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【業界研究】インターネット業界の現状・動向・課題について

更新日:2022年09月13日

就活の業界・企業研究

インターネットの普及は広い範囲で進んでおり、過去5年の業界規模の伸び率も13.4%と高い数値を記録しています。インターネットの普及も年々増加していく傾向にあり、2015年にはパソコンを持っている人は76.8%、スマートフォンを持っている人は72%となっています。

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インターネット業界の現状

インターネットの普及は広い範囲で進んでおり、過去5年の業界規模の伸び率も13.4%と高い数値を記録しています。インターネットの普及も年々増加していく傾向にあり、2015年にはパソコンを持っている人は76.8%、スマートフォンを持っている人は72%となっています。

パソコンの所有率は、2006年から10年ほど変わっておらず、普及率も大きな変化はなく上げ止まりですが、スマートフォンの所有率は2010年以降、右肩上がりで増加しており、スマートフォンでインターネットを利用する人の割合は、今後も増えていく見込みです。

インターネット業界の売上は、順調に増加しており、高い成長率を示しています。しかし、近年のインターネット普及率は83%前後で変化せず、これ以降も、国内での利用率の増加はあまり見込めません。それに合わせて、海外への事業拡大を狙う企業も多くあります。

現状1:基本情報

  • 業界規模:2兆287億円
  • 労働者数:2万3007人
  • 平均年齢:33.8歳
  • 平均勤続年数:4.2年
  • 平均年収:517万円

インターネット業界の業界規模は、他の業界と比べると決して大きくはありません。卸売り業界が88兆円、電気機器が80兆円の規模を持つのに対し、インターネット業界は2兆287億円です。

しかし、2007年までほとんど存在しなかったインターネット業界の生産額も、それ以降は順調に成長を続けており、衰退する業界が多い中、着実な成長を示しています。インターネット業界だけでなく、IT業界全体を見てみると、2016年は14兆7973億円の規模になり、十分大きな市場となっています。IT市場は2020年まで高い成長率を維持する見込みで、上がる事はあっても急速に衰えたりする見込みは、ほとんどありません。

業界に携わる人の年齢が若い事も特徴のひとつですが、もうひとつ気になるのは平均勤続年数の短さです。平均勤続年数の高い業界は、電力、石油、時計などで、18~20年の勤続年数を示しています。また、100の業界のうち50の業界は、平均勤続年数が14年以上となっています。それに対して、インターネット業界の平均勤続年数は4年ほどで、とても短くなっています。

この理由として、インターネット業界が登場してから日が浅く、十分な労働環境が構築されていないという原因があります。たとえば、プロジェクト毎に下請けに業務を丸投げしてしまう構造が蔓延していて、その構造の改善が難しいという状況があります。このような環境では、熟練技術者が育ちにくくなってしまい、まともな環境が形成されにくくなります。

また、業界有数の楽天が1997年の設立、2位のYahoo!が1995年に出来たばかりで、3位のディー・エヌ・エーは、1999年の設立です。このように、主要なインターネット企業が出来てから15年~20年ほどしか経過していません。当然そのような業界では、ビジネスモデルとしての労働環境が整っていない事に加えて、単純な勤続年数も短くなってしまいます。

また、仕事が厳しく給料が見合わないという理由も平均勤続年数が短い理由のうちのひとつであり、転職理由の18.8%が給与、11.9%が労働時間とされています。そのような理由によって、20代~30代の転職率が4割、40歳以上の転職率が5割と高い転職率を示している事も問題のひとつです。

現状2:業界シェア上位3位

1位:楽天:売上 5185億円 売上高シェア 25.6% 2位:Yahoo!:売上 3862億円 売上高シェア 19% 3位:DeNA:売上 1813億円 売上高 8.9%

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