7インチって何センチなの？長さの目安とインチを使ってサイズを表す物4つ

7インチは17.78cmです。 インチという単位は日本ではあまりなじみのない単位です。ではいつ聞くかというと、iPadなどのタブレット端末や、テレビのディスプレイのサイズで耳にするのではないでしょうか。 インチという単位は情報機器が多い現代において、覚えておいて損はありません。

ヤードポンド法とは、アメリカを中心に使われている単位系のことです。ヤードポンド法を用いている国はアメリカのほかに、ミャンマーとリベリアのみだと言われています。 「インチ」「フィート」「ヤード」「マイル」などがヤードポンド法での長さの単位です。外国から入ってきた物語を読むと、たまにこのような単位が登場して、どのくらいなのか想像がつきにくい思いをしたことのある人もいるでしょう。

「インチ」は時代や国によって値が異なっていましたが、現在でいう「インチ」は、国際インチのことを指しています。 「インチ」という単位を使わなくなった国もたくさんあります。基本的に、cm、ｍ、kmなどのメートル法を使う国がほとんどです。 国際インチの定義は、25.4ｍｍと定義されています。これは1959年に、0.9144ｍという国際ヤードの定義をアメリカを含む6か国で決めたことに基づいています。

1インチは2.45cmです。やや個人差はありますが、1インチは、親指の爪から第一関節くらいまでの長さと覚えておくと良いでしょう。 身近にあるものをインチに換算してみると、インチの使い方も身に付いてイメージしやすくなります。今度インチが出てきても、どのぐらいかパッと想像することができると便利ですから、覚えておきましょう。

1ヤードは91.44cmで、1ｍよりちょっと短いくらいです。ヤードは、ゴルフやアメリカンフットボールでよく使われています。 ヤードという単位の誕生には諸説あり、アングロサクソン人のウエスト周りや、ある王様の鼻先から親指までの長さだったという面白い話もあります。 ヤードも、日本ではほとんど聞くことのない単位です。

1フィートは30.48cmです。 1フィートは比較的覚えやすい長さです。小学校のとき、30cmの物差しを買わされてあまり使っていないけれどまだ家にとってある人も多いのではないでしょうか。 英語表記では「foot」と書きます。ルーツは皆さんのご想像どおり、足にあると言われています。

7インチの長さは17.78cmなので、定規で測定するのは至難の業です。正確な数値が出せるノギスは、測定できる長さに制限があります。 7インチを知るために、毎回いちいち測定するのも面倒ですから、7インチのものを知っておくことで、それを長さの目安にするという方法がです。 ここからは、7インチの目安となる例を3つご紹介しますので、参考にしてみてください。