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レイヤーの意味や使い方|ビジネス/イラスト/髪/IT/コスプレ・違い

言葉の意味

「レイヤー」という言葉は、さまざまなシーンで使われる言葉です。言葉本来の意味を踏襲して使われている場合が主ですが、それとは関係なく、たまには若者の言葉で簡略されて「レイヤー」と呼ばれているものもあります。あらゆるレイヤーの意味を解説します。

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layerとはどういう意味か

layerとはどういう意味か

「レイヤー」という言葉は「layer」というスペルになります。その意味を辞書で調べてみると、「層」という意味に辿りつきます。地球が誕生してから積み重なってきた土の積み重なりである「地層」や、「断層」の意味がこの言葉の主な語源になります。 積み重ねるものであったり、ペンキなどで塗り重ねる際にもレイヤーという意味になります。このように、物の積み重ねた状態を意味する「レイヤー」は、この意味だけにとどまらず、あらゆる場面で使用されています。 IT業界やビジネス関連の世界や、デジタルイラストを描く際にもレイヤーは登場します。この場合での細かい違いは何でしょうか。「層」の意味をそのまま流用しているものから、全く違うところから生まれたものまで、違いはさまざまあります。

レイヤーの意味や使い方

レイヤーの意味や使い方

ビジネスでのレイヤーの意味

ビジネス上でのレイヤーの意味は「階層」のことを指しています。企業そのものの組織構造であったり、仕事上の段取りを組む際などに主に「レイヤー」という言葉が使われる傾向が多いと言っても良いでしょう。 階層を意味する言葉がある場合、ビジネス用語としてレイヤーという言葉がよく出てくるので、聞いたことがあるという方も多いことでしょう。

イラスト

イラスト

Photoshopなどを使用したデジタル系の操作や、その他イラストソフトで絵を描いたことがある方なら大体がお世話になるものが、この「レイヤー」です。実際に目に見えるものではありませんが、透明フィルムを重ね合わせて着色していると思えば良いでしょう。 背景と人物などをレイヤー分けして描いておけば、背景部分でおかしなところが出てきても、人物を描いたイラストには影響することなく描画や修正ができるので非常に便利です。漫画のようなイラストの場合、線画と、着色レイヤーは分けて描くことがほとんどです。

髪・ヘアスタイル

レイヤーという言葉は、髪を切る時にも出てくる言葉です。ヘアスタイルを指すレイヤーの意味は、よく美容室で髪を切って貰う場合にも出てくる言葉ですが「段」という意味になります。 髪の下の部分が長めになっており、上部の方の髪は短めにカットする形で、段を作っていることから、レイヤーという言葉の意味が出てきています。主にレイヤーカットのメリットとして、小顔に見えるなどという理由などがあり、男女ともに、とても人気のあるカット方法です。 他のメリットは、髪が薄くなることで軽さが出ることがあり、ドライヤーをかける時間が少なくなるので、夏場は特に暑い温風に長時間当たらなくて良いことから、好感があるヘアスタイルでもあります。

IT

IT業界での「レイヤー」の意味は、何かしらのシステムなどを動かしたりする際に構築されているものを説明する際に使用することがある用語です。構成要素が積み重なったような状態になる時に特に使用し、OSレイヤーや、アプリケーションレイヤーといったような感じで表現されます。 前述したイラスト制作ソフト上でも、レイヤーという階層が出てくることがあるように、コンピューターやIT関連の世界では、「レイヤー」は、数多く耳にする機会がある用語と言っても良いでしょう。

コスプレイヤー

コスプレイヤー

コスプレイヤーのことを省略して「レイヤー」と呼びます。何とも思い切った省略のしかたでもあります。元々の「コスプレイヤー」という言葉も「コス」が「コスチューム」の略語なので、二重の意味での略語とも言って良いでしょう。 さて、コスプレイヤーの事を「レイヤー」と省略することはありますが、あまり一般的には使用されている言葉ではありません。コスプレを趣味としていたり、それに通じるオタク系趣味の人達の間で使われる用語です。 また、コスプレそのものをやっているレイヤーさん自身は、コスプレをすることそのものを、「コスる」という感じにも言います。コスプレひとつを取っても略語の数が多く、その進化は、大人世代はなかなかついて行けなくなる時代でもあります。

