ソフトバンク「エンジニア」インタビュー|エンジニア組織の強みは”スピード感”と”革新性”
注目のプロダクトを生み出す企業で、エンジニアはどのような働き方をしているのでしょうか。今回は”情報革命で人々を幸せ...
更新日:2024年06月19日
売上も社員数も年々右肩上がりで伸び、成長を続けている株式会社BTM。意欲的なエンジニアを育てる企業方針のもと、播口(はりぐち)さんも遠藤さんも中途入社でキャリアを積み上げてきた。今回は各局のリーダーを務めるお二人と、人事本部の古川さんからお話を伺った。
播口:前職は家電量販店の販売職で、2014年6月にBTMに入社しました。 もともとゲームに関心があり、ゲーム関係の仕事をしたかったのですが、未経験の中途入社でゲーム制作への転職は難しい。そこでIT業界全体に視野を広げたところ、BTMの面接で、現在の田口社長から「未経験でもやる気があればチャレンジできる」と話を聞き、入社を決めました。 遠藤:社会人になってから、ずっとインフラエンジニアの仕事を続けています。ただ、前職の現場が精神的にも肉体的にもキツくて。転職を考えていたところ、転職フェアでエンジニアを大事にするBTMを知り、2015年6月に転職しました。
播口:Webシステム局の局長を務めています。ITのことは全く未経験で入社したんですが、ちょうど受託開発事業を立ち上げるタイミングだったこともあり、社内研修の後、自社システムの改修や受託開発のチームに加わることで、技術やノウハウを習得できました。 SESも経験して、Web系事業の全体像も把握できるようになったので、開発以外のマネジメント全般を任されることに。各プロジェクトの進捗確認やPLへの指導、メンバーの配置、売上管理、営業戦略企画など、幅広い業務に対応しています。 遠藤:私も現在のポジションとしては播口さんと同じで、インフラサービス局の局長を務めています。入社後は、インフラシステムのSESでキャリアアップしてきました。
播口:提案力が特徴的だと思います。SESでも、ただお客様から言われる通りに進めるのではなく、共に考えていく姿勢がありますし、お客様の状況によっては、受託で任せてもらえるように提案しています。 お客様の要望に合わせて柔軟、かつ責任をもって対応できる。これは、当社の強みだと考えています。 エンジニアの立場から見ると、「この分野が得意」「ここを伸ばしたい」というモノがある人なら、SESで力を発揮できます。また「新しいことにチャレンジしたい」という人なら、私のように受託開発で技術や知識を深めることも可能です。 エンジニアの意向には常に耳を傾けていますし、PLや先輩のフォロー体制も確立。プロジェクトありきではなく、豊富な選択肢の中からエンジニア主体の働き方ができます。 遠藤:そうですね。お客様への親身な対応をもとに、信頼関係を築いていく。AWSなど時代に即した案件も数多く任されています。 その一方で、仕事量やPJの進め方などについて、BTMに入社してからは前職のように悩むことはなくなりました。これはエンジニアを守る姿勢があってこそだと思うので、局長になった今は、メンバーがつまずかないように、最大限フォローしたいと考えています。
遠藤:大規模な会社だと、エンジニア一人ひとりに目が届きにくいので、スキルがないと部分的な似たような仕事の繰り返しで、結局スキルアップになりません。 BTMでは小回りの利くチームでプロジェクトに加わることが多く、フォロー体制が確立しています。失敗しても早い段階でカバーできるので、そこからの学びがあり、エンジニアの早期成長に繋がります。 播口:人数が少ないとき、自分が困ったときに聞けるメンバーも少ないです。BTMなら、いろいろなスキルを持つエンジニアがいて、社内ネットワークで情報や意見交換できるので、スピーディに解決できる。こういった面もBTMの規模感だからできることだと思います。
播口:BTMラボは、地方都市に地元メンバーによるオフィスを置き、東京のメンバーとのリモート対応で、東京のプロジェクトに取り組むものです。私は今、札幌と甲府、水戸のメンバーをサポートしています。 システム開発において、企業が多く、トレンドも早い東京が技術的に先行しているのが現状です。BTMラボは、地元にいながら、最先端の技術を使った案件に取り組めるので、メンバーにも好評ですし、自信をもって取り組んでいます。エンジニアの新しい働き方を示すことになればと考えています。
古川:播口がSESと受託開発のエンジニアの取り組み方について語っていたように、「エンジニアとして何をしたいか」が明確にある方です。そして、自分にできることを増やせれば、自分の市場価値もおのずと上がっていきます。自立して、何でもできるフルスタックエンジニアを目指してほしいと思います。
古川:年休130日、フレックスタイム制度を導入し、リモートワークも推進。自己研鑽の時間もしっかり作れるように配慮しています。 また、研修では実践型の内容を導入しています。未経験者でも最初の案件で戸惑わないようにできればと考えているので、安心して働けると思います。
古川:そうですね。働く場所に囚われず、最新の技術を活かした東京の案件に携われることは、エンジニアにとってメリットになると思います。 BTMには「日本の全世代を活性化する」というミッションがあります。その実現のために、日本のどこにいても活躍できる場を作りたい。そうすれば、「地元にいても、こんなにユニークな仕事ができる」と、エンジニアの可能性を広げられます。 また地元で働くことにやりがいを感じられれば、地方創生にもつながります。2年ほど前から本格化した事業ですが、2023年までには全都道府県にラボを置きたいと考えています。
BTMを語るキーワードの一つに「コングロマリット企業を作る事業化集団であろう」がある。これは、時代のニーズに合わせて柔軟に対応し、何でもできる集団になることを意味している。目まぐるしく変わる社会のなかで、BTMは時代に即した価値の提供することを目指しており、それができるのが、フルスタックな存在で活躍するエンジニアだ。 未経験から事業部のリーダーにキャリアアップした播口さんも、インフラ系のキャリアを積み重ねてきた遠藤さんも、同社でのエンジニアの在り方を象徴する存在。身近なロールモデルとなるエンジニアの元で、自分らしい活躍を目指したい方に、ぜひ注目してほしい。
記載されている内容は2020年08月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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