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スリーヴイアメニティの事業内容を調査!採用情報なども解説

更新日:2024年09月15日

業界・企業研究

千葉マリンスタジアムなどを手がけた株式会社スリーヴイアメニティですが、質を追求し続けるスペシャリストが多数在籍している企業ということをご存じでしょうか。こちらの記事では、そのようなスリーヴイアメニティの事業内容を詳しく解説しています。ぜひご一読ください。

スリーヴイアメニティの事業内容を調査!採用情報なども解説

スリーヴイアメニティの事業は大きく二つに分けることができます。 一つはマンションの大規模修繕工事、つまり、入居者が長く、そして安心して暮らしていくための環境づくりを目指した、管理組合とのパートナーシップで実施する「分譲マンション・リニューアル」、そしてもう一つがビルやマンションオーナーの資産価値向上を目的として行われる「オーナーズビルディング・リニューアル」です。 この二つの工事業務で求められるのは品質です。スリーヴイアメニティでは「大規模修繕工事」「建築付帯工事」「設備工事」それぞれに専門部署を設置し、スペシャリストを配置することによって、各々の工事品質を高めています。 こうした取り組みはスリーヴイグループ全体で行われています。スリーヴイグループでは各部門の業務に応じた資格の取得を奨励しています。2021年5月現在のスリーヴイグループ従業員の有資格者数は以下の通りとなっています。 ●一級建築士 3名 ●二級建築士 2名 ●1級建築施工管理技士 6名 ●2級建築施工管理技士 12名 ●2級土木施工管理技士 2名 ●宅地建物取引士 5名 ●管理建築士 3名 ●監理技術者 6名 ●建築仕上診断技術者(ビルディングドクター) 2名 ●福祉住環境コーディネーター2級 1名 ●足場の組立て等作業主任者 4名 ●鉄骨の組立て等作業主任者 3名 ●型枠支保工の組立て等作業主任者 2名 ●木造建築物の組立て等作業主任者 2名 ●有機溶剤作業主任者 6名 ●特定化学物質等作業主任者 3名 ●ゴンドラ特別教育 16名 ●耐震診断士 2名 ●建築物応急危険度判定士 1名 ●統括安全衛生責任者 1名 ●職長・安全衛生責任者 3名 ●安全衛生推進者 3名 ●安全管理者 1名 ●安全管理者選任時研修 1名 ●安全管理者初任時研修 1名 ●上級救命技能認定証 1名 ●救命技能認定証(普通救命講習終了証) 8名 ●特定建築物調査員 1名 ●住宅省エネルギー設計技術者 1名 ●カラーコーディネーター3級 2名 ●第一種衛生管理者 1名 ●計画作成参画者研修 3名 ●酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者 3名 ●第二種電気工事士 2名 ●増改築相談員 2名 ●防火・防災管理者 1名 ●甲種防火管理者 3名 ●復旧技術指針講習会 1名 ●特殊建築物等定期調査・建築設備定期調査 1名 ●既存住宅状況調査技術者 2名 ●福祉用具専門相談員 1名 ●ガス溶接 1名 ●アーク溶接 1名 ●フォークリフト運転 2名 ●玉掛技能 4名 ●小型移動式クレーン運転 2名 ●高所作業車特別教育 3名 ●石綿則による特別教育 1名 ●ウインチ運転 1名 ●小型車両系建設機械運転 1名 ●フルハーネス型墜落制止用器具特別教育 11名 ●低圧電気取扱特別教育 2名 ●自由研削砥石取替等の特別教育 1名 ●丸のこ作業従事者安全教育 1名 ●損害保険募集人一般試験 火災保険単位 2名 ●損害保険募集人一般試験 基礎単位 1名 こうした資格取得のために専門的な技術を学んできた担当者が業務に携わることによって、スリーヴイアメニティ、そしてスリーヴイグループが行う各々の工事の品質向上が図られています。

スリーヴイアメニティの経営方針・経営理念

スリーヴイグループの中核となっているビルやマンションの改修・修繕工事という事業。スリーヴイグループの小沼悟代表はグループ全体の経営方針・経営理念として、「オーナー様の利益追求と社会貢献~物件に寄り添う改修ソリューション~」を掲げています。 ビルやマンションを持つオーナー、住まう人によって、その物件に求めるもの求めることは違うでしょう。収益を目的に所有している物件の場合、入居率を高めるような改修・修繕が必要とされます。 また、収益を重視していないような自社ビルであれば、資産価値を高める改修・修繕が求められます。マンションに住まう人は安全に、そして快適に、長らく暮らし続けることができるような修繕・改修を考えるでしょう。 スリーヴイグループの小沼悟代表は「ひとつひとつの物件に寄り添い、いつでも最適なご提案ができる企業を目指しています」「まずは一件の改修工事からそこから長い長い建物の一生の、さまざまなシーンでおつき合いいただけましたら幸いです」とコーポレートサイトの役員紹介で述べています。 こうした経営方針・理念を持ち、スリーヴイアメニティ、そしてスリーヴイグループはビルやマンションの改修・修繕工事という事業に取り組んでいます。

