忘れっぽい人の特徴・原因や心理・忘れっぽさを直す方法

仕事でも、プライベートでも、なにか重要な出来事を聞いたらすぐさまメモを取りましょう。出来れば蛍光ペンなどでアンダーラインを引いておけば尚良いでしょう。聞いたことを文字として残しておくことで物事の印象が残りやすくなります。もしその情報が重要かどうか自分の中で判断がつかなかったりいまいち自信が持てない場合は相手に確認を取っておきましょう。もちろん最後まで話を聞いてからです。自己完結してしまうのは厳禁です。書いたら終わり、ではなくマメに読み返す習慣もつけておきましょう。何度か目を通して情報を反復することで物忘れを防ぐことができます。

メモを取る以外にも、付箋に書いて自分の目につく場所に貼っておくというのもとても効果があります。例えばデスクワークなどをしている人であれば、パソコンの横に貼っておくと良いでしょう。 さらに効果的に使うために、「〇時までに〇〇を終わらせる」などとより細かく、具体的に記しておくと集中力も高まります。時間を決めずにダラダラと作業をしてしまうと集中力も途切れやすくなる上に自然と段取りも悪くなります。付箋を意識しながら作業することで質のいい仕事がしやすくなるでしょう。

とりあえず目の前にあるものから片付けていこう、という考えは今すぐやめましょう。 その作業の先にある結果が見えていて、その上で行動できているなら構いませんが、考えなしに動いているならば要点をまた忘れてしまうかもしれませんよ。まず作業の最終的な目的は何なのか？を明確にします。そしてその目的から逆算して、やるべきことを順番をつけていきます。やることリストとしてメモに書き出しておくのもいいでしょう。段取りに自信がない、という人は周囲の人のやり方を真似してみたり直接聞いたりするのも良いです。まずは無駄を省く。そしてその為にどういう順序で動くべきか、というのを文字にしてから行動に移します。

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忘れっぽい人が仕事で失敗してしまう場合。一回の失敗は大目に見てもらえても、2回3回と続くと徐々に周りの目も厳しくなり、あなたの評価も変わってしまいます。 ありがちな例としては、 ・以前に教わった業務が完璧にできない ・重要な書類やTELを忘れてしまうor失くしてしまう ・前回犯したミスを繰り返す などがあります。

上記3つのミスの原因は、その人の記憶からなくなっているから起きた、という共通点があることが分かります。やはり一番の対策はメモや付箋を活用することです。特に何日の何時までに提出する書類があったり、連絡をする必要があるという場合には付箋を使い、常に目の届くところに貼っておくことが好ましいです。ふとした時に同じ情報が目に入り脳が認識すれば無意識に重要な情報として認識されます。忘れっぽい人は、普段からその日一日の出来事を反芻してこんなことがあった、あんなことをした、と記憶を探ってみるのも効果的です。 そして同じミスをくりかえしてしまう場合は、今度同じ失敗をした時に厳しく指導してもらうよう頼んでおくのもいいでしょう。人は何か強い感情を伴う出来事を経験したときは強く記憶に残りやすいです。あなた自身もなにか不快な思いを味わったり、悲しいことや嬉しい出来事があったときはなかなか忘れないですよね。なのでもしも同じ失敗を繰り返す時は、場合によっては容赦なく指摘をしてもらうことで、次回は絶対に完璧にやってみせるぞ！とパワーがわいてくるかもしれませんよ。

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