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ビジネスにおける「送る」の敬語表現|メールや手紙での例文

敬語

みなさんは「送る」という言葉を場面場面で正しく使い分けていますか?「送る」という言葉にも敬語表現があります。間違った敬語表現や間違った言い方をしていませんか?この記事は「送る」についてメールや手紙に書く時の表現やお願いする時の表現などを紹介していきます。

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敬語の使い方に困っている人たち

この記事は敬語表現について説明していく記事ですが、まずは敬語表現の方法や正しい敬語はどういう風に使ったらいいのか困っている方たちの気持ちや声を紹介します。この記事をたったいま読んでいるあなたも一つくらいは共感できると思います。 ~困っている人たち~ 「敬語って基本的には目上の人に使うものだけど、正直どういう風に言葉を変えていったらいいのかわからない…」 「学生時代に学校で敬語について勉強したけど、はっきりいってもう忘れてしまった…」 「目上の人には敬語を使うのは当たり前だけどいざ敬語になると過剰になりすぎてないかいつも心配になる…」 「敬語を使うのは慣れているけど、正しく使えているのか不安です。」 「敬語はいつも使っているけど正しく使えているかも不安だし、相手側の人に伝えたいことはしっかり伝わっていないか心配になることがあります。 「敬語って難しいけど、難しくなりすぎるのもよくないですよね。」 などなど… このようにたくさんの方が困っています。この記事はそんな方たちのための記事となっています。ぜひ最後まで読んでみてください。

「送る」の敬語表現・メールや手紙における「送る」の敬語表現・荷物などをお願いする時の「送る」の敬語表現

「送る」の敬語表現・メールや手紙における「送る」の敬語表現・荷物などをお願いする時の「送る」の敬語表現

では早速各ケースごとに「送る」の敬語表現を紹介したいところですが、「送る」の敬語表現はどのような場面で言葉が変わっていくのか、使い分けをするのかを例を挙げながら説明していきたいと思います。

「送る」の敬語表現の種類

送るを敬語表現にするには、たくさんの変換方法があります。これから説明するのは二つの方法です。 「送る」の謙譲語 「FAXを送る」時や「メールを送る」時や、また「郵便物を送る」などのことを目上の方や取引相手にどのような表現を使ったら適切なのでしょうか?それは、目上の方にこちらが何らかの行為をする場合には、「謙譲語」を使います。「謙譲語」とは行為をする側の人間を低めることで、結果的に行為の受け取り手を高める敬語表現の一つであります。 「送る」の謙譲語は、「お送りする」です。このように、「お」+「動詞の連用形」+「する」で謙譲表現を表す動詞は、「送る」以外にも、「断る」「話す」「伝える」「渡す」などがあります。 「送る」の尊敬語 こちらの表現の仕方は「謙譲語」の時と同じように、目上の方に「FAXを送る」時や「郵便物を送る」などのことを目上の方自身が何らかの行為をする場合には、「尊敬語」を使います。「尊敬語」とは行為する側の人間を高めることで、相手に対する尊敬の思いを表現する敬語表現の一つです。 「送る」の尊敬語は、「お送りになる」です。このように、「お」+「動詞の連用形」+「に」+「なる」で尊敬表現を表す動詞は、「送る」以外にも、「謙譲語」と同じように「断る」「話す」「伝える」「渡す」などがあります。 以上が「送る」の主な敬語表現です。種類がなんとなく理解できたところで、次に説明するのは、メールや手紙における「送る」の敬語表現です。

メールや手紙における「送る」の敬語表現

それではメールや手紙の場合を見ていきましょう。こちらは送る側と受け取る側でかなり変わってきてしまいますので十分注意が必要となります。

こちらが送る場合

まずはこちらが目上の方にメールや手紙を送る場合です。「メールをお送りさせていただきます」や「手紙をお送りしていただきました」などのように文面を書くことも良いのですがこうやって書いてしまうと、”二重敬語”となってしまい、なんだか読みづらかったり少し堅苦しくなってしまいがちです。 この場合は「メールをお送りいたします」や「手紙をお送りいたします」などのように表現を変えて使うことをおすすめします。

目上の方が送る場合

次は逆に目上の方がメールや手紙を送る時の敬語表現を説明していきたいと思います。「メールを送っていただけますでしょうか?」という表現でもいいのですが、この文章だけでは申訳なさが伝わらなかったり、目上の方の捉え方によってはこれでも偉そうだと思われてしまう可能性もあります。 こうならないために「恐れ入りますが、メールを送っていただけませんか?」など「申し訳ないのですが、手紙を送っていただけると助かります。」など、送ってほしいと伝える前に、一言気持ちを添えると目上の方にいい印象などを与えやすいと思います。 こちらは目上の方によって変わってきてしまいますので、しっかり目上の方はどんな人間なのか見極める必要性も出てきてしまいます。以上がメールや手紙を送る際の「送る」の主な敬語表現です。では次に、荷物や郵便をお願いしたい時の「送る」の敬語表現について説明していきたいと思います。

荷物や郵便をお願いしたい時の「送る」の敬語表現

ではメールや手紙の表現を説明したところで、荷物や郵便をお願いしたい時の「送る」の敬語表現を見ていきましょう。こちらも言い回しによって印象が左右されるので注意が必要です。目上の方にお願いしたい時は以下のように敬語表現をして使います。 例文: 「誠に申し訳ないのですが、荷物を送っていただけませんか?」 「恐れ入りますが、荷物を送ってくださいますようお願いいたします。」 「本当に申し訳ないのですが、郵便をこちらにお願いいたします。」 「指示をするようで恐れ多いのですが、郵便していただけませんか?」 このような敬語表現に変換され、使い分けられています。こちらの場合にはよく間違った言い回しもあります。

間違った使い方

間違った表現: 「メールをお送り~~。」 「メールをご送り~~。」 「ご郵便して~~。」 このように「お」や「ご」をつけてしまう方が多いと思いますが本当は間違った使い方なのを覚えておいてください。このように表現してしまうと目上の方からの印象はマイナスになってしまったり鼻についてしまったりと良いことがあまりないからです。他にも荷物や郵便をお願いしたい時の言い回しや使い方はたくさんありますが今回は割愛させていただきます。以上のような言い回しなどを参考にしてみてくださいね。

参考にしたい動画

敬語の基本

間違いやすい敬語1_尊敬語&謙譲語

正しく表現して物事を快適に進めましょう

正しく表現して物事を快適に進めましょう

いかがでしたでしょうか?今まで「送る」の敬語表現を詳しく説明してきたと思いますが、知識になったり、参考になりましたか?敬語というとただただ難しいというイメージが先行していて、使い方や使い分け、表現方法など知らずに敬語を使っている人もかなり多いと思います。 敬語にしろ、ビジネスマナーにしろ、日本語とはとても難しい言語です。こんなにも表現をする側や目上の方に行為をする時、各ケースによって言葉の形や使い方が変わってきてしまうのは日本語の特徴でもありますよね。表現や使い方ひとつで失礼になってしまったり、悪い印象を与えられたりと、こんなにも難しい日本語は時にどうかと思ってしまいますよね。 しかし日本語はうまく表現や使い分けをするとかなり綺麗で上品な言語となるのも特徴です。使いこなせれば、相手に良い印象を与えることができます。少し厳しい言い方をすると、母国語の日本語は使いこなせて当たり前です。ビジネスシーンではずかしい思いをしないように、あらかじめ常識の範囲内で知識を身につけておきましょう。

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