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朗読のコツ・読み方のコツとテクニック・練習に便利な道具

更新日:2024年10月06日

趣味

上手に朗読するには、抑えるべきポイントがいくつかあります。コツを抑えた朗読は耳馴染みが良く、どれだけ長く聞いていても苦になりません。また聞く人の心に刻み込まれ、ずっと記憶に残るでしょう。この記事では、朗読のコツや練習方法について紹介しています。参考にどうぞ。

コツをつかんだ朗読の実例

朗読劇ユニット「レ・ミュー」のメンバーである石橋玲さんによる、「注文の多い料理店」の朗読です。耳馴染みの良い声で聞きやすく、朗読のコツをおさえています。ぜひ参考にしてください。

朗読のテクニック

テクニックを使うことで、より聞きやすく、魅力的な朗読をすることが可能になります。最も効果のある朗読テクニックのひとつをご紹介します。

接続詞の読み方に着目

接続詞とは、語句や文章をつなげる働きを持つ言葉のことです。「だから」「しかし」「また」「おまけに」「一方」などが接続詞になり、朗読の際にこの接続詞に変化をつけて読むことが朗読を上達させるコツです。 接続詞に変化をつけるには、先述したコツを使ってください。速く読んでみたり強く読んでみたり、また低い声でゆっくりと読んでみたり、まざまな方法を試し、しっくりいく方法を取り入れてみるのがおすすめです。接続詞の読み方を変えると、物語の世界観をより上手に表現することが可能となります。

朗読の練習にあると便利なアイテム

朗読を上達させるには、練習あるのみです。練習すればするほど朗読は上手くなるでしょう。朗読の練習にあると便利なアイテムをご紹介します。

ボイスレコーダー

ボイスレコーダーに向かって朗読してみましょう。客観的な立場で自分の朗読を聞くことが、より上手な朗読技術を手に入れるコツです。自分で自分の朗読を聞くのは恥ずかしい気もしますが、細かい問題点に多く気づくことができるでしょう。 改善点を見つけたら、もう一度ボイスレコーダーに朗読を録音してみてください。問題のある箇所を意識して読むことで、改善していくことができます。

ストップウォッチ

読むのが速すぎる朗読は、上手な朗読とは言えません。同時に遅すぎる朗読も、聞き手を退屈にしてしまうでしょう。丁度良い塩梅の朗読速度を身につけるには、ストップウォッチを使って練習するのがおすすめです。 朗読をするごとにタイムを計っておきましょう。一回目、二回目と記録を取っておきます。毎回タイムにばらつきが出ていないか、また一番聞きやすいタイムはどれくらいなのかを確認し、改善していってください。

アクセント辞典

アクセント辞典がひとつあると、朗読の練習の際に有効です。日本語の標準アクセントが分かりやすき記載されていますので「あれ、このアクセントで良かったかな」と不安になった時にも、すぐに調べられます。最近はネットで無料で提供されているアクセント辞典もありますので、まずはそれを利用してみるのも良いでしょう。

コツをつかんで上手な朗読をマスターしよう

簡単なようでいて難しい朗読は、一度ハマると生涯の趣味にできるほどの魅力を持っています。子供や孫への読み聞かせ、友人たちとの朗読会、ボランティア活動の一環として、朗読技術を身につけておけば、家族や社会とより深くつながることができます。朗読のコツをおさえて、上手に朗読ができるようになりましょう。

初回公開日:2017年12月19日

記載されている内容は2017年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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