ソフトバンク「エンジニア」インタビュー|エンジニア組織の強みは”スピード感”と”革新性”
注目のプロダクトを生み出す企業で、エンジニアはどのような働き方をしているのでしょうか。今回は”情報革命で人々を幸せ...
更新日:2024年06月19日
「ラパウオレ・ア」という社名は、幸せ・喜び・永遠の、といった3つのハワイ語から造られている。社員の働きやすさを第一に掲げ、他にはないユニークな事業にも着手している。同社の思いや働き方について、事業部長の那須さん、エンジニアの遠藤さん、金子さんにお話を伺った。
那須:2017年にSEで活躍していたメンバーにより起業しました。現在は、SESで開発に携わるソリューション事業部、受託開発のプロダクト事業部、先進の技術を使用したシステムやサービスを生み出す新技術研究開発部の3事業を展開しています。
那須:エンジニアファーストでエンジニアがやりたいことや、キャリアビジョンに合わせたアサインをしていることです。それを実現するために、SESのパートナーシップを組むのは、当社の思いをご理解いただき、ご対応いただける会社に限定しております。 とはいえ、新規プロジェクトに参画するのはドキドキするもの。そこで当社社員2~3名によるチーム参画を基本にしています。わからないことがあってもチーム内で質問や相談ができるし、チームリーダーになれば、マネジメントスキルも養われます。 パートナー先は特定の分野に偏ることなく、幅広い業界の案件に携わっているので、さまざまな案件に取り組むことができます。
那須:社名は「ラウレア:幸せ・平和」、「レア:喜び・希望」、「パウオレ:終わりのない・永遠の」という3つのハワイ語を組み合わせた造語です。 これを元にした企業理念が「感謝の気持ちを忘れることなく、社員・顧客が幸福で平和な日々を送ることができ、喜び・希望に満ちあふれた会社であり続けるように」。 社員が幸せであってこそ、お客様も幸せにできる。そんな思いで業務に臨んでいます。
那須:企画・要件定義・設計といった上流工程に関わるには、製造・テスト・運用保守の知識や経験が必要です。そのため、製造・テストなどの工程に携わるソリューション事業部からスタートします。 そこから、更に技術を極めていくのか、上流から下流までを手掛けるフルスタックエンジニアを目指すのか。ソリューション事業部で経験を積んでいくなかで、エンジニア本人と現場のリーダー・事業部長と相談しながら、キャリアプランを形成していきます。
遠藤:前職は医療系の事務で、職業訓練校でWEBサイトの制作について学びました。就職するにあたってWEBサイトの制作技術とはちょっと分野が違うけれど、創業からまもなく、キャリアアップの考え方もしっかりしていて面白そうだなと思い、2019年8月に入社しました。
遠藤:入社以来、VBAを使った金融関連のシミュレーションシステムの開発に携わっています。チーム3名で参画しているのですが、最初の頃はわからないことばかり。先輩の指示を仰ぎ、やりながら覚える感じでした。今はほとんど理解できるようになり、Javaなど他の言語を学ぶ余裕も出てきました。
遠藤:ITに関しては苦手意識が先行していました。でもやってみたら面白い。いろいろな技術が世の中で役立っていることを知り、視野が広がりました。今も進化を続けていて、これからもなくならない。例えばコロナウイルス禍では、非接触技術の必要性が高まりました。 そう思うと、とてもいいタイミングでこの業界に入れたと思います。これからも技術に置いていかれないよう、勉強を続けなければ、と思います。
遠藤:当社は男女比が半々で、女性エンジニアが多く活躍しています。男性が多い職種ですが、仕事上で男女の違いを感じることはありません。事業部長も女性で、とても聞き上手で気さくな方。入社した頃から、とても話しやすくてありがたかったです。 女性エンジニアの先輩方も、サバサバした感じの方が多くて一緒にいて居心地がいい。あんな先輩になりたいな、と思う方ばかりで、皆さんをお手本にしたいと思います。
金子:前職でもプログラマーでした。代表の田中とは前職でも縁があり、起業されたことを伺い、一緒に仕事をしたいと思い、入社を決めました。
金子:遠藤さんと同じプロジェクトに関わった後、2021年1月から今の仕事に移りました。上海でのオフショア開発のレビュー業務を担当しています。 上海で実装やテストした結果を日本で判定し、問題点を見つけ、改善を図る業務です。基本的な技術を理解したうえで、総合的な判断が必要になるので、技術的にも1段階レベルアップしたと感じています。
金子:前職に比べ会社の規模は小さくなりましたが、その分、回りとのコミュニケーションが深くなりました。現在のプロジェクトへの参画についても、将来的なキャリアアップを考えてのこと。上司ともよく話し合って決めました。 様々な事情があり、現在は当プロジェクトにラパウオレ・アから参画しているのは自分一人です。私のこれまでの実績を見て、一人で参画しても大丈夫だと評価されたのだと思い、モチベーションがあがりました。
金子:開発はチームワークで進めるものなので、コミュニケーションが取れる人。報連相(ほう・れん・そう)はその基本。ちょっとしたことでも伝え合えれば、チーム運営がうまくいくと思います。
実質的な本社は西横浜にある横浜オフィス。ここでは、受託開発に携わるプロダクト事業部が開発作業を行っています。 横浜オフィスには、「ダーツジムDITS」を併設しており、日本初上陸のADARTSというダーツ台を設置しています。プロダクト事業部で開発した、ダーツのフォームを撮影した動画 データを蓄積し、過去のフォーム(動画)と比較しながら、現在のフォーム(動画)を閲覧できる独自システムを、提供する予定です。福利厚生の1つとして、ダーツジムを利用できます。 創立から現在まで、定着率100%。社員同士のコミュニケーションが盛んで、居心地の良い会社として、ぜひ注目してほしい。
記載されている内容は2021年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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