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ワンドロの意味・ワンライとの違い

更新日:2024年01月22日

言葉の意味・例文

ツイッターで活発なファンアート活動。その中で「ワンドロ」といった企画を目にしたことはないでしょうか。今回は「ワンドロ」の意味をご紹介します。言葉の意味を理解して、自分にあった企画に参加して、ファン活動を楽しんでみましょう。

「ワンドロ」って?

ツイッターを始めとしたSNS上で盛んに行われているファン活動を目にしたことも多いのではないでしょうか。特に自作のイラストや小説を掲載するファン活動は、見ているこちらも楽しくなるものばかりです。 そのファン活動の中で「ワンドロ」「ワンライ」といった言葉を目にしたこともあるのではないでしょうか。週に数回、または毎日開催されている「ワンドロ」や「ワンライ」の言葉の意味をご存知でしょうか。今回はこの「ワンドロ」と「ワンライ」の意味をご紹介します。

「ワンドロ」の意味とは?

イラストにおけるファン活動はさまざまあります。同人誌やオリジナルグッズを作ったり、Pixivなどのイラスト専門SNSに作品をアップロードしたりと、多岐に渡ります。その中で一番手軽に行えるのが、ツイッターへの作品の投稿ではないでしょうか。 ツイッターへのイラストや投稿を加速させた一因として「ワンドロ」といった企画があります。これは「1時間(onehour)でイラストを描く(draw)」といった企画です。これを略し、意味したものの総称が「ワンドロ」と呼ばれます。

「1時間ドローイング」の意味って?

「1時間ドローイング」もワンドロと同じ意味の企画となります。しかし、こちらは「1時間でどのくらい描くことができるのか」という意味が強くなる企画です。1時間で完成を目指すのではなく、1時間でどのくらいまで描くことができるのか、という自分の力量の位置や、そこからのスキルアップをしていくのが狙いです。 自分のスキルや、筆の速さなどを確認することができる意味を持った企画といえるでしょう。

「お絵描き60分一本勝負」の意味とは?

こちらも同じくワンドロの一種です。1時間で描くことは同じですが、こちらは「1時間内で完成を目指す」意味が強くなる企画となります。そのため自分の計画性を鍛えられる企画と言えるでしょう。また、どこに力を入れて、どこの力を抜くかなどの、メリハリの取捨選択も鍛えられる企画となります。 この「一本勝負」は二次創作のファンアート企画のタイトルとして使われることが多いです。「深夜の○○一本勝負」とあった場合には、○○内に作品名が入ります。自分の好きな作品の企画を探してみるのも良いでしょう。

1時間以内で絵を描くことの意味とは

制限時間が決まっているイラストを描くということは、自分の力量が顕著に現れてきます。ペン入れが苦手なのか、色塗りが苦手なのかなどのスピードの速さであったり、どの工程で手が止まってしまうかなどの、自分でも気づかなかった部分が見えてきます。 逆に一時間以内でどのくらい描くことができるかということが分かれば、作業時間の目安にすることができます。「1時間ならこのぐらいできる」といった基準は、作業時間だけでなく、この時間にここまで進もうといったノルマ設定にも役立ちます。

出された「テーマ」を時間内に描くということ

通常、ツイッターにおける「ワンドロ」はテーマが設定されているドローイング企画を意味します。自分の好きなテーマで描くこともいいですが、決められたテーマで1時間内でイラストを描くことも良いでしょう。 特に自分では避けやすいテーマでも、好きな作品のファンアートであれば描いてみようといった気持ちにもなりやすいです。苦手な構図は他の参加者のイラストを参考にすることもできます。フリーテーマだけではなく、ぜひテーマのあるワンドロ企画にも参加してみてください。

二次創作の「ワンドロ」で気をつけたいこと

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初回公開日:2018年01月27日

記載されている内容は2018年01月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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