暗算のコツと練習方法｜暗算を練習するのにオススメのアプリ

残った数字12を2つの10の位と1の位のグループに分け、「78×41」の7と1をかけた7×1＝7も2つのグループに分け、同じグループの数字を足して1＋0＝1は100の位、2＋7＝9は10の位になり、78×41＝3198となる。

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暗算というと、頭の中で素早く計算の処理をしていると思いがちですが、実はこれは間違いです。暗算が早い人は、その計算結果の答えをパターンとして覚えているのです。これが暗算が遅い人と早い人との差となります。パターンを覚えることが暗算が早くなる近道になります。

「5+7」という計算をするとします。ここで、暗算が遅い人は、「5に7を足して12」といちいち計算をするのです。しかし、早い人は違います。あらかじめ「5+7=12」という計算の答えを覚えて、引き出しています。この場合、計算しないで「5+7のパターンは12だ」と瞬時に答えを出します。

暗算＝計算処理を高めるということを意識しがちですが、いちいち計算していれば暗算は遅くなります。「5+7は12」と早く導き出せるように簡単な計算は、覚えるようにしましょう。複雑な計算も基本的な計算の集まりなので、パターンに慣れることが出来れば複雑な暗算も慣れていきます。

通勤通学のバスや電車での時間など、生活の中で日々見かける数字を暗算して、日頃からトレーニングすることも効果があります。例えば車のナンバーを全部足したり、全部かけてみたりなどして遊んでみると、効率的な良いトレーニングになります。

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最近は、暗算をトレーニングできるアプリも数多くリリースされています。それらの中からおすすめをいくつか紹介します。

無料RPG風脳トレパズルゲームアプリ。次々攻撃してくるスライムたちを、計算問題を解いて倒します。流れてくる数字と同じ合計になるように画面下のパネルの数字をなぞることでスライムを攻撃をします。計算を考えている間もどんどん攻撃されるので、自然と暗算が早くなること間違いなしです。

無料のコインパズルゲームアプリ。縦横の合計金額に合わせてコインを並べていくパズルです。操作方法は画面下に置かれたコインをドラッグして並べていくだけです。このゲームにはペナルティも制限時間もないので、難しい問題にも時間をかけて考えて楽しむことが出来ます。