「どうぞよろしくお願いします」の意味や使い方・例文・違い

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ビジネスのシーンでは、メールや手紙の締めの言葉に「どうぞよろしくお願いいたします」と記載することが多いです。 なんとなく使っている方も多いですが、安易に使いすぎてしまう方もいらっしゃいます。せっかくの機会ですので、「どうぞよろしくお願いします」の意味を確認しましょう。

「どうぞよろしくお願いします」は「どうぞ」「よろしく」「お願い」「します」の4つの部分にわけることができます。 「どうぞ」は丁重に頼んだり、心から願ったりする気持ちを表す言葉です。「どうぞよろしくお願いします」と使う場合は、丁重に頼む気持ちを表しています。 「よろしく」は人に好意を示したり何かを頼んだりするときに添える言葉です。「お願い」は「願い」の丁寧語で、こうして欲しいと頼むことですので、「よろしくお願いします」と使う場合の「よろしく」は、何かを頼むときに添える言葉となります。

「どうぞよろしくお願いします」は、丁寧に相手にお願いをする言葉です。ビジネスのシーンでは、締めの言葉や挨拶の言葉として、よく利用されています。 たとえば、請求書を送ってもらうようにお願いをするときに、メールや手紙の最後に「どうぞよろしくお願いします」と締めの言葉を記載します。これは、請求書を送ってもらうことを丁寧にお願いしています。 締めの言葉だけでなく、「これからよい関係を築いていきましょう」という挨拶としても使われています。お互いによい関係を築こうという気持ちをもつことを「お願い」しています。 ちょっとした気軽な「お願い」でも使える言葉ですので、覚えておきましょう。

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「どうぞよろしくお願いします」は、ちょっとした挨拶でも利用されている決まったフレーズです。ここでは、場面ごとに例文をご紹介いたしますので、これから利用する際の参考にしてください。

メールでは、締めの言葉としてよく利用されています。ここでは、資料の送付をお願いするときの例文をご紹介いたします。 ・○○に関する資料をお送りいただきたくご連絡いたしました。 ・お忙しい中､お手数をおかけいたしますが､どうぞよろしくお願いします。 このように、何かを依頼した際の締めの言葉として、よく利用されています。ビジネスメールの場合は、「お手数おかけいたしますが」という言葉もセットで覚えておくといいでしょう。

手紙もメールと同じく、締めの言葉として「どうぞよろしくお願いします」と使われます。ここでは、お世話になったお礼の例文をご紹介いたします。 ・〇〇さんには、仕事以外にも懇意にしていただき、良い思い出がたくさんできました。ありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いします。 このように、「これからも仲良くしてください」という意味としても使うことができます。

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履歴書を書く際に、志望動機の締めの言葉として「どうぞよろしくお願いします」と書く方がいらっしゃいます。間違った表現ではありませんが、あまりおすすめはできません。あくまで志望動機の欄ですので、自分のアピールに使ったほうがよいでしょう。 履歴書を送る際に「どうぞよろしくお願いします」という気持ちを伝えたいのであれば、送付状などに記載するとよいでしょう。最後は「お願いいたします」と記載した方が丁寧です。 拝啓　貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 この度、貴社求人に応募させていただきたく、応募書類をご送付させていただきました。 ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。　敬具

年賀状の挨拶としても使われます。年賀状は新年をお祝いし、今年一年仲良くしていきましょうという挨拶です。一般的な例文をご紹介いたします。 あけましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。 本年も、どうぞよろしくお願いします。