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更新日:2024年06月11日
ビジネスや日常生活において「有益な情報」という言葉を正しく理解し、使うことができていますか。本記事では、「有益な情報」の意味や使い方から実際に使える例文、言い換え表現まで幅広くご紹介します。ぜひ記事をチェックしてみてください。
ビジネスシーンでよく使用する人が多い「有益な情報ありがとうございます」という言葉。しかし、その言葉の意味を正確に理解している人は少ないのではないでしょうか。 正しい意味を知らないまま使ってしまうと、大事な場面で恥ずかしい思いをしてしまう可能性があります。 本記事では「有益な情報」の正しい意味や使い方に加え、日常生活やビジネスシーンで使いやすい例文や言い換え表現について紹介しています。 この記事を読むことで、社会に出るうえで身につけておきたいビジネスマナーの一つである、正確な言葉遣いについて知ることができます。また、正しい言葉遣いを身につけることで、社会人としての信頼度をあげることができるでしょう。 「有益な情報」の正しい意味や使い方を知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
ここからは「有益な情報」の正しい意味について確認します。 「有益な」とは自分や相手にとって、何か利益や価値がある事柄という意味があります。また、利益や価値がなくても、自分や相手にとって良い収穫を得られたという場合にも使うことができます。 「情報」はある事柄の内容や事情についての知らせを指します。文字だけでなく、数字で表されるデータといったものも情報に含んでいるため、受けとる側にとって適切な判断を可能にさせる事柄が情報であるともいえます。 つまり「有益な情報」とは、自分や相手にとって利益や価値のある知らせ、データに対して使う言葉なのです。
「有益な」とは、形容動詞「有益だ」の連体形であり、名詞や体言を修飾する働きを持っています。そのため、後ろにくる言葉は名詞や体言である必要があります。 「情報」は名詞であるため、「有益な情報」という使い方は正しいと言えます。 「有益な+動詞」や「有益な+形容詞」のように、直接つなげて使うことはできないので、覚えておきましょう。 また、たとえ世間一般的に役に立つ情報であっても、自分や相手にとって何の利益も価値もない場合に使ってしまうとおかしな使い方になってしまいます。 そのため良い情報を得られたからといって、むやみやたらとこの表現を使うことは避けた方がいいでしょう。
自分にとって、その情報に価値があるかどうか判断することは簡単です。 一方で、相手に何か情報を提供するとき、その情報が相手にとって価値があるかどうか判断するのは難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。 そこでここからは、有益な情報となる6つの要素について紹介しています。 有益な情報であるために6つの要素が必ずしも必要という訳ではありません。要素が一つや二つ欠けていたとしても、自分や相手にとって価値がある情報であれば有益な情報ということができます。 また、6つの要素が全て揃っていても、自分や相手にとって価値のない情報は有益な情報とはいえないため、注意して使うようにしましょう。
業界や人によっては、新しい情報を「有益な情報」とすることがあります。 金融業界や株取引を仕事としている人がよい例です。 そういった人にとっては、リアルタイムで更新されていく株価が重要な情報であり、前日や1週間前の株価はすでに古い情報であるため、重要ではありません。 自分が新しいと思った情報でも、受けとる側によってはすでに古い情報と見なされている可能性があります。 新規性という点においては、自分にとって新しい情報であるのではなく、客観的な新しさがあるかどうかという点が重要になるのです。
入手することが難しい情報も有益な情報の1つです。 希少性が高くなるのは、必要とされている情報の量に対して、提供される情報の量が不足、または全くないという状況のときです。 世の中には、自分にとっては希少でない情報でも、受けとる側にとっては非常に希少な情報であるということもあります。 「あなたの経験談を教えてください」 このようなアンケートを見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。経験しなければ得ることのできない知識やスキルがあるため、経験談というのは希少性の高い有益な情報となるのです。
一口に面白いといっても、そこに込められたニュアンスは人によって変わるものです。 笑いたくなるような面白さや楽しくなるような面白さから、心がひかれる興味深さまで、実に様々です。 自分では非現実的で突飛な考えであっても、受けとる側にとっては面白い情報となりえる可能性があります。 自分の中だけで面白い情報かどうか判断するのではなく、1度誰かに話してみることで新しい面白さが見つかることもあります。 根拠のある確かな情報も大切ですが、ときに、その人しか持つことができない感情というのも有益な情報の1つとなるのです。
専門性とは、特定の分野に関して高度な知識や経験を有していることを指しますが、その専門性を得るまでには膨大な時間と労力、努力を要します。 職人技のような長年の経験から得られるものを、たったの1日で得ようとすることは無謀なことです。 また、専門性の高い情報の中でも、それを得るまでにかかる時間や労力によって有益な情報といわれる度合いが変わってくることもあります。 時間や労力がより多くかかるものの方が重宝されやすいです。 得ようとして簡単に得ることができるようなものではないため、有益な情報といえるのです。
記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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