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更新日:2024年11月20日
社会人がセミナーに参加する際、服装のマナーは非常に重要です。正しい服装をしてセミナーに参加することで、社会人としての常識があるかどうかが決まってしまいます。ドレスコードがあるセミナーもあるため、正しい服装マナーを確認しておきましょう。
社会人がセミナーに参加する場合、無難かつルール違反になりにくいのは、定番のスーツスタイルです。女性であれば、特別激しい動きをする予定や、緊急避難や対応のような姿勢が変わる訓練が含まれていないようであれば、スカートスーツでもパンツスーツでも問題ありません。 ネクタイの柄やシャツの派手さ、組み合わせる靴やアクセサリーとのバランスを考えつつ、社会人らしいフォーマルスタイルと言えます。服装の規定が分からないときは、ひとまずスーツを選んでおくことが、男女共に使えるテクニックでしょう。
スーツを着るほどではない、ややカジュアルなセミナーの場合、男性は上下別のジャケットとパンツを合わせると良いでしょう。ほど良い柔らかさを引き出すことが出来るので、スーツほどかっちりした印象を出さず、かと言ってラフすぎない印象をばっちりアピールすることが出来ます。 清潔感も演出出来ますし、おしゃれなコーディネートも実現しやすい服装です。スラックスを合わせても良いですし、ハリがある綿パンツなども、フォーマルな印象があってセミナーには活用しやすいアイテムです。 ジャケットの中には、ニットのセーターなどが良いでしょう。ノーネクタイの場合であれば、シャツはボタンダウンに切り替えると、ラフすぎない仕上がりになりますよ。
女性がセミナーに参加するときの服装は、スーツ以外だとオフィスカジュアルを意識すれば良いでしょう。上下がそろったセットアップスタイルだと、スーツと同じようにかっちりしすぎた印象が出てしまいやすいので、上下別の上品なアイテムを組み合わせるのがおすすめです。 基本はジャケットで、カーディガンやブラウスなど、スーツに合わせても違和感のないアイテムで構成するのが良いでしょう。スカートはタイトスカートでもプリーツスカートでも構いません。パンツはストレッチ素材のブーツカットパンツなどであれば、きびきびとした動きが実現しやすくなります。 ブラックやネイビー、グレーやベージュなどの落ち着いたカラーがおすすめですが、さし色として明るいイエローやピンクなど、女性らしいやわらかい印象になるアイテムを合わせても良いでしょう。
服装自由のセミナーの場合、基本的には服装はスーツにしておくのが良いでしょう。しかし、事前にカジュアルな雰囲気であることが分かっている場合や、「スーツでなくても良い」と言われている場合などは、いくら無難だからと言って、スーツで行くとややマナー違反気味になってしまうこともあります。 セミナーの雰囲気が分かっている場合や、他の参加者がスーツではないことが把握できている場合は、準じて服装も変更しておくのが良いものです。
セミナーで「服装は自由」と言われていても、完全な私服で参加するのはなかなか難しいものです。しかし、周囲に服装を相談できるような参加者がいない場合や、前もってセミナーの雰囲気を知っておくことが出来ず、服装のボーダーが予想しにくいことはありますよね。 そんなときは、セミナーの開催地や規模から、適切な服装の雰囲気を探っていく方法もおすすめです。 取引先や業界内の一部企業の会議室などが開催地となる場合、やはりきっちりめの格好で参加しておくことが良いでしょう。ネクタイは締め、明るすぎるアイテムは避けた方が良い傾向にあります。大人数の講義形式のセミナーの場合や、取材や会見の意味もあるセミナーなどでも同様です。自社の代表として参加する場合も、ラフすぎる服装はNGでしょう。 一方で、多目的ホールを使ったセミナーや、交流会を兼ねたセミナー、ごく少人数のセミナーであれば、ややカジュアルなコーディネートでも問題がない場合も多いです。むしろ気楽な雰囲気の方が、セミナーそのものに適しているということもあるでしょう。
どんなに「服装自由」とは言えど、社会人が参加するセミナーは仕事の一環です。ビジネスマナーを意識して、適度なラフさでとどめることはとても重要です。ラフすぎると「だらしない」という印象に繋がってしまい、社会人としてのマイナスイメージになってしまうことも多いのです。 ノーネクタイであれば、ボタンはきちんとしめるのは当たり前。ボタンダウンのシャツにすると、ラフすぎない印象になります。ポロシャツはセミナー開催側が指定しない限りは避けてください。
記載されている内容は2017年03月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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