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不動産資産運用で評判の「みんなで大家さん販売株式会社」 創始者柳瀬健一氏は田原総一朗氏も「アイデアマンだ」と称賛する実業家

更新日:2024年01月02日

インタビュー記事

「みんなで大家さん」という不動産ファンドを最近メディアで見掛ける方も多いのではないでしょうか?こちらの記事では、みんなで大家さんを運営している柳瀬健一社長をインタービューしています。柳瀬健一社長が推進している「共生主義」について知りたい方はご覧ください。

はじめに

はじめに

「みんなで大家さん」という不動産ファンド。不動産を所有する煩わしさを無くして、手軽に家賃収入を得ることができる不動産シェアリングの小口化商品として最近メディアでよく見聞きします。 現在「みんなで大家さん」では「シリーズ成田7号」の運用を開始しました。「共生日本 ゲートウェイ成田」の成田空港周辺開発プロジェクト用地に出資金は一口100万円からで、運用期間を5年1ヶ月で想定利回りを7.0%としています。(2021年11月現在) 「みんなで大家さん」のプロジェクトは投資家からの投資を受け、賃貸利益を分配する資産運用です。資産運用はやはり出資する側としてはリスクを伴うため、慎重に行いたいものです。 「みんなで大家さん」のポイントとして「出資者に満額償還を実現する」「不動産を裏付けとして出資金を集める」「大切なパートナーである出資者を別資産をも確保してなんとしても守る」という3つのポイントを大事にし、投資案件の信用を得るために日々切実な運営をしているとのことです。 出典:成田空港周辺開発プロジェクト用地 - みんなで大家さん - 不動産投資商品成田7号 参照:https://www.minnadeooyasan.com/fund_list/narita7/ 出典:【公式】みんなで大家さん - 不動産投資で資産運用 参照:https://www.minnadeooyasan.com

柳瀬健一社長:経営で一番大事なことは「理念」「社会への志」「日本への貢献」

さて、みんなで大家さんを運営する実業家の柳瀬健一社長。経歴として不動産開発にホテル営業、シニアリビング運営、上場企業2社の再生事業などを行ってきました。 2007年には国土交通省所管の法律「不動産特定共同事業」に基づく許可を取得し「みんなで大家さん」を始め、不動産証券化事業は10年以上にも及ぶキャリアがあります。 重要である社の理念としては公的なものとしての機能を大事にしているとのこと。日本のため、世界のためにどう「みんなで大家さん」の都市綜研インベストファンド株式会社が活躍できるかを考えているとのこと。「志(こころざし)とも言い換えられるかもしれません」と柳瀬健一会長は加えます。 さらにその理念を広めるため、「ともいき主義」「共生社会」というものを作るために800社以上の経営者が参加する集会セミナーを何百回も開いてきたとのこと。その中でリーダーを育てるべく「志士経営者クラブ」を設立。そこでは擬似的に国を形成するという考えを持って「国家経営志士議員連盟」を設立。 自民党や民主党らを含んだ超党派で64名で国会議員らが参加してスタートさせたりといった社会活動もやってきています。様々な経験を通じて今、日本はどうする必要があるのか。さらには「みんなで大家さん」を運営する都市綜研インベストファンドが経営をどうするべきなのかを常に考えを巡らせていることが伺えます。

「共生主義」が掲げるオーナーシップ

「地球の資源は共有財産」とにかく柳瀬健一社長はこれまで社を運営する上での「理念」を強く訴えており、情熱的に意気込みを語ってきました。 柳瀬健一氏の言葉 その1 「共生主義にとってもう一つ大事なポイントは「オーナーシップ」です。経済活動というのは地球資源とか宇宙資源を採集し、それを加工して分配しています。 例えば、海で魚を捕っていますが、それは天然資源です。そして、それは捕った人のものになります。それを市場に移して換金して、その人はお金を回収します。 そしてその魚はまた次に売られて、例えばその魚を買ったお店のものになる。またお客さんが来て注文をして料理を食べたら、その段階でお魚はそのお金を払った人のものということになります。ですから、資本主義は資源獲得が先着順でした。 しかし共生主義という考え方は、そもそも地球資源や宇宙資源が誰のものなのか、というところから始まります。結論から言いますと、今この地球に住んでいる人間は今70〜80億人とかって言われていますが、天然資源というのは元々みんなのものでしょうと。たまたまあなたが捕ったからあなたのものだと主張されているけども、元の資源はみんなのものだということなんです。 ですから、オーナーシップというのは、地球の資源そのものが私のものだというところから始まって、日本だったら日本の国は自分のものである、私が日本のオーナーである、という意識を持つこと。これがものすごく大事なんですね。 今私もセミナーでよく話してきましたが、日本国民にあなたは日本国のオーナーですか?って聞くとね、そんな話聞いたことがないという反応を皆さんします。ところが法律上は、先の戦争のあとに「主権在民」という主権は国民のものであると、主権は国民ひとりひとりのものであるという考え方になりましたね。 それより以前は、実は主権は国家元首が主権を持っていました。天皇陛下ですね。それが在民ということで、国民ひとりひとりが「主権」を持っている1億2700万人だったら、1億2700万人分の1の権利を共有持分として持っているということになります。その意識があれば街の国道などの道路は誰のものかと。国は、私のものだから私の道路だということになります。 部屋にゴミが落ちてたら、だいたい衝動的に皆拾いますよね。地球資源も日本の国土も私がオーナーであると。日本人ならば日本の国土は日本のものだ。日本国が主権者たる私がオーナーですということになります。オーナーシップとしての責任や信条をもって私たちが行動していくことが重要になってきます。」

「共生主義」のパラダイムシフト

生きる同期・価値観の転換 柳瀬健一氏の訴える社会のあり方の思想は続きます。 柳瀬健一氏の言葉 その2 「私は資本主義はやはり自分主義になってしまうので、偽の民主主義になると思います。自分が良ければという動機で行動してしまいます。 皆が集まっても合議で決めるのが民主主義だと思ったらそれは大間違い。多数決が民主主義というのは違いますね。それは形式上そうしてますけど、それぞれが自分の事情や目的があって合議で決められているんですね。動機は自分のためなんです。 だからオーナーになってないです。会社だったら会社のオーナーとして全体のためにどうするかを考える。あるいは国会議員だったら自分の地元のことを優先するだけじゃなくて、それ以上に日本国全体の国益や問題解決のために私がどうできるかっていう立場で会議に参加し、そして投票するときには自分がオーナーとして決断して投票しないといけないですね。 しかし、今はそうなってないです。形は民主主義なんだけど中身は民主主義になってない。だから資本主義は成熟していない、未熟で偽物の民主主義だと思います。 「共生主義」ではオーナーシップというものがあれば間違いのない本物の民主主義が実際できるんですね。ですから「共生主義」っていうのは民主主義を本物にしていくという考え方でもあるというふうに捉えています。そういったことを根本的な理念におきながら経営を行っております。 皆さんが生まれたときから日本のオーナーですから。登記所で1億2000万分の1の国の権限を持ってますよという権利証書を発行したらいいと思うんです。「あなたは日本の国の主(あるじ)です」という証書をもらったら、もっと皆さん国のオーナーだという自覚ができると思うんですね。実際そうだと思うんですよ。 日本に生まれず、または日本に住んでなくても例えば日本の土地を掘って、今10kmとか100kmとか掘ることは難しいですが、やがて人類も技術を上げて宇宙にも行くでしょうけども、いったい地球というのは誰のものなのか。 それは今この地球に住んでいる人間80億人の共有持分なんですね。 たまたま先祖が日本に来て、あるいはアフリカやアメリカに行ってその土地を占領して、そこで国を作ったからこの土地は我が国のものであり、私達のものだと言ってるだけであって、実際のところは生まれたときから共有してるんですよね。 地球全体を自分のものだと思って、管理はあなたに任せてるからと。わざわざアメリカまで行って、土地を耕すことはできないし、管理できないからもうお任せしますという立場でしかなくて、本来は自分に責任がある。 そう考えれば地球全体で起きる環境問題とか、また紛争とか我が国でとか、自分の家で友達同士が喧嘩し始めるとね、止めたくなるじゃないですか。やめてください、家で喧嘩するのは、ということと同じように我が地球で喧嘩するのはやめてください。紛争にしてもまた始まったと。どうしたらいいのかと。 そうした時に我々に何ができるかと思って行動することなんです。その1人が10万人になり100万人になり1億人になったら、すごい力になって日本が世界で大変な活躍することになる。これが「共生主義」です。」

田原総一朗氏が新聞紙上で柳瀬健一氏を絶賛

冒頭にあった評価資産額2兆円の街を目指し、総工費2500億円で計画されている「共生日本 ゲートウェイ成田」は成田国際空港近くの約45.5万平方メートルの巨大開発用地の一角に「みんなで大家さん」は組み入れられています。 このプロジェクトにジャーナリストの田原総一朗氏が2021年7月7日の産経新聞で柳瀬氏にインタビューし「コンサルティングまで請け負うのはいい。柳瀬さんはかなりのアイデアマンだし、数少ない挑戦をする経営者だ。今どきめずらしい」と大絶賛しました。 出典:special | 株式会社白秋社 参照:https://www.hakusyusya.co.jp/webinar-registration

おわりに

柳瀬健一氏は一貫として「共生主義」を訴えます。これは非常に大きなビジョンで、現代の資本主義の行き詰まりを指摘しています。その指摘を公にするのは、多少勇気がいることかと思います。 また、今までの資本主義のそれを崩すという発想も経営者でも普通は考えにくいです。そこを大胆に突破すべく訴えているところに、柳瀬氏の思想の壮大さを感じます。「みんなで大家さん」のプロジェクトは、その思想や理念に沿って出資者第一に力強く運営されています。

会社概要

社名:みんなで大家さん販売株式会社 本店:〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目3番地 第7秋山ビルディング5階 大阪支店:〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-1-5関電不動産梅田新道ビル12階(旧名称:ザイマックス梅田新道ビル) 連絡先:TEL 03-3556-1674/FAX 03-3556-1612 代表:柳瀬健一 設立:1998年8月 資本金:一億円 許認可:宅地建物取引業免許 国土交通大臣(4)第6254号 不動産特定共同事業許可 東京都知事第76号 みんなで大家さん販売株式会社 公式サイト https://www.minnadeooyasan.co.jp

初回公開日:2022年04月14日

記載されている内容は2022年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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