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暗算のコツと練習方法|暗算を練習するのにオススメのアプリ

更新日:2024年01月16日

自己啓発

皆さんは暗算得意ですか?大勢で食事した時に割り勘にするときや大きなケタの掛け算の計算をするときにスマートフォンの電卓を使わないで計算出来たらかっこいいですよね。暗算のコツを覚えて周りからかっこいいと思われちゃいましょう。

暗算ってかっこいい!

皆さんは暗算得意ですか?文系なんで苦手ですって人や小さいころにそろばんを習ってないから出来ませんなんて方も多いのではないでしょうか。 けれども数字に強いってかっこいいですよね。すぐに数字が言えるだけで説得力が増したり、頭が良い人に見えると思います。

例えば、飲み会の割り勘や割引後の商品の値段、大きい数の掛け算などがすぐに計算で分かればとてもかっこいいんじゃないかと思います。今回は、皆さんにかっこよくしかも簡単に暗算が出来るのコツ・方法とトレーニング方法をご紹介します。

暗算のコツ

暗算を使うときといえば、会計時のお金の計算だったり、割合の計算だったりとそんなに難しい計算ではないことが分かると思います。いわば暗算は小学生レベルの計算。難しいはずがないのです。そんな暗算の計算を簡単に出来るようなコツをシチュエーション別にご紹介します。

飲み会などの会計時で使える暗算のコツ

例えば、4人で居酒屋で食事をして、お酒を飲んでお会計が12,860円でした。1人いくらになるでしょうか。 答えは、3,215円です。そんなに難しい数字ではないので、簡単にすぐにできる方もいるかもしれませんが、分かりやすいコツを解説していきたいと思います。

12,860÷4 こちらの計算を簡単にするため、4で12,860の頭の数字から順に割っていく方法を使います。 12÷4=3 8÷4=2 60÷4=15 これらを並べて答えは、3,215 他にも12,860を12,000と800と60に分け、それぞれ4で割ることも簡単な方法の1つです。 12,000÷4=3,000 800÷4=200 60÷4=15 合計して3,215となります。

お釣りが分かる暗算

少額をお札で支払うときのお釣りの計算を瞬時に行うときにお釣りの暗算をするコツがあります。もしあなたが2825円の商品を買おうとレジまで持って行ったところ、財布には1万円札しか入っていなかったとします。お釣りはいくらになるでしょうか。 今回の場合は10,000を9,999+1と考えます。9,999から商品の値段を引いて最後に余った1を足すことで簡単に暗算が出来ます。9の引き算は繰り下がりを考える必要がないので、9,999-2825=7,174になります。ここに余った1を足して、おつりの合計は7,175円となります。 1,000円なら9,99+1円、5,000円なら4,999円+1円で考えると計算が楽になります。

割引の値段がわかる暗算

「こちらの商品全品30%OFF」とあるとき、30%した後の金額が書いていない場合が多いと思います。そのときにおおよその値段をすぐに暗算で計算するコツがあります。 例えば4,000円の40%OFFの商品があるとします。 簡単な考え方でやると、この商品の値段は4,000を10等分したうちから4つ引いた6つ分が当てはまります。 4,000÷10=400  400×6=2,400 答えは2,400円となります。

それでは、5980円の25%OFFの商品などはどのように計算したら良いでしょうか。まず5,980円を簡単に考えるために6,000円とし、5%が何円分になるかかを求めるために10等分ではなく20等分に分けます。 6,000 ÷ 20 = 300となり、5% = 300円であることが分かります。 25% = 5% ×5 25% = 300 × 5 25% = 1,500 6,000 – 1,500 = 4500

今回の場合は、5,980円を6,000円に分かりやすく変化させて計算しているので、商品の値段は、おおよそ4,500円ということになります。実際の値段が4,485円であるので4,500円を目安にして支払いを考えれば、金額は足りることになります。一見難しそうな計算が簡単に出来ました。

2ケタ×2ケタの暗算

まず87×8など2ケタ×1ケタの計算を瞬時に行うコツを紹介します。最初に87の10の位の8と8をかけ(8×8=64)、次に7と8をかけます(7×7=56)。 「64」と「56」の2ケタ目5を足した69を3ケタ目、2ケタ目の数字に、「56」の6を1ケタ目とすると87×8=696となります。 8×8=64 7×8=56 6・4+5・6=696

この計算法を用いると2ケタ×2ケタでも簡単に計算を行うことができます。「78×41」の78と4を2ケタと1ケタの計算をし、78×4=312となり、この3は「78×41」の答えの1000の位の数字となります。(78×4=312 3■■■) 残った12と、さらに「78×41」の8と1とかけ算をした8は、2ケタ目3ケタ目となり128という数字が出ます。この1ケタ目の8は、「78×41」の答えの1の位の数字確定になります。(3■■8)

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初回公開日:2017年02月28日

記載されている内容は2017年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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