スリーヴイアメニティ、スリーヴイグループ、質へのこだわり

スリーヴイアメニティ、スリーヴイグループ、質へのこだわり

スリーヴイグループ技術統括責任者で、一級建築士、1級建築施工管理技士の田村謙市専務取締役は役員紹介の中で品質を追求するために必要なものとして「工程表」を挙げ、「着工前まで行われてきた準備が工程表には反映されている」と述べています。 また、田村謙市専務取締役「工程表」を作るための準備は契約前に行われている複数回の現場訪問から始まり、そこで得られた情報を多くの人と共有し、意見を出し合い、組み立てていくこと。 このしっかりした準備期間とそこで作成される工程表によって、工事品質が高められ、それは結果的にリピートに繋がるとしています。 一方、スリーヴイアメニティとしては企業理念として、「新規のお客様に、感動し、驚いていただけて、2度目3度目の顧客様にずっとファンになっていただける。-その為の質を追求し続ける集団-」を掲げています。 スリーヴイアメニティのコーポレートサイトでは「Quality Pursuit (質の追求)」と題して、この企業理念、経営理念を宣言しています。

Quality Pursuit (質の追求)

私たちスリーヴイアメニティは、オーナー様の資産に手を入れさせていただくことにより資産価値を向上させるという大変重い責任を負っています。 現在当社の売り上げの半分以上が、以前当社で工事をしていただいたお客様のリピートです。そのお客様が以前の工事より「質」が上がったと感じ、利益を預けてよかったと思っていただくことこそが、私たちの会社が存在する意味であり使命だと思います。 会社の「質」を追求し、技術の「質」を追求し、社員の「質」を追求し、結果私たち社員の生活の「質」の向上を追求させていただけるものだと考えております。 私たちは、そのような私たちに与えられた役割の中で、微力ながらも日本の技術の底上げに貢献し、強い日本を取り戻す力となるよう邁進して参ります。 スリーヴイアメニティコーポレートサイト (https://three-v-amenity.co.jp/about/)より

スリーヴイアメニティ、スリーヴイグループが利用するオリジナル 塗料

スリーヴイアメニティ、そしてスリーヴイグループが工事品質にこだわっているというのは、オリジナル塗料と業務用バイオ洗浄剤(マルテーバイオ洗浄工法)とを組み合わせた「V ウォールシステム」を使用しています。 この「V ウォールシステム」は施工箇所の高い耐久性と高品質を実現しています。そのカギとなっているのは日本の航空機塗料で80年以上の実績と90%以上のシェアを誇る日本特殊塗料株式会社と、菊水化学工業株式会社の協力で開発されたオリジナル塗料。 オリジナル下地材では微弾性改修用防水下地調整材「Vバインダー(水性)」透湿性特殊下地強化材「Vプライマー(水性)」、環境型水性V シリーズでは多機能型複層塗材「V-1 アクリル(水性)」「V-2 ウレタン(水性)」「V-3 シリコン(水性)」「V-4 フッ素(水性)」、Vルーフシリーズでは省エネ屋根用遮熱塗料「Vクールシリコン(水性)」「Vクールウレタン(溶剤)」「Vクールスーパーシリコン(溶剤)」をラインナップ。 そのほか、ハイブリッドプロテクトシリーズでは超透湿弾性防水材「ハイブリッドプロテクト ベース(水性)」、透湿弾性壁面防水化粧材「透湿弾性Aトップ(水性アクリル)」「透湿弾性U トップ(水性ウレタン)」「透湿弾性S トップ(水性シリコン)」、Vセラミックシリーズでセラミック配合低汚染・高耐性弱溶剤型塗材の「Vセラミックウレタン(溶剤)」「Vセラミックシリコン(溶剤)」、Vコートシリーズで環境型低汚染性シリコンクリアー「Vコートシリコン(溶剤)」を用意しています。

スリーヴイアメニティ、社名の由来

社名の「スリーヴイ」は「Vision=柔軟な発想・将来の構想・夢」「Vitality=元気・活気・生命力」「Venture=冒険心・挑戦」という三つの「V」からきています。 「スリーヴイグループの社員ひとり一人が仕事とそれぞれの人生に対して持っておくべき心構えを示しており、明確なビジョンを持ち、バイタリティとベンチャー魂を持って取り組めば高い壁もかならず乗り越えられる」という思いが込められているといいます。 また、スリーヴイアメニティはスローガンとして、「創造、快適空間。」を打ち出しています。このスローガンには「空間とは、都市環境・生活環境全体を意味し、都市の住環境に調和した、快適な空間を創造する」というスリーヴイアメニティの果たす役割を込め、表現しています。

スリーヴイアメニティ会社概要

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初回公開日:2022年08月02日

記載されている内容は2022年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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