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リフレクトの意味・サッカー用語|リフレクションとの違い

言葉の意味

あまり知られていないリフレクトという言葉はさまざまな意味を持っています。どのような意味があるのか、どのような使い方をされるのか紹介します。また、サッカーで使われるリフレクトという意味もご紹介します。また「リフレクト」というタイトルの曲の意味も解説します。

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リフレクトの意味

本記事では、リフレクトのさまざまな意味と使い方を解説します。また、サッカー用語として使われるリフレクトの意味も紹介します。

英語

リフレクトは英語です。

reflect

リフレクトは英語で「reflect」と表記します。発音記号は「rɪflékt」です。

反射する

リフレクトには「(光などが)反射する」という意味があります。このため、湖が太陽の光を反射しているようなことをリフレクトと表現することができます。 また、リフレクトは熱を反射する様子も意味します。例えば、真夏の日にアスファルトが熱くなっている時に、熱を反射するという表現を使いますが、この反射にリフレクトを使うことができます。

反響する

音が反響するという意味でも、リフレクトを使うことができます。山に行ったときに「ヤッホー」と声を出すと、しばらくしてから「ヤッホー」と言う声が小さく、何度も聞えることがあります。これは音が空気中を進み、山々に当てって跳ね返り、登山者の方に返ってくるからです。 このような現象もリフレクトという言葉を使うことができます。音は音波のように「波」を使うことがありますが、光も波の性質を持っています。このため、光の反射と音の反響が同じリフレクトと言う言葉で意味することができるのも納得できるでしょう。

映す

映すという意味もリフレクトで表すことができます。これも「湖に木々が映っている」というように「反射している」というイメージがあるときに使われます。また「鏡に自分の姿が映っている」というような場合も同じです。 どちらの現象も、光の反射によって見ることができる現象なので、つきつめていくと、光が反射するという意味を言葉を変えて表現しているだけということが理解できます。

反映する

この反映すると言う意味も、映すという意味と似ています。例えば、「憲法には、国民の基本的権利と義務が反映されている」などと使う場合にリフレクトが使えます。これも、ある実体があり、それが投影されて違う形となって現れているというイメージで理解してください。 このように考えると、例えば「俗語というものは時代を反映している」の反映の意味にもリフレクトが使えることが分かるでしょう。

再現する

再現するというのも、反映するという意味と同じように考えることができます。ある実体があり、その特徴、性質が違う形で表れているというように考えれば、これも光が反射する、鏡に映るという意味を、「再現する」という言葉に変えただけであるということがわかるでしょう。

示す

示す

「彼の顔には、どれだけ衝撃を受けているかが示されていた」というような意味の「示す」にリフレクトという言葉を使うことができます。これも、実際ショックを受けた精神状態、心の状態が顔に投影されている、反映されているという意味なので、すでに解説してきた意味と同じことがわかるでしょう。

表す

リフレクトには「表す」という意味があります。これは示すとほぼ同じ意味です。

もたらす

リフレクトには、名誉や不名誉をもたらすという意味があります。例えば、「彼女の浮気は、一族の名に不名誉をもたらした」というようなときに、「もたらす」の意味でリフレクトが使われます。逆に、「彼がオリンピックの出場を決めたことで、特別コーチにも名誉がもたらされた」のような場合にもリフレクトが使われます。

招く

招くというのは、例えば「人を招く」などの意味ではなく、「もたらす」と同様に、名誉や不名誉を招くという意味で使われます。

反省する

リフレクトには「反省する」「内省する」という意味もあります。これは、心のなかで色々な思い、考えが反射してこだましているというイメージでとらえると分かりやすいです。

サッカー用語のリフレクトの意味

サッカー中継を聞いていると、リフレクトしたなどの表現が使われます。どのような意味があるのでしょうか。

リフレクト

例えば、フリーキックを蹴ったときに、前方の壁となっていた相手選手にボールがぶつかってはじかれることがあります。このようなとき、「ボールがリフレクトした」「シュートがリフレクトした」などと表現されます。 リフレクトには反射するという意味があるので、「跳ね返った」という意味を持ちます。イメージとしては、鏡に光があたって反射したときのように、かなり大きな跳ね返りがあったときに使います。 このため、先ほどのフリーキックの例では、ディフェンダーの頭に少し触ったが、あまりコースが変わらずそのままゴールしたというような場合にはリフレクトは使いません。相手選手の体にボールがあたって、蹴った方向と逆とまでは行かなくていいですが、方向がかなり変わった時にリフレクトという言葉が使われます。

リフレクションとの違い

リフレクションはリフレクトの名詞形です。つまり、先ほどの「リフレクトした」という現象を指します。なお、英語の表記は「reflection」です。

ディフレクト

ディフレクトは英語「deflect」のカタカナ語です。「deflect」の意味は、「そらす」「屈折させる」などの意味があります。反射と違って、少し角度が変わるという意味で理解すると、リフレクトとの違いがよく分かります。 このため、先ほどのフリーキックの例で説明した、ディフェンダーの頭に少しかすってからゴールしたというようなケースでは、ディフレクトという言葉が使われることが多いです。厳密にはどれがリフレクトで、どれがディフレクトか定義できませんが、サッカーファンの間では暗黙の了解で区別することができています。

ディフレクションとの違い

リフレクトと同じく、ディフレクトにも名詞形があります。それがこのディフレクションです。英語では「deflection」と表記します。

楽曲リフレクトの歌詞の意味

ここでは、リフレクトという言葉が使われた曲をご紹介します。

初音ミク「リフレクト」

黒髪ストロングPさんによって作詞、作曲、編曲されたのが「リフレクト」という曲です。唄はボーカロイドの初音ミクです。歌詞の中にはリフレクトという言葉は使われていませんが、「鏡の中の醜いキミ」のように「反射する」という意味が使われています。 この曲は、非常に内省的な歌詞の内容となっており、黒髪ストロングPさんの飼い猫「キミ」と「ボク」が不思議な連帯感で描かれています。リフレクトという言葉を連想させるフレーズとしては「光を反射する水たまり」「そこに映るのは紛れもなく キミだった ボクだった 」などがあります。 また、「キミ」の黒い瞳に「ボク」の姿が見えるというのもリフレクトというイメージになります。このように、「キミ」と「ボク」が似たもの同士として共鳴し合っているということをタイトルのリフレクトで表しているのでしょう。

RITa「リフレクト」

作詞、作曲が板倉俊則の「リフレクト」もあります。唄はボーカロイドのRITaです。この曲もリフレクトという言葉を歌詞のなかでは使っていません。リフレクトを意味する箇所としては、「反射しないよ 私を包んだ 貴方いないよ 狭い部屋としても」というサビの歌詞があります。 この曲は、恋人と思われる人を失った喪失感に包まれています。「二人で孤独が良かった」とあるように、小さな、しかし満ち足りた空間に過ごしていたのでしょう。その世界では、語り合う二人の声が反響し合ったというイメージがリフレクトとタイトルが付けられた意味となるでしょう。

リフレクトの肝になる意味を覚えておこう

リフレクトの肝になる意味を覚えておこう

今回はリフレクトという意味をご紹介しましたが、いががでしたでしょうか。さまざまな意味をご紹介しましたが、光や音が反射するという意味を押さえておくと、他の言葉がこれを違う言葉で表現しただけということが分かります。 その言葉の肝になる意味はなんなのか、しっかりと考えて理解することで、応用が利くようになります。そして「招く」「もたらす」という意味を持つ他の言葉と、意味の違いで使い分けることができるでしょう。

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