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入社承諾書と封筒の書き方|日付・郵送・在中・宛名などの書き方

更新日:2024年09月12日

各種手続き

入社承諾書は、企業が内定を出した相手の入社意志を確認するために作成する重要な書類です。多くは封筒での返送が基本です。入社前とはいえ、学生の社会人としてのマナーを見ていることも。入社承諾書と封筒の書き方を通して、常識があることをしっかりアピールしましょう。

添え状に書くべき内容は以下の通りです。 ・宛先(送り先の企業名、部署、担当者) ・作成した日付 ・送付元(自分の住所、電話番号、名前) ・頭語・結語 ・時候の挨拶・結びの挨拶 ・内容の箇条書き 添え状は入社承諾書だけではなく、今後働いていく上でも作成する機会が増える書類です。必要な内容や書き方などは覚えておいて損はないはずです。

日付

日付の欄には、誓約書を記入している日を書くのではなく、入社する日の日付を記入するのが原則となります。 入社承諾書の日付欄には、入社日の日付を記入するのが原則ですが、入社日以前の日付であれば大きな問題は生じません。 しかし、間違って入社日より先の日付を記入してしまうと、訂正を求められる可能性が高いです。また、入社承諾書以外にも書類を提出する必要がある場合は、日付を統一するのが原則です。

パソコンか手書きか

添え状は手書きで書くという規則はありません。同封した書類を確認するという点では、むしろパソコンで作ったほうが良さそうです。 ですが、添え状をお礼状としての役割のみで書くのであれば、手書きに挑戦するのも良いでしょう。手書きでお礼状を作成すると、パソコン入力に比べて手間もかかりますし、失敗したら書き直しをしなければなりません。 手書きで作成すると、その手間と労力をかけて思いを伝えているということが人事にも伝わります。 もし内容確認としての添え状とお礼状を分けようと考えているのであれば、お礼状の方は手書きにしてみましょう。感謝の気持ちや入社後の意気込みをより具体的に伝えるために、普段手書きで文書を書かないという人もぜひ挑戦してみてください。

お礼状の構成

頭語と結語

頭語と結語は、必ずペアで使います。決まった組み合わせがあるので注意してください。 例)「拝啓」(頭語)+「敬具」(結語) 例)「謹啓」(頭語)+「敬具」(結語) それぞれ文章の初めと最後に書きます。結語は、便箋の下の方に書きましょう。

安否を尋ねる挨拶文

頭語の後ろには、安否を尋ねる挨拶文を入れます。ビジネス文書で良く用いられるのは、「ご清栄」「ご清祥」などという言葉です。担当者の名前を文中に入れてお礼状を書くのであれば、「ご健勝」という言葉も使えます。 例)「◯◯様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。」

お礼

まずは、内定を出してもらったことに対するお礼の言葉を書きましょう。

本文の中文

ここは自由文を書きます。主に、近況や抱負などを述べます。 内容が思いつかない場合の書き方として、面接時に聞かれたことと関連させた内容を書くという方法があります。ほとんどの場合、採用の直前には「面接」があるので、面接の時の会社の印象を文面に加えるというのも手です。 例)「先日の面接の際にはお忙しい中お時間を頂戴し、ありがとうございました。◯◯様のお話を伺い、より一層貴社で働きたいという思いを強くいたしました」など。

本文の結び

封筒に同封している書類の確認を促す言葉と、今後も会社にお世話になることに対するお礼の言葉を、最後にもう一度書きましょう。 「本来であれば、お目にかかってお礼を申し上げるべきところですが」という文章を省略する意味で、「略儀ながら書中にてお礼申し上げます」と文章を締めくくるのも良いでしょう。

日付

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初回公開日:2017年01月30日

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