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更新日:2024年10月29日
エントリーシートを作成するとき、採用先の企業の呼び方について悩んだ経験はありませんか?特に「御社」と「貴社」の区別がついていない就活生は多いようです。
次に「空欄をできるだけ埋める」こともエントリーシートを作成する上で大切なマナーです。エントリーシートのフォーマットは企業によって異なりますが、主に「志望動機」「経歴」「長所・短所」などを記入する欄があります。それぞれ4行~5行の空欄が用意されているはずですが、書く事が思いつかないからといって1行~2行で書き終えてしまっている方も少なくないでしょう。
また「特に無し」と書いてしまう方もいるようですが、エントリーシートの空欄を短く適当に埋めてしまう行為は大きなマイナス評価に繋がります。空欄の多いエントリーシートは面接官に「やる気がない」と見なされるのはもちろん、せっかく貴重な時間を割いて審査を行っている面接官の方への失礼にあたります。無理やり空欄を埋めるために無駄な文章を書いても仕方がありませんが、用意されたエントリーシートの空欄はできる限り埋めるように心がけましょう。
エントリーシートでは「話し言葉」と「書き言葉」を使い分けるのが大切です。「御社」と「貴社」以外にも、日本語には多くの「話し言葉」「書き言葉」があるのです。例えば「○○っていう資格をもってます。あと、○○にも詳しいです」というような文章は全て「話し言葉」にあたるため、書類作成には適しません。
この文章をエントリーシートに書くなら、「○○という資格を持っています。また、○○についても深い知識を持っています」のように書き換えましょう。「話し言葉」と「書き言葉」の使い分けると、面接官に与える印象も大きく違ってきます。エントリーシートや履歴書に書く文章が「話し言葉」では、面接官にも「言葉遣いが悪い」と思われてしまうので注意しましょう。
エントリーシートの作成を丁寧に行っていても、郵送の仕方を間違えると全て台無しになってしまいます。
企業に対してエントリーシートを郵送するときには、いくつかの守るべきマナーがあるのです。まず気をつけたいのは、エントリーシートを郵送するときに使える封筒の種類についてです。エントリーシートは企業に対する正式な書類なので、ビジネスマナーの則った封筒を選ばなくてはなりません。
そのため、使用できるのは「白または茶色」で「角2サイズ」の封筒だけです。郵送するエントリーシートには、必ず「添え状」とつけておきます。添え状は郵送した封筒の内容や枚数を証明するためのもので、送ったのが仮にエントリーシート1枚だけだったとしても必ず作成しておきましょう。
また、エントリーシートは封筒に入れる前にクリアファイルに入れるのが一般的です。クリアファイルは無地であれば100円均一などに売られている安価なもので構いません。封筒とクリアファイルで二重にしておくことで、郵送したエントリーシートが雨で濡れたり落として破れたりすることを防ぐ役割を果たしてくれます。
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