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IT業界の今後の動向とは?課題や求められるスキルについても解説

更新日:2024年10月11日

業界・企業研究

IT業界の今後はどうなるのでしょうか。本記事では、IT業界の今後や、現状についてわかりやすく解説しています。これからIT業界に就職したい、もしくは、IT業界への転職を考えている人は、本記事でIT業界のことや、職種について学んでみてください。

「今後のIT業界ってどうなるの?仕事はある?」 「今からIT業界を目指すなら、必要なスキルはなに?」 「IT業界でやっていける?」 このような疑問を持っている人も多いのかもしれません。 なにかと動きが激しいIT業界ですが、これからの動向はどのようになっていくのでしょうか。本記事では、今後のIT業界についてまとめています。 この記事を読むことで、これからのIT業界で求めれられるスキルや、クリアすべき課題が見えてくることでしょう。 IT業界で働いていきたい人は、ぜひ読んでみてください。

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IT業界の現状とは?

コロナウイルスの拡大によって、世界中で「新しい生活様式」が注目されてきました。その中でもリモートワークする人が増えています。 その中で関心が集まり続けているのがIT業界です。次々と新しい技術が登場しながら、大きな変革が続いています。 そんなIT業界は、今後拡大するとともに様々な課題の解決も求められているのです。

市場規模

IT業界の市場規模は拡大を続けており、2021年には約15兆円にもなっています。近年、IT業界は売上高でもトレンドに入っていたのですが、特に伸びが大きくなっている状態です。 テレワーク関係の技術や5Gへの注目も高まっており、ほかにも公官庁や金融機関向けのIT技術や流通サービスのためのITサービスが増加しています。 今後、様々な部分でIT技術が利用されるようになり、需要の増加が続いている状態です。

平均年収は高め

国税庁の「平成2年分給与実態統計調査」によると、日本人の平均年収は439万ほどです。 それに対して、経済産業省「我が国におけるIT人材の動向」によると、IT業界は30代の平均年収は526万円となっています。 40代で646万円、50代で754万円となっていますので、他業種と比較した場合、平均年収は高いと言えるでしょう。 出典・参照: 平成2年分 民間給与実態調査|経済産業省 出典・参照: 我が国におけるIT人材の動向|経済産業省

IT業界の課題

需要の拡大が続いているIT業界ですが、そこには当然、解決すべき課題があります。 ここでは、IT業界の課題を解説していきます。それぞれの課題を見ていくことによって、今後どのような問題に直面する可能性があるのかを知っておきましょう。

エンジニアの長時間労働

厚生労働省の調査によると、月の所定外労働時間は49%が20時間未満と回答しています。一方、20時間以上であると回答した人は全体の37%です。 また、20時間未満の割合が一番多くなっているのですが、その中でも10時間未満と回答した人は11%になっています。よって、10時間以上の所定外労働を行っている割合は、75%という数値です。 ほとんどの人が所定外労働をしているため、長時間労働の傾向がみられるでしょう。 出典・参照: 実態調査の実施目的|厚生労働省

人材不足

IT関連企業は東京に集中しています。日本全体のIT事業従事者の半分にも上るといわれています。そのため、地方におけるIT企業は人材不足に陥っているのです。 また、問題はIT関連技術の人材はIT関連企業に従事する割合が高く、その他の企業ではより深刻なIT人材不足が起こっています。

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初回公開日:2022年11月08日

記載されている内容は2022年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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