避けた方が良いでしょう。 履歴書の添削等のサポートをしてくれるエージェントを活用すれば、他の人よりも有利に就活に臨めるかもしれません。今後のキャリアについて相談したり、自分に合った求人を紹介してもらいましょう。

志望動機や履歴書で損してる?あなたは大丈夫?

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