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コスモの意味・スペースとの違い・聖闘士星矢での意味

更新日:2024年03月01日

言葉の意味・例文

「コスモ」という言葉をよく耳にしませんか。「宇宙」という意味でよく使われます。この記事では「コスモ」という言葉の詳しい意味から、この言葉が登場する漫画・アニメまで紹介しています。調べていくと、この言葉の重要性が理解できるようになります。ぜひ読んでみてください。

「スペース」は英語の「space」が元になっています。英語の「space」には「空間」「広がり」といった意味があります。そのため、「宇宙」という意味を持つ「スペース」は、詳しく説明すると「地球の大気圏外の広い宇宙空間」を意味することになります。

つまり、違いは・・・

「コスモス」「スペース」、この2つの言葉の意味の違いはつまりどこなのか、比較します。 1. 「コスモス」 恒星や惑星を意識した【秩序のある体系】を意味する「宇宙」 2.「スペース」 我々人類の視点から見た、地球の大気圏よりも外の【空間】を意味する「宇宙」 ということです。

「宇宙」の意味を持つもう1つの言葉「ユニバース」

「宇宙」の意味を持つ別の言葉として「ユニバース」を紹介します。「ミス・ユニバース」など、この言葉を聞いたことがある方も大変多いのではないでしょうか。 「ユニバース」は「地球を含めた万物」を意味しています。これは、地球だけではなく、大気圏外の宇宙、ありとあらゆるものを含みます。 「スペース」が意味する宇宙は、我々人類の視点と紹介しましたが、「ユニバース」が意味するのは、何物をも超越した『神』の視点からの表現です。

『聖闘士星矢』での「コスモ」の意味

アニメファンの方々にはおなじみでしょう。『聖闘士星矢』の中でも「コスモ」という言葉が登場します。というよりも、重要なキーワードです。この作品の中に登場する「コスモ」は、主人公を含む聖闘士が自分の中に持つ潜在能力や体内エネルギー、生命エネルギーのことを意味します。 この作品の中で「コスモ」という言葉は「セブンセンシズ(第七感)」と捉えられています。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という五感、さらには第六感(超能力)をも超越した感覚として表現されています。

『「コスモ」を燃やす』

この作品『聖闘士星矢』の中ではよく「コスモを燃やせ」や「コスモを高める」といったフレーズが登場します。 これは「自分の体内に眠っている体内エネルギー、生命エネルギーを感じとって、大きくしていく、最大限にして活かせ」といった意味合いになります。

「コスモ」に見る『聖闘士星矢』の世界

この作品『聖闘士星矢』の世界では、人類を含めて、この無限の宇宙に存在するすべてのものは、ビッグバンによって誕生したとされています。万物はビッグバンによって飛び散った宇宙の一部で、人間は誰しもビッグバンによって飛び散った宇宙(小宇宙)をその体内に内包しているとされています。 聖闘士は、その小宇宙(コスモ)を感じとって、ビッグバンのようにそれを高め、燃焼・爆発させることにより、創造を超える超人的な力を発揮することができるとされています。

『聖闘士星矢』THE LOST CANVAS 冥王神話

『聖闘士星矢』シリーズの1つ「THE LOST CANVAS 冥王神話」を紹介します。 時は18世紀、場所はイタリア、主人公であるテンマ(天馬)は、黄金聖闘士の童虎に才能を見いだされ修行の末、聖闘士となりました。また、聖域で幼なじみの少女サーシャと再会、彼女がこの時代のアテナであることを知ります。 テンマの故郷がハーデスの軍隊の襲撃に遭ったため、その迎撃に向かうのですが、そこにいた冥王ハーデスはサーシャの兄で幼なじみの親友、アローンでした。 詳細については、ぜひ作品をご覧になってください。

「コスモ」の意味を知ると?

いかがでしたか。「コスモ」という言葉は、漠然と「宇宙」という意味と解釈していた方も多いのではないでしょうか。 「コスモ」の意味から始まり、「宇宙」を意味する類語、そしてその言葉との差を紹介しました。また、「コスモ」が登場するアニメ・漫画『聖闘士星矢』までも紹介しました。これらを通して、この言葉は、ただ単に「宇宙」という意味合いだけではないことが分かっていただけたでしょう。 「宇宙」という秩序だったこの世界、そして『聖闘士星矢』の作品内に見る「コスモ」=「小宇宙」、これらは私たちに大切なことを教えてくれるのではないでしょうか。人間一人一人に「コスモ」が存在し、外の世界もまた「コスモ」、すなわち、誰もが「コスモ」であり、「コスモ」の一部なのだと思わせてくれます。 このような考え方は、殺伐とした現代に非常に大切な価値観となり得る可能性があります。

初回公開日:2018年01月15日

記載されている内容は2018年01月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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