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「重い腰を上げる」の意味って?例文も含めた使い方や類語なども解説

更新日:2022年09月02日

言葉の意味・例文

「重い腰を上げる」という慣用句の正しい意味や使い方を知っていますか。この記事では、「重い腰を上げる」について意味や使い方、類語や英語表現を紹介しています。ビジネスに限らず日常生活でも使われる言葉なので、ぜひチェックして正しい使い方を理解しておきましょう。

「『重い腰を上げる』ってよく聞くけど、自分の解釈が正しいのか知りたい」 「実際に『重い腰を上げる』という言葉は、どういう場面で使われているの?」 「『重い腰を上げる』に似た意味の言葉や、英語表現にはどんなものがあるの?」 「重い腰を上げる」はビジネスでも使える慣用句ですが、消極的な様子のイメージがつきまとう表現です。 この記事では、「重い腰を上げる」というフレーズについて意味・読み方・解釈を確認し、例文を用いた使い方や、類語・英語表現について紹介します。 記事を読むことで、「重い腰を上げる」について正しい知識が得られ、どのような場面で使う慣用句なのかをしっかりと理解できるでしょう。 ビジネスのために語彙力を増やしたい人や、「重い腰を上げる」という慣用句について知りたい人は、ぜひ一読してみてください。

「重い腰を上げる」の意味・読み方

「重い腰を上げる」の意味・読み方

「重い腰を上げる」は、「おもいこしをあげる」と読む慣用句です。文字通り、腰が重くてなかなか立ち上がらなかった人が、ようやく立ち上がる様子を表しています。この言葉は、自分よりも身分や立場が上の人に対してよく使われる表現です。 それでは、具体的に「重い腰」が何を解釈しているのか確認し、「重い腰を上げる」という慣用句に込められた意味を見ていきましょう。

「重い腰」の解釈

「重い腰」は、「物事に対して意欲がわかず、面倒に思う気持ちを優先してしまい、なかなか手を付けられない」様子を表す比喩表現です。 年齢を重ねていくと、立ち上がるという動作や物を持ち上げるのが難しくなってきます。そうでなくても、面倒事や気が乗らないことに対して、立ち上がることすら億劫になることもあるでしょう。このようなことから、いつまでもやる気が見られず行動しないことを「腰が重い」と表現しています。

ようやく行動する様子の比喩表現

「上げる」は、座った姿勢から立ち上がることを意味する言葉です。「上がる」では自然と動くという意味合いになりますが、ここでは「上げる」という他動詞で「意志を持って手を付ける」ことを表現しています。 「重い腰を上げる」という慣用句は、「意欲がわかず、なかなか手を出せなかった物事に対して、ようやく自分の意思を持って行動する」様子を表す比喩表現であることがわかります。

「重い腰を上げる」の使い方・例文

「重い腰を上げる」は、一般的にやる気のない人や面倒くさがり屋の人に対して使われる言葉です。思ったことはすぐに行動に移すタイプの人に使うことはありません。 しかし、実際にはどのような場面で使われるのでしょうか。以下の4シーンを例に、詳しく見ていきましょう。

やる気のない人が物事を実行したとき

いつもやる気がなく行動の遅い人というのは、どこにでもいるでしょう。楽をしたい気持ちがあり、なかなか物事に手をつけようとしません。 しかし、それが仕事や課題など、期限が定められているものならば、やらなくては自分の評価を下げることにつながることも理解しているのです。そこで、やる気のない人は絶対に始めなければならないタイミングを逆算して決めます。そのタイミングが来た時にようやく手をつけるのです。 このやる気がない人の一連の行動について、周囲は「とうとう重い腰を上げた」と言います。

人付き合いが苦手な人がイベントに参加したとき

人付き合いが苦手な人というのは、飲み会に誘っても絶対に来ないなど付き合いが悪くなりがちです。仕事中の態度や愛想に問題はないのに、飲み会の参加率だけが低いという人が増えてきたという印象を受けた人も中にはいるでしょう。その影響で、近年ではイベントに参加を強制させる会社も減少傾向にあります。 「お酒が飲めない」や「プライベートな時間を割きたくない」など断る理由はさまざまですが、そんな人でもお世話になった先輩の転勤や退職が名目となると、さすがに参加せざるを得ません。 このような事態を表現する時にも「重い腰を上げる」が有効です。「普段絶対に飲み会に出席しない彼が、重い腰を上げて送別会に参加した」などと表現できます。

出不精の人が外出したとき

出不精の人というのは面倒くさがり屋で、パソコンやスマホの普及により大抵のことが自宅にいながらできる近年、着替えることや外出することすら面倒だと考えてしまいます。 しかし、どうしても外出しないと済ませられない用事というものは、必ず存在します。免許証の更新手続きなどは、本人が出向かないとできないことの代表的な例です。そのまま何もしなければ運転免許証は無効になってしまい、再取得はもっとお金と手間がかかってしまいます。「重い腰を上げて、免許更新手続きに出向く必要がある」のです。 このように、どうしても出かける必要がある時に「重い腰を上げる」は用いられます。

理論的な人が行動したとき

世の中には、「やってみなければわからない」と真っ先に行動に移すタイプの人と、しっかりと理論を組み立てて確実にやり遂げる方法を考えてから行動するタイプの人が存在します。 つまり、他の人の行動した内容や結果をデータとして収集し、検証を行って「この方法ならば少ないリスクで成功できる」と確証が得られなければ、理論的な人は行動に移さないのです。 このタイプの人は、既にチャレンジした他の人たちがそこそこに成功や失敗を積み重ねていく中、最後の方に行動して大きな成功を収めることが多い傾向です。このように、理論的な人が検証を終えて行動に移した時に「あの人がついに重い腰を上げた」という使い方をします。

「重い腰を上げる」の類語

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初回公開日:2022年08月23日

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