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更新日:2024年08月25日
人間は忘れる動物だと言います。その人の無意識が自分にとって不要なことだと判断を下すと記憶から消してしまうのです。忘れることも時に必要ですが、これが「忘れっぽい」となると社会に出た時は困りものですね。個人差はあれども、あなた自身は忘れっぽい人になっていませんか?
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学生の時なら、ほんとにあなたは忘れっぽいんだから!なんて笑って許してもらえたかもしれません。しかし社会人になるとそれは短所という評価になってしまいます。仮に、あなたのまわりで「わたし忘れっぽいんだよね」なんて申告する同僚がいたとします。この人大丈夫かなあ、となんだか一緒に仕事をするのが不安になりませんか?その人自身が困ったことになるのはもちろん、周りの人間にも迷惑や精神的なストレスを与えてしまいます。では、何が原因で忘れっぽい人になってしまうのでしょうか。
忘れっぽい人に多い共通点のひとつが、人と話をしているときにきちんと要点を聞かずに自己完結してしまうということです。会話の途中で集中力が切れてしまい、結果要点が理解できていない、もしくは誤解してしまうということが起こります。プライベートで友人と会話をしているときならば忘れっぽいねえ、しっかりしてよなんて笑ってもらえますが仕事となると大変です。取り返しのつかないミスを犯してしまったり、会社の上司や同僚の怒りをかいかねません。 会話を最後まで聞かずに自己完結してしまうことによって、話の要点を流してしまったり「不要な情報」と耳が素通りしてしまい、結果的に「忘れっぽい人」になってしまうのです。
忘れっぽい人は、すぐ集中力が切れてしまったり注意力が散漫になりやすいです。 言い方を変えると、うっかりやおっちょこちょいとも言えます。些細なきっかけで思考が別なところに逸れてしまい、小さなミスが生まれます。小さなミスも積み重なれば仕事の質が下がってしまいます。
あの人忘れん坊だなあ、なんて人を見ていると、結構バタバタしていたりしませんか? あ、あれもやらなきゃ!これもやってない!と余裕がないのも忘れっぽい人にありがちです。仕事をする上でも丁寧さや正確さよりも、スピードにとらわれるあまり確認を怠ってしまったり、重要なことを見落としてしまったりということが起こりやすいです。そしてミスを発見すればまたさらに慌てて冷静さを失い新たなミスを生産する…ということもよくあります。そして、比較的すぐに他人の言動でパニックを起こしやすいです。 例えば仕事の上司や顧客に強い口調や態度で指摘を受けると、冷静さを失ってしまい重要な要点をど忘れすることがあります。忘れっぽい人は、とくに社会人ではこういったタイプの人が多いです。
忘れっぽい人になってしまう原因として、 ・もともと物覚えが悪い ・すぐ物をなくす ・なにか作業をするときに、段取り良く動くことが苦手 ・整理整頓ができていない などがあります。
忘れっぽい人の心理とはどんなものなのでしょうか。 自分自身で忘れっぽいと自覚している場合としていない場合で大きく異なります。 まず、自覚をしている人の場合は他人の顔色を気にする人が多い傾向にあります。すでに上記でもあるように、他者から叱られたり強い口調で指摘を受けるとすぐに動揺します。そして平常心がぐらつき、やるべきことの要点や手順を飛ばしたり、ということが起こります。 自覚がなく改善の努力をしない人の場合、「いい加減」「ルーズ」といった性質があると言っていいでしょう。毎回同じことを言っても言っても直そうとしない、仕事においても当事者であるという自覚を持っていないという人が多いです。自覚を持たない理由としては、忘れっぽい人のなかで「重要なこと」としてとらえていない可能性があります。重要なことではないから覚えていないし、それによってミスが起きても大したことではないと流してしまう…と言った具合です。
忘れっぽいと自覚している場合は、どうにかしてそれを矯正していきたいですよね。プライベートならともかく、やはり仕事をする上ではそれが足枷になりやすいです。せっかく仕事の能力があってもちょっとしたど忘れで本来の成果が出せなかった…なんてことが起きたら悔しくて歯噛みしたくなりませんか。自己嫌悪にもなりますし下手をしたら自信だってすり減ってしまうかもしれません。でも、安心してください。普段からちょっとしたことを意識してしておくことで少しずつその「忘れっぽい」を矯正することができます。
記載されている内容は2017年01月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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