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「専任」とは・「専従」との違い・拘束力や責任の違いとは

更新日:2020年05月12日

言葉の意味

「専任」「専従」「兼任」、3つの言葉をテーマに、それぞれの言葉の意味をご紹介しています。また、意味を元に、「専任」「専従」「兼任」の言葉が持つニュアンスや使い分けについて、考察もしていますので、ぜひ目を通してみて下さい。

専任とはなにか

ビジネスに関する書類などで、「専任」という言葉を見かけることがあるでしょう。しかし、ビジネスでは目にする言葉ではありますが、日常的に使われる言葉というわけではないので、言葉の具体的な意味や、似た言葉との違いがいまいちよく分からないという方も少なくないでしょう。 当記事では、「専任」という言葉の意味、「専従」との違い・拘束力や責任の違いなどを詳しくご紹介していきます。

専任と専従の違い

「専任」と似た言葉に「専従」があります。どちらも「専」という漢字が使われており、違いは「任(まかせる)」と「従(したがう)」です。したがって、熟語の作りから見ても、どちらも「専門的に・特別に、まかせる」といった意味を持つであろうことが推測できます。 しかし詳しく意味を見ていくと、「専任」と「専従」には明確な違いが出てくる場合があります。具体的に見ていきましょう。

専任の意味を正しく理解する

「専任」や、似た言葉である「専従」・「兼任」といった言葉は、ビジネスの面で言えば、雇用の形態やタイプを示すために使われる場合が多いです。契約書などに「兼任可能」などと使われている場合もあります。 そのため、これらの言葉の意味を正しく理解していないと、雇用関係を結んだ後に無用なトラブルを招きかねませんので、正しく理解しておきたい言葉です。

ポイント1:専任と専従の違い

「専任」の意味を正しく理解するためのポイント1として、「専任」と「専従」の違いを正しく理解することが大切です。また、「専任」や「専従」に合わせて似た意味合いを持つ「兼任」の意味も理解しておきましょう。 まずは「専任」「専従」「兼任」それぞれの言葉の意味をご紹介します。

専任の意味

「専任」には「一つの仕事のみを受け持つこと」という意味があります。「専任講師」や「〇〇事業に専任であたる」といった使われ方をします。 基本的な意味合いとして使われる際、あくまで「ある一つの仕事だけ」です。後にご紹介する「兼任」はできないと考える方が適しています。 また、類語として「専業」があります。こちらは「その職業、仕事を専門にする事」という意味があります。

専従の意味

次に、「専従」は「その仕事にのみ従事していること」という意味を持ちます。「農業に専従する」や「組合専従者」といった使われ方になります。 「専従」も「専任」と同様、基本的な意味合いとしては「兼任」できないと考えることが適しているでしょう。 また、通常の使われ方の場合、「専任」と「専従」は類義語の関係となります。

兼任の意味

最後に「兼任」ですが、これは「専任」の対義語にあたります。 意味としては「複数の仕事を同時にやること」です。「選手とコーチを兼任する」などのように使われます。 似た言葉に「兼務」がありますが、こちらも「兼任」とほぼ同義で「本務以外に他の職務も兼ねる」という意味になります。

ポイント2:専任と専従の拘束力の違い

ポイント2として、「専任」と「専従」の拘束力の違いがあります。 「専任」と「専従」は言葉が持つ本来の意味としてはほぼ同じであると言えます。しかし、医療現場などでは、「専任」は「他の仕事とともに兼任してその物事に取り組むことも可能」という見解がされることあります。 そのため、環境によっては「専任」の方が拘束力の弱い言葉として使われます。

初回公開日:2016年11月25日

記載されている内容は2016年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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