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更新日:2024年06月11日
「芋を引く」という言葉の意味をご存じでしょうか。この記事では、芋を引くという表現の意味や使い方、類義語などをくわしく解説しています。芋を引くという言葉を聞いたことはあるけれど、意味は知らないという方は、この記事を読んでみてください。
「芋を引くってどういう意味?」 「芋を引くはどういうときに使う?」 このように、「芋を引く」という言葉を聞いたことはあるけれど、意味はわからないという方も多いのではないでしょうか。 この記事では、芋を引くという表現の意味や由来について解説します。芋を引くはどんな場面で使えるのか、英語ではなんと言うのかなど、知っておきたい情報も合わせて紹介します。 この記事を読めば、芋を引くという言葉の意味がわかり、文面を理解できるようになるでしょう。また、例文などをチェックすることで、自分で使えるようにもなります。 芋を引くという言葉の意味を知りたい、使い方をマスターしたいという方はこの記事をチェックしてみてください。
映画や漫画のセリフなどで、「芋を引く」というフレーズを聞いたことはないでしょうか。日常生活ではあまり耳にしない表現なので、意味を知らない人も多いようです。 まずは、「芋を引く」という言葉の意味や由来について、くわしく解説します。
「芋を引く」は「いもをひく」と読み、「怖気づく、負けを恐れて逃げ出す、及び腰になる」という意味の慣用句です。たとえば、ケンカを怖がって逃げ出そうとしている人のことを「芋を引いている」と言い、臆病な人のことを「芋引き」と呼ぶこともあります。 「芋を引く」は極道の世界でよく用いられる言葉で、辞書には載っておらず、一般の人のあいだで使われることはほとんどありません。
「芋を引く」は、さつまいもを土の中から引き抜くときに、へっぴり腰になって体が後退する姿が由来であると言われています。 力の弱い人や労働に慣れていない人が芋を抜こうとすると、簡単には引っ張り出せずに腰が引けてしまいます。この様子が怖気づいている、または臆病であるように見えることから「芋を引く」という表現になったようです。
「芋を引く」はどこか特定の地域の方言なのではと思われがちですが、方言ではありません。極道の世界で使われていたいわば隠語のようなものが、映画やドラマなどの創作物を通じて浸透していきました。 「芋を引く」は辞書に載っている公用の言葉ではないため、公的な文書や発言で使うには不向きと言えます。あくまでも、親しい相手とのフランクな会話の中で使うようにした方がよいでしょう。
「芋を引く」はどんな風に使われるのか、具体的な例文を紹介しましょう。 ・怖気づいているとき 「あいつはケンカですぐ芋を引くわりに、普段の態度は大きい」 ・怖がっているとき 「バンジージャンプをすることになったが、自分だけ芋を引いて飛べなかった」 ・及び腰になっているとき 「ここが勝負の大一番なんだから、芋引いてる場合じゃないだろ」 ・弱気になっているとき 「大事な場面で先輩が芋を引く姿を見て、びっくりした」
「芋を引く」という表現には、「芋引く前に足洗え」という定番の言い回しがあります。 「芋引く前に足洗え」は「怖がって逃げ出す前にやめろ」という意味です。「足を洗う」も極道の世界で用いられる言葉で、「やめる」という意味を持っています。 緊迫した場面で「ビビってるならやめておけ」というニュアンスで、「芋引く前に足洗え」という表現は使われます。
記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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