IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

自動車ディーラーのブラック事情6選|3つの職種とは

更新日:2023年12月11日

業界・企業研究

世の中にはブラック企業と呼ばれる会社がかなりの数ありますが、その中で自動車ディーラーにもブラックなところが多くあります。自動車ディーラーには3つの職種があり、それぞれ仕事は分担していますが、どの職種にもブラックな部分があるのか詳しくご紹介します。

1分でわかるこの記事の要約
  • 自動車ディーラーは大きく分けて営業職・事務職・自動車整備職の3つ
  • 給料が安い・ノルマが多いなど、ブラックと感じる待遇や業務内容が多い
  • 自動車ディーラーから転職するならサービス業以外の業種を探そう!

車が好きという理由で自動車ディーラーに憧れて就職する人は多いですが、イメージしていた業務じゃなかったり、ノルマが多いなどのデメリットな部分で転職を考える人は多いようです。 今回の記事では、実際の自動車ディーラーのブラック事情についてや転職業種をご紹介しているので、参考にしてみてください。また、ディーラーの経験を活かせる転職先を探している方は、「マイナビエージェント」がです。

「履歴書ってどうやって書けばいいの?」 「面接でなんて話せば合格するんだろう」 そんな人におすすめなのが「就活ノート」 無料会員登録をするだけで、面接に通過したエントリーシートや面接の内容が丸わかり! 大手企業はもちろんのこと、有名ではないホワイトな企業の情報もたくさんあるので、登録しないと損です! 登録は1分で完了するので、面倒もありません。ぜひ登録しましょう!

自動車ディーラーとは

自動車ディーラーとは、新車や中古車を小売販売する事業者全般をさしますが、そのなかでも、自動車メーカーと特約契約を結んでいる販売店のことを、一般的に自動車ディーラーと呼びます。 国産車、輸入車ともに自動車ディーラーがあり、一般消費者向けに自動車を販売する業務を行うほか、自動車の整備や修理など自動車に関するサービスを提供しています。

職種は3つある

自動車ディーラーの仕事には、大きく分けて3つの職種があります。 一つ目は、自動車ディーラーは車を販売しますから、当然営業活動をしなければ商売が成り立たないので営業職があります。 2つ目は、販売した車のメンテナンスを請け負うための自動車整備職ですが、この仕事は、自分の営業所以外で売られた車のメンテナンスもこなす必要があります。 3つ目は、どの職場にもある事務職で、営業、整備業の事務をこなします。

営業職

自動車販売の営業職は、高額商品を扱うので他の営業職よりお客さんからの信頼を勝ち取る努力が大変な仕事です。 自動車を販売するための営業から、アフターフォローとして点検整備にディーラーに足を運んでもらうための営業と、非常に多くの仕事をかかえるのでブラックな仕事と捉える方も多くいます。 新規開拓を専門に行うディーラーもありますが、基本的にアフターフォロー型の営業が多いといえます。

事務職

自動車ディーラーの事務職は、一般企業の事務職と違い多くの業務をこなします。 本社機能を持つ店舗の場合、完全に事務に徹することも多いですが、通常は来店客の受付嬢をはじめ、営業が持ってくる書類の整理、経理事務、そして損害保険も扱うので、損保事務もこなす必要があるほか、電話対応までしなければならず、かなりブラックなところがあります このように、自動車ディーラーでの事務職は、多忙を極めることになるでしょう。

自動車整備職

自動車ディーラーなので、アフターサービスとして自動車整備や修理業務をこなす必要があります。 自動車ディーラーには、自動車ショールームと併設して整備工場があります。その工場のほとんどは、外と工場内との仕切りがないので、夏は暑く冬は寒いといった非常に過酷な中で作業をこなす必要があります。 しかし定着率は、この3つの業種の中で一番高く、自動車ディーラーの中で唯一ブラックではない職種といえます。

自動車ディーラーのブラック事情6選

ブラック企業について、厚生労働省による明確な定義はありませんが、一般的に労働者に対し、極端に長い労働時間やノルマを課したり、サービス残業やパワーハラスメントが横行する企業のことを指します。そして、このような過酷な労働環境の中でさらに労働者の過度な選別を行います。 では、こういった状態が自動車ディーラーにも当てはまり、ブラックといえるのかどうか、それぞれの事情と照らし合わせ見ていきます。

ブラック事情1:休日返上で出勤

次のページ:自動車ディーラーから転職したい人に業種
初回公開日:2018年12月13日

記載されている内容は2018年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング