ソフトバンク「エンジニア」インタビュー|エンジニア組織の強みは”スピード感”と”革新性”
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更新日:2024年06月19日
クラウド系技術が、新たな標準となろうとしているITインフラの世界。どのようにしたら、その流れに乗ることができるのだろうか。最新技術を武器に機動力のある事業を展開するアイシーティーリンク代表の田辺さん、エンジニアの河野さん、城戸さんにお話を伺った。
田辺:大手通信キャリアから独立した私が2016年に立ち上げました。 インフラ系の経験が長いので、今も主力分野はクラウド系の開発です。ちょうど創業のタイミングがオンプレミスからクラウドへの過渡期と重なり、この分野を中心に攻めています。 業務内容としてはSESや受託に加えて、デバイスやライセンス等の販売や導入支援も行い、IT分野で幅広いチャネルを持つ会社を目指しています。
田辺:やりがいや給与、名声などを会社に搾取されることなく、頑張るエンジニアがきちんと評価される環境を作りたいと思いました。 創業からの5年間で事業内容を徐々に広げ、未経験者も採用して育成。今年の4月にはさらなる展開を見据えて、オフィスフロアも増床しました。やりたいと思っていたことは実現しつつありますが、まだまだ満足していません。
田辺:これからのエンジニアはモニターと向き合うだけじゃない。たとえば、ブログで技術を解説したり、セミナーで発表したりなど発信力を身につけることで、ポテンシャルを高められると思います。 ゼネコンの「地図に残る仕事」ではないけれど、エンジニアも何か目に見える形で示すことが必要になるので、会社としてもそのサポートをしていきたいです。
田辺:自分に甘くなると、どうしても限界が生まれてしまう。少しでも努力を重ねて、昨日の自分に勝てるような人が伸びるエンジニアだと思います。そして、この業界の経験者の皆さんは、きっとそういうエンジニアであろうと考えています。 AWS、Azureなどの新技術にも取り組んでいますし、マネジメントに関われるチャンスもあるので、さらなるステップアップを目指す方に注目していただきたいです。
河野:前職のプロジェクトで当社のことを知りました。新しい会社だけど勢いがあり、いろんなことに挑戦している。経営陣の思いにも魅かれ、関心を持ちました。
河野:そうですね。前職は一部上場のSIerで、そこから大手通信キャリアに出向して働いていました。 大企業でのキャリア形成を考えると、50代半ばくらいで役職定年が来て、給与がガタンと落ちる。そこに至るまででも、どんなことが起こるかわからず、大企業といえども決して安泰ではないと感じていました。 それなら、インフラエンジニアとしてのこれまでのキャリアが生かせて、これから成長する会社の方がよりよく働けると思い、転職を決めました。
河野:一つのプロジェクトにじっくり、というよりも、いろいろな案件に携わり、チャンスを増やしていくのが、当社の基本方針。入社から2年半になるのですが、全国に店舗を持つWi-Fiの整備や官公庁のネットワーク構築など、数多くの案件に関わってきました。 現場エンジニアとしてだけでなく、マネージャーとしてお客様と交渉することもあり、仕事の幅も広がりました。もともと経営やマネージャー職にも興味があったので、自由に思い通りのことができていると思います。
河野:AWS、Azureなどのクラウド系に関わることは各段に増えましたね。 ちょうどタイミングが合ったこともありますし、大企業が実績を重視するのに比べ、小回りが利く規模だからこそ、最新技術に対し意欲的に挑戦できます。そこに田辺の懐の深さが相まって、思い切りの良さを感じています。
河野:最新技術は往々にして自分にとっても未知の分野です。でも、「やれない・できない・知らない」と言って逃げればそれまで。逆に新たな一歩を踏み出せば、大きく成長できます。 そういう経験をお持ちの方なら、ぜひ当社で活かしてほしいですし、若いメンバーにも伝えられたらと考えています。
城戸:前職は、電子部品メーカーの設計アシスタントの事務職。手に職を付けたくて、未経験者採用を行っていた当社に2020年7月に転職しました。
城戸:1ヵ月ほどの基礎研修を受講しました。その後、エンジニア部門に配属され、先輩の指導を受けながら、Webサイトのリニューアル案件やプロダクト製品の技術検証、インフラ案件の構築等に関わってきました。現在は、企画室所属でプロダクト製品の営業も担当しています。
城戸:前職の大企業でのルーティンワークに比べ、いろんなことをしているなと感じます。ただ、どんなことでも「まず、やってみよう」と動き出すタイプなので、性格的にはとても向いています。 今は営業も兼務していますが、「エンジニアになりたい」という私の意志を汲んで仕事を配分していただいているので、ありがたいです。
城戸:業務の幅広さと先輩方がとてもオープンなのは、想像以上のものでした。質問すれば丁寧に教えてもらえますし、忙しくなりそうなタイミングも事前に伝えてもらえる。行き当たりばったりで引っ張られることがないのは、とても働きやすいです。
城戸:新しい知識が増えていく楽しさを感じています。事務職は業務としての完成形がある程度固まっていますが、エンジニア職はテッペンが見えないからこそ、魅力的だと感じています。先輩方もそれぞれの個性が溢れている方ばかりです。 先輩を見習いながら、自分もいろいろな可能性にチャレンジし、自分なりのエンジニアスタイルを目指したいと思います。
創業からわずか5年にも関わらず、インフラ系の構築をメインに、幅広い事業領域を持つICT LINK。それが可能なのは、代表をはじめとする経営陣がプレーイングマネージャーとしてエンジニアとしても現役、という点が挙げられるだろう。今のトレンドをきっちり把握し、戦略的な展開を進めている。 また、エンジニア一人ひとりの発信力にもこだわっており、その一環として集合写真にも多くのエンジニアに登場していただけた。顔が見える、名前がわかるキャリア形成が、これからのエンジニア人生を豊かなものにする。これまでの経験をさらに一歩深めるのなら、ぜひ同社に注目してほしい。
記載されている内容は2021年04月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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