100均アイテムでお風呂の鏡の曇り止めを解決！原因や対策を解説

お風呂の鏡が曇ってしまう原因の一つである鏡と浴室内の温度差は、どうしても防ぐことが出来ません。しかし、曇り止めアイテムを活用すれば、温度差があっても鏡が曇るのを防ぐことが可能です。 曇り止めアイテムは、ネットや100均で簡単に手に入れることが出来ます。

では、鏡に付いてしまうウロコ汚れはどうでしょうか。温度差を防ぐことは難しいですが、汚れは日々のお手入れで防ぐことが出来ます。 鏡に付いた水滴や埃などはこまめに拭き取ることで、ウロコ汚れの発生を予防しましょう。また、すでに付いてしまった頑固なウロコ汚れも落とす方法があります。 次の章でご紹介しますのでご覧ください。

出典: 水洗いしたガラス窓を拭くの写真素材 - ぱくたそ

お風呂の鏡の汚れには、水垢や湯垢によるものがあります。 ここからは、水垢と湯垢、それぞれに有効なお手入れの方法をご紹介していきます。すでに頑固な汚れが付いてしまっていても、まだ諦めないでください。これからご紹介する方法で、きれいに落とせるでしょう。

メラミンスポンジは、とても硬い性質を持ったメラミン樹脂から作られているため、汚れを削りながら落としてくれます。洗剤を使わずに、水だけで落とせるのも魅力です。 このメラミンスポンジの研磨力で、水垢もすっきり落とせるというわけです。ただ研磨力が強いゆえに、強く擦ったり、特殊なコーティングがしてある鏡に使用したりするのは注意が必要です。

100均などでも売られている、市販のウロコ取り専用アイテムで水垢を落とす方法です。ウロコ取り専用であるため、研磨効果が高いものが多いです。 例えば、研磨力が非常に強い人工ダイヤモンドが使用されたアイテムなどが一般的です。時間をかけず簡単に汚れを落とすことが出来るうえ、年数が経った汚れも落とせることがあります。 ただし研磨力が強い分、強く擦ることや、特殊なコーティングがされている鏡に使用することには注意して下さい。

ウロコ汚れの元となる水垢はアルカリ性であるため、酸性のクエン酸を使うことで水垢を中和して汚れを落とすことが出来ます。 市販のクエン酸スプレーなどを水垢にかけ、2〜3分放置します。その後スポンジなどで擦ってから洗い流し、水滴をタオル等で拭き取ったら完了です。 それでも落ちない場合や汚れがひどい時は、クエン酸をかけた場所にラップをかけ、クエン酸を密着させて1時間ほど放置してから洗い流してみてください。 クエン酸やクエン酸スプレーは100均でも購入できます。

水垢はアルカリ性だったのに対し、湯垢は主に石鹸カスで出来ており、その性質は酸性になります。湯垢は石鹸カスが皮脂汚れや水分と混ざり合い、ざらざらしているのも特徴です。 よって酸性の湯垢を落とすには、アルカリ性の重曹が効果的です。 また、水に溶けにくい性質を持っているため、研磨作用もあります。それに加え、食器用洗剤は油を馴染ませる効果があるため、重曹と組み合わせることでより皮脂が含まれた湯垢を落とすのに有効です。 重曹や重曹スプレーは100均でも手に入るためチェックしてみてください。