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「そそる」の意味と使い方の例文|食欲をそそる/色/言葉

初回公開日:2018年02月08日

更新日:2020年03月13日

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言葉の意味

「そそる」「そそられる」という言葉は、生活の中で時折耳にします。強い意志を持っているこの言葉をテレビなどで使われがちですが、私たちが使う上で、どのような時に適しているのでしょう?「そそる」という言葉の意味を踏まえて紐解いていきましょう。

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何に「そそる」?

「そそる」の意味は?

「そそる」の意味はいくつかあります。一番よく使うのが前記したように、感情や行動をさそわれることでしょう。このように文章を書いていると新しい言葉を覚えたいという学習欲にそそられます。 次に使われる「そそる」の意味は、そびえたつという意味です。「天高くそそりたつ山」というようにつかわれます。 それ以外には、 ・ゆする、ゆすり動かす。 ・浮かれ騒ぐ。 があります。

そもそもの語源は?

辞書には「そそる」は自動詞と他動詞があり、自動詞は心が「浮き立つ」や「高くそびえる」であり、後者の他動詞は「ゆする」「心を浮き立たせる」です。自動詞と他動詞ということろに違いはありますが、意味としては重なる部分が多くあります。 また、古語辞典は「聳る(そそる)」と表記されていて、意味は「そびえたつ」です。高くそびえている様子を表した意味が書かれています。

漢字で書くと「聳る」

「聳る(そそる)」は「耳」の部首に属します。この漢字には以下の3つの意味を含みます。 ・そびえる、そばだつ、高い。 ・おそれる、おそれおののく。 ・つつしむ、勧める。 「聳然(しょうぜん)」や「聳立(しょうりつ)」などの熟語があります。

「そそる」の類語

「そそる」と同じような意味で使われる言葉を探してみましょう。意味ごとにいくつか例記してみます。 ・感情や感動など心をそそられる。 引き寄せる・引き込む・吸いつける・惹きつける などです。 例)この映画に引き込まれる。   彼の澄んだ目に惹きつけられる。 ・崖など高いものがそそり立つ。 そびえる・切り立つ・そばだつ などです。 例)駅の階段を地上に上がると、目の前に高層ビルがそびえたっていた。   行く手には天をもつかむ崖が行側に切り立っていた。

「そそる」という意味の英語

「そそる」を英語で表現すると、内容によって意味が変わってくるので、いくつかの単語が当てはめられます。いくつかのケースを元に「そそる」の英語表現を紹介します。 ・stimulate The book stimulated her imagination. この本は想像力をそそられました。 ・lured He lured me into temptation. 彼は私を誘惑へ誘い込みました。 ・arouse This movie usually arouses the male audience. この映画はたいてい、男性客の心をそそります。 ・good appetite Have a good appetite. 食欲がそそる。

「そそる」の使い方と例文

「そそる」を含んでよく使われる表現としていくつか紹介します。ここまでの説明で意味が分かってくると、使いやすくなります。

食欲をそそる

「そそる」という言葉で一番耳にする文章です。そのため使いやすい表現でもあります。一日に何度かする食事の場面で、料理を作ってくれた人や一緒に食事をしている人にも言うことができ、誉め言葉にもなります。 ・うなぎ屋の前を通りかかったら、なんとも言えないあのふっくらとした甘みのあるにおいが漂ってきて、食欲をそそられた。 ・彼が作ってくれた料理は盛り付けが奇麗で、食欲をそそられる。 ・彼のおいしそうに食べる姿は、食欲をそそる。

そそる色

色には何かとイメージさせる事があります。広く人に共通認識として知れ渡ってるイメージを持つ色だったり、思い出や言葉などに自らが色を重ねて感情を呼び起こすこともあります。意味としてはなかなか使いずらい言葉ですが、決定的な色もありますので、含めて紹介します。 ・韓国料理に多いトウガラシの赤は見ているだけで汗が出るが、食欲をそそる色だ。 ・欲望をそそる色と言えば、やはり金色だろう。お金などの財を想像させる。

「そそる」と「そそられる」意味に違いはあるの?

ここまでは「そそる」という言葉の意味を見てきましたが、同じような表現で2種類あります。「関心をそそる出来事」「関心をそそられる出来事」この2つの意味は同様に思えますが、間違っているのでしょうか? 結果から言うと、両者とも正しく含まれている意味は一緒です。 ただ、文法の観点から見ると違いがあります。 「関心をそそる出来事」の場合の「そそる」は他動詞です。「関心をそそる」のは「出来事」であり、これが主語の部分になります。意味としては「出来事が関心をそそる」です。 他方、「関心をそそられる出来事」の場合の「そそられる」は受け身だったり、自発の助動詞です。この主語は文章にはなく、隠れて省略されている「私」でありまして、その主語を並べると「私が関心をそそられる出来事」です。 使い方自体に正誤はなく、主語となる言葉が何であるかによります。使う人が意味を考えて使い分ければ、どちらでもかまいません。

食欲をそそるレシピ例

「おいしそう」と感じるのは、見た目ももちろんですが、においも大きな役割を果たします。日本人は魚文化でマグロの脂が上品に入っている切り身を見ておいしそうと感じますし、牛肉のきれいな脂の入り方も垂涎の食材です。また、食材が見えなくても、そば屋さんから漂うかつおだしと醤油の香に鼻が喜びます。 やはり「そそる」料理はステーキです。ジューっと音を立てて鉄板の上にこんがりと色づいた牛肉が置かれて、ステーキソースと牛脂が焼けるにおいが立ち込めると、子供ならずともおいしそうと感じます。ナイフで切り分けられた肉塊の断面はサーモンピンクのレアで仕上げられ、そこから滴る肉汁に目がひきつけられます。これこそ食欲がそそる料理です。 食欲がそそるレシピです。

そそられるには意味がある

私達が持つ記憶の中に、料理の味や魅力的な異性との想い出、うれしかったりした経験があればこそ、その記憶が目の前にあるキッカケに促されて欲を掻き立てます。「もう一度あの時の経験をしたい」という思いや、「あの時以上の経験ができるのではないか」という期待感が「そそられる」という感情を生みます。 食事でいうなら、「食べたい」だけではなく「どうしても食べたい」という渇望に似た気持ちが「そそる」に近く、内面の素直な気持ちです。生活が変わらない日常になってしまうと、目の前に現れるキッカケは多くないですが、テレビなどで刺激を受けて、その料理を食べたいと思い、実現に向けて動くことが、日々の活力になります。 手に届く目標をたてて、それを達成できた時はうれしいです。「そそる」「そそられる」感情を大切にして、次の一歩を踏み出してみるといいでしょう。

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