スキーウェア(ミッドレイヤーとベースレイヤー)

スキーウェア(ミッドレイヤーとベースレイヤー)

スキーをする際には暖かい格好をして、快適に滑ることが望ましいことです。スキーウェアは、下にさまざまなものを着込むことで、温度管理や汗調節などをするシャツなどを着込みますが、それらのことを「レイヤー」と呼びます。 まず肌に直接触れる一番下に着るシャツを「ベースレイヤー」と、呼びます。スキーは雪の中で滑るものであるとはいえ、汗をたくさんかきますので、そのままにしておくと、余計に体が冷えてしまいます。そこでベースレイヤーは吸水性と速乾性のある素材が望ましいです。 また肌着の上、スキーウェアの下に着るものを「ミッドレイヤー」と呼びます。このミッドレイヤーには温度調節をする意味があり、重要なものです。肌着のように必ずこれと、定められたものは無く、トレーナーであったり、ナイロン製のシャツであったりと、着るものは状況によってさまざまです。

鶏の「レイヤー」の意味

意外に思われる方もいることでしょうけれども、鶏の世界にも「レイヤー」という意味の言葉があります。養鶏場での話になりますが、鶏と言っても大きく別れ、お肉になる鶏を「ブロイラー」、卵を生むことを主とする鶏を「レイヤー」と呼びます。 レイヤーという意味は、英語で卵を生むことを「lay」ということから由来しています。文字どおり、卵を生むための鶏なので、1日に多くの卵を生むように品種改良がされています。実際に、人為的にあらゆる手を使い、1日でも多くの卵を生むような作業がされて行きます。 日常的によく見かける鶏の卵ですが、現場ではさまざまな情景があります。目玉焼きを焼く時には、無駄にしないよう、美味しく食べましょう。

美容用語でレイヤーとの違い

美容用語でレイヤーとの違い

さて、髪型の「レイヤー」という言葉の意味はわかりましたが、シャギーなどというものとどう違うのかを、解説していきましょう。同じような意味に聞こえて、明確な違いがあることがわかるでしょう。

シャギー

シャギーカットは、櫛や、すきバサミを使用して、毛先に行くに従い、細く鋭い感じになるようにカットしていく技法のことを主に指します。起源は、1960年代後半、ニューヨークの美容師であるポール・マクレガーが開発しました。 先端の毛量がすくなることから、髪が軽く見えるという利点があるので、髪が重く見えがちな方に最適なカット方法でもあります。しかし、乾燥しやすかったり、毛先が痛みやすいという難点もあるので、保湿などの対策が必須です。

セニング

セニングはシャギーと似ていますが、大きく異なり、専用のセニングシザーなどを用いて、毛先に長い部分や短い部分などの変化をつけることによって、より自然な風合いに見せることができるカット方法です。 また、毛先だけではなく、全体的にセニングシザーを用いてカットすることで、パーマなどがなくても、自然にウェーブを出せたり、ふわっとした雰囲気に見せることができるので、硬めの髪質の方には特に有効なカット方法です。

すく

セニングカットのようなものを指して「すく」と呼ぶことがあり、現在では髪の毛量を減らすという意味で使われることが多い言葉です。しかし、実際の「すく」は、全く意味が違うものでした。 昔の理髪の技術で、梳き櫛(すきぐし)というものを使い、乱れた髪を整えたり、汚れを取る事を意味しています。実際にセニングシザーを見てみると、片方の形状が梳き櫛にそっくりな形をしています。人によっては、梳き櫛がモデルのハサミなのではないかと、説を唱える方もいます。

レイヤーの意味は千差万別

レイヤーの意味は千差万別

レイヤーの語源は「層」という意味であり、物事の積み重ねの様子が見えるもののことを指して、レイヤーと呼ばれるものが多いことがわかりましたか。物によっては違う言語であったり、若者の言葉であったりと、さまざまな語源のレイヤーがあります。 実際にケーキなどでも、スポンジとスポンジの間にクリームやフルーツなどを挟んだものを、レイヤーケーキというように、世の中にはまだ多くの「レイヤー」という言葉が隠れています。言葉の微妙な違いは難しいですが、うまく使い分けられるようにしましょう。

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