【面接】荷物を置く際のマナー｜置き方/置く場所/タイミング

出典: ペンを持ち考えるスーツ姿の男性｜無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

上記では、面接における基本的な荷物の扱い方や置き方などをご紹介しました。しかし、面接では予想外の出来事が起こったり、想定していないケースに遭遇したりする可能性もあります。そのような場合は、上記でご紹介した基本的な荷物の扱い方だけでは、対処しきれない可能性もあります。 そこで、続いてはイレギュラーなケースなどさまざまなシチュエーションに目を向けて、いろいろな状況下における荷物の置き方や扱い方などをご紹介してきたいと思います。

もし、集団面接で他の志望者と一緒に面接を受けることになった場合、どうすれば良いのでしょうか？集団面接などで椅子が並んでいる場合などは、上記でご紹介した基本的な手順や方法が行えない可能性があります。集団面接の場合は、荷物置き場を設けている企業も多く、そのようなスペースがある場合は、お言葉に甘えて使わせてもらいましょう。また、荷物置き場などがなくても、面接官から指示を出されることもあります。その場合は、面接官の指示に従いましょう。 もし、荷物置き場などがなく、面接官からも特に指示がないようなら、他の志望者の邪魔にならないように、椅子の下や自分の足元に置くことをおすすめします。

面接に臨む際、荷物はなるべくコンパクトにまとめるのが理想的ですが、止むを得ない事情などで荷物が多くなってしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか？ 基本的には、上記でご紹介した基本的な流れに沿って、荷物を置きましょう。その際、荷物が複数あっても、散らばったりスペースを取ったりしないよう、1ヵ所にコンパクトにまとめて置くことをおすすめします。その際、鞄も含め、どの荷物も独立して立てる形状のものにしておくことをおすすめします。何かに立て掛けなければならない荷物が1つでもあると、荷物をコンパクトにまとめて置けなくなったり、面接中に荷物が崩れて散乱してしまったりする危険性があります。ですから、複数の荷物を持って面接に臨む場合は、荷物の形状にも注意するようにしましょう。

季節や天候によっては、コートを着用して面接会場へ向かうこともあるでしょう。コートを着用している場合、どのように扱えば良いのでしょうか？基本的に、コートは面接会場に入る際は、脱いで手に持つのがマナーです。面接を行う部屋に入室する際は、鞄を持っている手とは反対の手に持って入室します。 入室後、着席するように面接官から指示されたら、上記でもご紹介したように、まずは鞄を床に立てて置きます。その後、コートを床に置いた荷物の上に置きましょう。その際、コートがぐしゃぐしゃになったり、スペースを取ったりしないよう、スムーズに軽くまとめて置くと良いですよ。

出典: バッグに入っていたガジェットの一部｜無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

上記で何度かご説明したように、荷物はコンパクトにまとめて、スムーズな動作で置くことが大切です。その為には、独立して立てることができる鞄を選択したり、荷物を置く際の動作をあらかじめシミュレーションしておいたりすることが大切です。 また、そもそも手荷物をコンパクトにまとめることも、忘れないようにしましょう。やむを得ない場合を除いて、基本的には鞄1つ、もしくは鞄とコートだけで収まるようにすると、身軽に動けて何かと便利ですよ。

出典: スーツ姿の就活生、広報メディア学科の大学三年生です（グリーンバック）｜無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

いかがでしたでしょうか？今回は、「面接における正しい荷物の置き方」をテーマにして、面接での荷物の扱い方や荷物の置き場所、さまざまなケースにおける鞄などの置き方などをご紹介しました。面接は本来、面接官の質問に対して、どのように受け答えするのか、その際の回答の内容や態度を見て志望者の人柄やコミュニケーション能力、スキルや知識などを選考するものです。しかし、言動などを通して、マナーや社会的な常識などを見られる場合もあります。面接における荷物の扱い方も、常識やマナーとして見られる可能性があるので、できるだけスムーズに扱えるよう、準備をしておくことが大切です。 しっかりと完璧に面接を受けられる準備をしておくためにも、就職エージェントについて知っておきましょう。エージェント選びが分からないという人のために、エージェントについて紹介している記事がありますので気になる方はご覧ください。