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厳封とは?言葉の意味や由来・行う際の手順や注意点も合わせて紹介

更新日:2022年08月31日

言葉の意味

ビジネスシーンや就職活動などで使われる、厳封のやり方を知っておくととても便利です。この記事では、厳封とは何か、言葉の意味や由来、行う際の手順や注意点も合わせて紹介しています。気になる方や厳封をしっかり理解したい方はぜひこの記事をチェックしてみてください。

「封筒の後ろに何かマークみたいなものが書かれているのを見つけたけれど、これは何?」 「厳封はどんな風に読むの? 厳封の言葉の意味や由来は何?」 「厳封を行う際に、どのようなやり方をすれば相手に失礼にあたらない?」 もし、厳封の意味がわかっていないと勝手に開封してしまった際に、怒られたり、不利益を被る場合があります。 この記事では、厳封とは何か、言葉の意味や由来、行う際の手順や注意点も合わせて紹介しています。 本記事を読むことで「厳封」という言葉の意味や、行う際の手順などをしっかりと確認することができ、いざというときに役に立つでしょう。 突然、この書類を厳封で送ってほしいと上司などからお願いされたときや、厳封と書かれた封筒を受け取ったときにどうしたらいいか、この記事で理解することができるでしょう。 厳封がどういうものなのか、やり方などが気になる人は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

厳封とは?

厳封とは?

厳封とは重要書類などを郵便で送る際に、封筒を閉じる方法のことです。 仕事で先方に送る重要書類であったり、就職活動の際に卒業証明書や成績証明書を郵送することがあったりしたときに、書類を厳封した上で郵送で送ってほしいと指示がある場合があります。 実は、厳封のやり方や送り方には決まりやマナーがあります。 厳封の方法やそもそもの意味や由来などについて、いざ厳封を行おうとしたときに知っておくととても便利です。 これから詳しく解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

厳封の読み方

厳封と書かれていても、実はどのように読むかわからないという場合もあるでしょう。 「厳封」は「げんぷう」と読みますので覚えておきましょう。 別の言葉で読んだりして、間違えないように注意しましょう。

厳封の意味

厳封は、「厳重に封をする」という意味を持っています。 封筒などの封をする方法はいくつか存在しますが、その中でも「厳封」は特に厳しく、宛先人以外の他の人が封を開けることのないように「厳封」が行われます。 しかも、「厳封」は明確なルールや、やり方があります。 たとえば、就職活動で企業があなたの成績証明書を必要とする場合、あなたに成績証明書を提出するように頼むでしょう。 あなたは企業に提出するために、所属先の学校に成績証明書の発行をお願いするとします。その後、成績証明書を発行する機関(学校)があなたの成績証明書を「厳封」します。厳封された成績証明書を受け取ったあとに、あなたが企業に郵送するという流れになります。 この際、指示がない場合など、自分の意思で勝手に「厳封」を行うとマナー違反になります。 さらに、「厳封」した封筒は、送るときに他の封筒に入れて送るため、「厳封」した封筒に切手を直接貼ってはいけません。 送り状などを添付して、どのようなものを「厳封」したかが相手にわかるようにすると丁寧でよいでしょう。 「厳封」した封筒を勝手に開けてしまうと無効になってしまうため、「厳封」されているときは絶対に開けないようにしてください。

厳封の由来

本人以外の第三者に封を開けられないようにするために、厳重に封をするということに「厳封」は由来しています。 厳封される書類は、本人以外には見せないようにするために行うのです。 たとえば学校からの成績証明書などを郵送で送る際に、学校側が書類を「厳封」して作成し、本人の元に届きます。 しかし、学校から受け取った成績証明書を、自分自身が勝手に封筒に入れて「厳封」を行うことはマナーに反しますので注意しましょう。

厳封のやり方

それではここから、厳封のやり方について詳しく解説していきます。 厳封のやり方には明確なルールが決まっています。 間違えると、残念ながらマナー違反だと捉えられることもあるでしょう。 ビジネスシーンなどで、急に会社などから書類を「厳封」するように頼まれる場合があります。 その際に書類を厳封する作業に少なからず不安を抱えているようであれば、ぜひ参考にしてみてください。

1:糊で封を閉じる

まずは厳封したい書類を封筒に入れ、糊で封を閉じましょう。 その際に必ず、糊か両面テープを使用して封筒を閉じるのがポイントです。 人によってはセロハンテープやシールなどで封をする場合がありますが、厳封の場合はマナーに反しますので、糊か両面テープを使用し、セロハンテープやシールなどで封を閉じることはやめましょう。 なぜなら、厳封の場合に封をしたあとに、封筒を閉じた後に印鑑を押したり、封字を書いたりする必要があるからです。 セロハンテープやシールなどで封をすると、セロハンテープの上に封緘や封字を押したり書いたりすることができない場合があります。 また、セロハンテープやシールなどでは、剥がれやすいという可能性があります。郵送中に剥がれてしまったり、第三者に勝手に開けられてしまったりすることもありますので、これらを使って厳封するのはやめましょう。 セロハンテープやシールなどで封をするのはやめ、糊か両面テープを使用して厳封すると、しっかりと封筒を閉じることができるでしょう。

2:封じ目に「封字」を書く

厳封を行う場合、封じ目に必ず「封字」を書きましょう。 一般的な封字は、「〆(しめ)」という封字を使用します。ただし、「〆」は、「×」の記号と似ているので、間違えて「×」を使用しないように注意しましょう。 さらに、封字は相手やシチュエーションなどによって文字を使い分ける必要があります。 目上の人に厳封の文書を送る際は、「〆」で問題はありませんが、「緘(かん)」や「封」などを用いることでさらに丁寧さが相手に伝わるでしょう。 また横書きの封筒の場合や、厳封を海外に送る場合などは、「〆」の封字の意味が海外の人に伝わりにくいので使用することはやめましょう。 また、手書きで封字を書く以外にも、印鑑(封緘)を押すこともできます。 この際には、一か所だけでなく、印鑑を数か所に渡って押す場合もあります。 ただ、印鑑(封緘)の場合は、押すときにズレが生じないように注意しましょう。 ズレたり、二重になってしまったりすると、封緘の文字が乱れてぴったりと合わず、一旦開けてしまったものだと勘違いされる恐れがあり、「厳封」ではなくなってしまうことがあります。 そのため、印鑑の場合は気をつけて押すようにするとよいでしょう。 さらに、便利なものとして封緘シールも販売されていますが、簡単にはがせるものなのでビジネスでは使わないようにしましょう。 親しい人に送る私信などで使うようであれば構いませんので、シチュエーションや送る相手によって使い分けるようにしましょう。

「封字」の種類

封筒を閉じたときに、しっかりと封がされて開封されていないことを示すために、「封字」というマークを書くことがあります。 一般的には「〆(しめ)」と書くことが多いですが、封字には送る相手との親密さによって封字を変えたり、ビジネスと私信の場合などのシチュエーションごとに書く封字を変えて書きましょう。 ここからはどのような封字を、どのように使えばいいか解説していきます。 封字の種類について把握しておくと、実際に使用して封をする際にとても便利ですので、ぜひ参考にしてみてください。

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初回公開日:2022年08月09日

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