IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

タメ口を使う人の特徴|タメ口への対応|直し方

更新日:2024年02月09日

ビジネスマナー

ため口、皆さんは普段あまり意識せずに使っていると思います。単純な話し言葉として、或いは距離を縮めるツールとして。しかし、そんなため口にも、実は色々な心理や秘密が存在するんです。ここでは、いつもは意識しないため口についてお話します。

タメ口

「ため口」は皆さんが意識せずに常用しているもので、コミュニケーションにおいて実は重要な技術の1つです。タメ口は、相手を対等として扱った話し方です。 今回は、ため口について理解を深め、その技術について知ってみることで、自分のコミュニケーションについての理解を深めてみましょう。

タメ口とは

自分が使う言葉を考えたことのある人は、あまり多いものではありません。 タメ口について考える前に、まずはタメ口がなんなのかを理解するところから始めましょう。タメ口とは、丁寧体や敬語といった丁寧にする言葉を使用しない文体のことと定義されています。 タメ口は、親しい友人同士での話し方として使用されることが多いです。

タメ語とは

タメ語とは、タメ口を使用する時に使う言葉のことを指します。 タメとは、「対等」や「同じ」を意味する俗語を意味します。その「タメ」に言葉である「語」をつけることで、相手と対等である言葉づかいや友達に対する口調を意味します。 タメ語は、タメ口が普及された後に広まった言葉とも言われており、タメ口ほど多く使用されている言葉ではありません。

タメ口を使う人の特徴

タメ口を使う人は、学校やバイト先だけでなく、会社に就職してからであっても存在します。タメ口を使う人には同じような特徴があります。 タメ口を使う人の特徴としては、新入社員や新人であることやすぐ相手と仲良くしたがること、マイペースであること、仕事が捗らない、空気を読めないなどがあげられます。 タメ口を使う人の特徴を10個ご紹介します。

特徴1:すぐ相手と仲良くしたがる

タメ口を使う人の特徴として、すぐ相手と仲良くしたがることがあげられます。 タメ口を使用するということは、相手を受け入れる準備ができている場合が多いです。タメ口を使用して、内輪ネタを話して仲間だと認めたい人が、タメ口を使用します。 さまざまな人と仲良くしたいと感じている人は、タメ口を早めに使用することが多いという傾向にあります。

特徴2:マイペース

タメ口を使う人の特徴として、マイペースであることがあげられます。 タメ口は、相手と仲良くなれば使用することが多いです。マイペースな人は、仲良くなっていくペースもマイペースであることが多いです。 相手はまだ仲良くなっていると考えていない場合であっても、マイペースな人は自分のペースでは仲良くなっていると考えてタメ口を使用する場合があります。

特徴3:場所や相手を選ばない

タメ口を使う人の特徴として、場所や相手を選ばないことがあげられます。 タメ口を使う人の中には、会社の中では敬語を使用して、プライベートでは異なるなど場所や相手を選んで使用する人もいますが、会社の中でタメ口を使用する人は、場所や相手を選ばない場合が多いです。 場所や相手を選ばないと、相手に不快に思われることも多く、仕事に支障をきたす恐れもあるので注意するようにしましょう。

特徴4:使い分けができない

タメ口を使う人の特徴として、使い分けができないことがあげられます。 会社に勤めるのであれば、職場とプライベートでの態度を使い分けることができる人も多いですが、タメ口を使用する人は、職場とプライベートでの態度を使い分けることができません。 プライベートと同じような態度で人と接してしまうために、職場の人に対してもタメ口で話してしまうといった傾向にあります。

次のページ:タメ口への対応
初回公開日:2017年03月23日

記載されている内容は2017年03月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング