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「昼下がり」の意味と使い方・類語・対義語・言い換え・いつ

初回公開日:2018年01月14日

更新日:2020年07月21日

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言葉の意味

日本語にはさまざまな時間帯を表す言葉があり、その一つに「昼下がり」がありますが、どのようなイメージを持っていますか。小説などで目にすることはあっても、その時間帯やニュアンスについて理解できているでしょうか。そんな「昼下がり」についてご紹介してまいります。

「昼下がり」とは何時ころのこと?

「ここちのよい昼下がりのひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。」ワイドショーのアナウンサーの入りの文句などで聞いたことはないのでしょうか。なんとなく聞いたことはある言葉ではあるものの、よくよく考えると「昼下がり」とはいつのことを指すのでしょう。 また「昼下がり」は耳にしますが、では「朝下がり」や「夕下がり」、「晩下がり」など聞きなれない言葉も存在するのでしょうか。なぜ「昼下がり」だけがこんなにもよく使われているのでしょう。 文学作品や挨拶などで使われるけれど、実はちゃんと知っている人は少ない「昼下がり」について、ご紹介します。

「昼下がり」の意味と使い方

「昼下がり」とはいつのことを指すのか

辞書などで言う「昼下がり」の記載はとてもシンプルで、正午をやや過ぎたころという説明になっています。一般的に朝の時間帯を過ぎたころから夕方に入るまでの間を「昼」もしくは「昼〇〇」「〇〇昼」が当てはまる期間と考えられます。 昼下がりはその中でも後半、12時を回った後から16時頃までの時間帯になります。印象として、12時台は「昼食の時間」と言うことで「昼」と認識されるため、13時以降をイメージする人が多くなっています。 また、16時近くなってくると時期によっては薄暗くなることもあり、そういったことを加味すると「昼下がり」は「13時頃~15時頃まで」と考える人が大多数になりますが、明確に何時から何時までといった決まりはありません。

「昼下がり」の使い方

日常の会話の中で使われる、というよりは文学作品の中や、畏まった場などでのあいさつ、語りなどで使用されることのほうが多い語句です。テレビの再現VTRや小説の挟み込みなどで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 【例】 ・「久しぶりにすっきりとした青空の、気持ちの良い昼下がりのこと、」 ・「その事件は、4月のある昼下がりに起こった」 ・「ある昼下がり、いつものように公園を通って営業先へ向かっていた」 ・「そんなある昼下がり、状況は急変した」 ・「1週間ほどたったある日の昼下がり、再び〇〇から連絡が入った」 のように、「〇月〇日」「〇曜日」と断定をせずに時間のみを相手に分からせることができます。そのためその時の状況をリアルに想像させることが可能なため、小説などに多用されます。特に再現VTRなど詳しい日時は分からないことが多い状況にはうってつけの表現と言えます。

「昼下がり」の類語・言い換え表現

正午以後、夕方に至るまでの時間帯が「昼下がり」ですが、その時間帯を指す日本語は決して「昼下がり」だけではありません。ではそんな似たような言葉を確認するとともに、その微妙なニュアンスやイメージについて確認しておきましょう。

午後

「午後」はご存じのとおり「午前」と合わせて一日をちょうど半分に分けるものです。午前は午前0時~正午まで、午後は正午~午前0時までとなっています。「昼下がり」やその他この後ご紹介する語句とは違い、その時間は固定で人によって解釈が異なることはありません。 「昼下がり」は午後の一部分と言うことになります。午後に入り、少ししてから昼下がりに入り夕方までが「昼下がり」です。 【例】 ・「ご注文の荷物の到着は午後になります」 ・「お問い合わせの回答ですが午後までお待ちいただけますでしょうか」 ・「明後日午後でお時間いただけますでしょうか」

昼過ぎ

ニュースなどで「昼過ぎには運転を再開しました」などと放送されるのを聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。正午を過ぎたころ、というのが伝統的な解釈ではありますがそれが何時ころまでかは人によってそれぞれ解釈が違います。 正午から13時ころまでと考える人もいれば、14時ころまでを「昼過ぎ」と考える人もいますので、使い方には注意が必要です。13時半を想定して「昼過ぎ」と伝えても、相手が13時までを「昼過ぎ」と考えている人物であれば、待たされた、と感じ関係の悪化などを招いてしまう可能性があります。 「昼下がり」よりは時間的に少し前の時間帯を指し、またその期間も少し短めになる傾向があります。また「昼過ぎ」はビジネスシーンなどでも頻繁に使われていますが、「昼下がり」はあまりそういった場面では用いられません。 【例】 ・「○○線は昼過ぎに運転再開になりました」 ・「昼過ぎにお伺いいたします」

下午

あまり聞きなれない言葉ですが下午という言葉があります。読み方は「かご」といい、「昼下がり」「昼過ぎ」「午後」といった説明がなされています。反対の言葉として「上午(じょうご)」という語句があり、こちらは午前や昼前といった意味になります。あまり使われる言葉ではなく古典文学などで見ることがあります。

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