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社内報での自己紹介はどう書く?書くべき項目や例文も併せて紹介

更新日:2024年10月10日

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社内報で自己紹介の書き方をご存じですか。本記事では、社内報で自己紹介を書くメリットから書くべき項目、書く際のポイント、字数別の例文をなどを紹介しています。会社に入社したてで、自己紹介の書き方に悩んでいる方は、是非本記事を参考にしてください。

社内報で自己紹介を書く際のポイント

社内報で自己紹介を書く際には、4つのポイントがあります。これらを抑えて自己紹介を書くことで、更に印象に残る自己紹介になるでしょう。 ここで紹介するポイントは、社内報での自己紹介のみならず、あらゆる自己紹介を書く機会に活かせるものなので、是非チェックしてください。

親しみやすく読みやすい文章で書く

社内報での自己紹介を書く際は、誰が読んでも親しみやすく読みやすい文章構成を意識して書くことが大切です。 社内報は社内の人全員が目を通せるものです。そのため、先輩から上司、経営者まで読むことができます。誰もが自分に親しみを持ってくれるよう、失礼にならない程度のカジュアルな文体にするのがいいでしょう。 親しみやすく読みやすい自己紹介は、他の社員との心の壁を薄くし話しやすくなるきっかけにもなります。適度に個性を出し、カジュアルに自己紹介を書きましょう。

謙虚な姿勢を表すように書く

社内報はあくまで社内で使用するものであり、社内の誰もが目を通すものです。そのため、いくら個性をアピールしたいと思ったとしても、あくまで謙虚な姿勢を表すように書きましょう。 社内報に書く自己紹介の読み手は、その会社に属する人全員です。そのため、年代の幅も広く、それぞれ異なった価値観を持っている人がいます。 自己紹介によって個性をアピールして自分を知ってもらうことも大切ですが、謙虚な気持ちを忘れないことも大切です。自慢のような内容や、自分を大きく見せようとする内容を書くのはなるべく避けるのが無難でしょう。

顔写真を入れる

社内報での自己紹介には、顔写真を載せることをおすすめします。自己紹介の文章から、どういった人なのか知ることはできますが、名前や人柄と顔が一致しなければ、自己紹介の意味がありません。 特に他部署の社員など、普段関わることがない相手の場合、文章だけでは誰なのか判断できないでしょう。そこで、顔写真を載せることで、社内ですれ違った際などに「社内報の自己紹介で知ったあの人だ」と分かってもらえます。 新入社員の場合、いち早く会社に馴染むためにも名前と顔を覚えてもらうことはとても重要です。顔写真を載せる際には、なるべく出勤時の外見に近い写真を選びましょう。

業種に合った内容にする

自己紹介の内容が、その会社の業種と関連があると、他の社員達から興味関心を持ってもらいやすくなります。 例えば、旅行会社の場合は、自分が行ったことがある国や海外で経験したことなどを書くとよいでしょう。アパレル業界であれば、自分が好きなファッションのジャンルや憧れのデザイナーなどを書くのもよいです。

業種別・社内報での自己紹介例文

社内報での自己紹介は、自身が勤める会社の業種に合わせて意識すべきポイントが異なります。ここでは、業種別の社内報での自己紹介例文を紹介します。 入社したての会社で、どういった自己紹介を書けばよいか悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。

一般的な企業

一般的な企業では、新入社員らしいフレッシュさを強調した自己紹介がおすすめです。定型文のような無難過ぎる表現を使い過ぎず、新入社員らしい溢れ出るヤル気を出しましょう。それでは具体的な例文を紹介します。 はじめまして。〇〇に配属された〇〇と申します。キャンプや釣りなど、アクティブなことが好きです。もし、キャンプが好きな方は、是非おすすめのキャンプ料理を教えてください。 私が思う自分の長所は、何事にも全力で取り組める熱意と、最後まで必ずやり遂げる責任感です。業務の中でも、それらの長所を活かし、会社に貢献できるように努めます。どうぞ、よろしくお願いします。

政府系・金融

政府系や金融系の業種において、自己紹介を書く場合はコンプライアンスへの配慮が重要です。堅い職種であるため、自己紹介の文章は文体や語尾に十分注意し、丁寧に書くことを意識しましょう。それでは具体的な例文を紹介します。 はじめまして。〇月〇日付で〇〇支部に配属になりました〇〇と申します。出身は〇〇県で、〇〇大学に進学し〇〇を専攻しました。日本の経済に深く関わり、金融面から国を支える役割である仕事に就きたいと考え、当社への入社を決意しました。 大学時代には2年間アメリカ留学した経験から、英語力が自分の武器であると考えております。自身の英語力を活かし、グローバルに活躍できる人材になりたいと思っています。何卒、よろしくお願いいたします。

アパレル・ベンチャー

アパレルやベンチャーなどの企業は、社員それぞれに個性が見られる傾向にあります。自己紹介においては、自分の個性やフレンドリーさをアピールすることが重要です。ただし、最低限のマナーはしっかりと守りましょう。 自己紹介で思い切った自己アピールをすることで、先輩や上司から可愛がられる存在になれるでしょう。それでは具体的な例文を紹介します。 はじめまして。〇〇支店に配属になりました〇〇と申します。気軽に〇〇と呼んでくださると嬉しいです。動物がとても好きで、休日には頻繁に猫カフェや動物園に通っています。 私はどんなことにも果敢にチャレンジしたい性格なので、新規のプロジェクトにも挑戦したいと思っています。当社では、スポンジのように新たなことを吸収し続けたいです。どうぞよろしくお願いします。

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初回公開日:2017年02月01日

記載されている内容は2022年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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