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【履歴書】経理の履歴書の書き方|良い例・ダメな例・注意点

更新日:2024年08月22日

書類選考・ES

経理の仕事は、経験が豊富で、高いスキルを持っている人ほど、採用されやすい傾向にあります。

御社の経営取り組みとして上げられている、「利益率の向上」に、経営面から参加したいと思い、志望しています。」

経理の志望動機のダメな例

「私は、前職では営業部に所属していましたが、売上管理業務も担当することがありました。業務の一環で、数日商簿記2級も取得しています。

御社の求人情報を拝見した際、調整力の高さを求められていると知り、前職で身に着けたコミュニケーション力を活かして働くことが出来ると考え、志望しています。」

未経験でも、前職で培った能力を活かすという点は、きちんと記載されていると言って良いでしょう。

しかし一方で、現在の志望先に対する志望動機が、やや弱いと言えます。調整力を活かせる仕事であれば、むしろ経理以外にも色々な仕事があると考えられてしまう可能性もあるでしょう。

より経理職そのものに特化した志望動機を追加出来ると、全体の完成度がアップし、説得力を持たせやすくなるはずです。

「私は、学生時代から数学が得意で、数字を取り扱う経理の仕事に就きたいと思っていました。

パソコンの社会人講座と簿記スクールに通い、資格を取得し、前職では 派遣社員として、経理事務の仕事を担当していました。

主に売掛金管理を行いつつ、他の部署で、一般事務の仕事もこなしていましたが、より経理の仕事に集中し、正社員を目指したいと考え、御社を志望しています。」

セールスポイントの説明は十分にできていますが、どうしてもこの志望先に入りたいのかが明確になっていません。

経理であればどの企業でも活躍できるかどうかは分かりませんから、業界研究や企業研究を徹底し、志望先において、より詳しく、自分が貢献できる内容を盛り込んでいくと、説得力もあり、ポテンシャルを理解してもらいやすい志望動機になっていくでしょう。

経理の志望動機を書くときの注意点

企業ごとにより適した志望動機にしよう

一口に経理と言っても、志望先の事業内容や規模によっても、担当する仕事内容が異なって来ます。

中小企業であれば、経理担当者がひとりしかいないということもあり得ます。善人者から引き継ぎをしたら、基本的にあなたがすべての業務をこなさなくてはいけないというケースもあるでしょう。

一方で、大企業の経理部に配属されれば、同じ仕事を担当しているメンバーが非常に多く、業務の細分化が求められる傾向にあります。

そのため、志望動機を構成していくときは、志望先の業界研究や企業研究を徹底して進めておくことが大切です。

賃貸対照表や損益計画書、有価証券報告書などを開示していれば、内容を読み込んで志望動機を考えておくと、その後のステップも有利に進めやすいですよ。

経験してきた内容を説明する

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初回公開日:2022年11月17日

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