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「よろしいでしょうか」の正しい使い方・例文や返答例を併せて8コ

更新日:2020年03月05日

言葉の使い方

「よろしいでしょうか」と「よろしかったでしょうか」の意味の違いを正確に説明できますか。この記事では、「よろしいでしょうか」という敬語表現の正しい使い方や、相手から「よろしいでしょうか」と尋ねられた時の返答例を具体的に紹介しています。

正しい敬語表現「よろしいでしょうか」

「よろしいでしょうか」は、「よい」と「ですか」をそれぞれ丁寧語にした、正しい敬語表現です。 それでは、スーパーやコンビニなどでしばしば耳にする「よろしかったでしょうか」は、正しい敬語でしょうか。

「よろしかったでしょうか」は間違い

「よろしかったでしょうか」は、敬語の間違った使い方です。 「よろしかった」と、なぜか「過去形」を用いています。「過去」とは「確定した事実」です。「過去形」で聞くことは、「間違いありませんか?」という質問ではなく、「もう過去のことなんだから、いまさら変更しませんよね?」という確認になってしまいます。 横柄な確認の仕方になってしまうため、「よろしかったでしょうか」を使うのは避けましょう。

「よろしいでしょうか」の使い方

ここからは、「よろしいでしょうか」という言葉の使い方を例文形式で紹介します。 例文を確認するときには、「それぞれの表現の違いはどこにあるのか」を意識しながら読むと理解が早まります。

例文1:「伺う」と併せた表現

「伺う」は、こちらから先方に足を運ぶ時に使う言葉です。また、「質問をする」という意味でも使われます。 ■「明日15時にお伺いしてもよろしいでしょうか」 ■「恐れ入ります。こちらの件についていくつかお伺いしたいのですが、よろしいでしょうか」

例文2:お願いする際の表現

「お願い」は、何かを頼むことです。頼みごとの打診をするのですから、目上の人かどうかにかかわりなく、丁寧な言葉を使いましょう。 ■「こちらにサインをお願いしてもよろしいでしょうか」 ■「こちらへお越しいただいてもよろしいでしょうか」

例文3:確認する際の表現

「確認」とい行為は、「相手へ「確認」をする場合」と「相手から確認してもらう場合」の2つがあります。どちらも「よろしいでしょうか」とつけることで、印象が柔らかくなります。特に目上の人やお客様への確認は丁寧な言葉を使い、印象を和らげましょう。 ■「明日15時にお伺いしたいと存じます。よろしいでしょうか」 ■「質問をさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか」 ■「恐れ入ります。ただいま確認いたします。よろしいでしょうか」

例文4:目上の方に対する利用

目上の人には「いいでしょうか」よりも「よろしいでしょうか」を使った方が、より丁寧です。丁寧な言葉を使えば、相手も自分も気分が良くなります。場の空気を柔らかくするためにも、目上の方へはきれいな言葉遣いを心がけましょう。 ■「お隣に失礼してよろしいでしょうか」 ■「お先に失礼をさせていただいてもよろしいでしょうか」

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「よろしいでしょうか」に対する返答

初回公開日:2017年12月12日

記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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