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更新日:2024年10月22日
フランス語で黒を意味するnoir。カタカナ表記でも使用されるノワールについていろいろな表現をご紹介します。意外と身近なところでも使われるnoirの表現方法。知っているとちょっとおしゃれな気分にもなれるフランス語の奥深さを堪能してください。
noirは「暗黒」の意味も表します。noir単体でも暗黒のという意味を持ちますが、「noir profond(ノワール プロフォン)」としても表現することができます。 profondは「深い」や「深みのある」を意味するため、黒よりもさらに濃い暗黒を意味しています。
noirは「正体不明の」という意味も持っています。日本語の「黒」の意味合いにも似ていますが、noirは謎やブラック的な要素を含んでいる意味を含みます。 そのため、正体不明という謎を持つ意味合いも含んでいます。
noirは「不正の」という意味も表します。不正から派生する「闇社会」や「裏の世界」という暗さを持つ世界観も表現することができます。 これはフランス語のnoirだけでなくカタカナ表記としての「ノワール」でも同じような意味を表すことができます。
noirには黒や不正など色々な意味がありますが、表現方法としてもたくさんの言葉に使われています。フランス語特有の表現方法もあれば、カタカナ表記をしただけで意味が伝わるものもあります。 黒から連想するものもあれば、まったく黒と関係ない表現方法もあるのがポイントです。では数あるnoirを使った表現の中から有名なものをご紹介します。
フランス語でブラックチョコレートのことを「Chocolat noir(ショコラノワール)」と言います。 直訳すると黒いチョコレートなのでnoirと黒が結びつく方は簡単にブラックチョコレートを想像できる表現になります。 また、パティシエ用語ではブラックチョコレートだけでなくビターチョコレート、ダークチョコレートなどカカオマスが40%から60%未満のチョコレートを指します。
フランス語でブラックコーヒーは「Café noir(カフェノワール)」と表します。しかし、実際にフランスのカフェではあまり使わない表現です。 フランスで「un café」とコーヒーを1つと注文するとエスプレッソが出てきます。いわゆるコーヒーという表現はないので気を付けて下さい。 日本人が想像するコーヒーを頼みたい時は「café allongé(カフェ・アロンジェ)」を頼むとアメリカンコーヒーが出てきます。
フランス語で紅茶のことを「thé noir(テノワール)」と表現することがあります。日本人は紅茶を茶色と表現することが多いですが、フランスでは黒と表現するのが面白い点です。 また、「thé(テ)」のみでも紅茶の意味になります。ちなみに緑茶は「thé vert(テ ヴェール)」ウーロン茶は「thé Oolong (テ オゥロング)」と表します。
記載されている内容は2019年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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