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アナログでペン入れをするときのコツ|強弱/太さ・液タブのコツ

更新日:2024年01月16日

趣味

イラストを描く時に色を塗る前にペン入れをします。なかなかうまく描けずに悩んだことがある方もいるでしょう。今回はペン入れのコツについてのお話と、アナログとデジタルそれぞれのツールを使う時のポイントとコツについて描いていきます。

漫画をペン入れするコツ

漫画を描いて、同人誌などを作る場合には、ペン入れは必須項目です。ここでは主に漫画専用のペンの使い方やコツについて書いて行きます。

ペン先の種類について

漫画のペン先には複数の種類があります。まずはGペンです。これは比較的ペン先が柔らかく、強弱が付けやすいペンで、初心者さんはこのペンでまずはペン入れの練習をすると良いでしょう。 次に丸ペンです。丸ペンはGペンと同じく強弱がつけられるペンですが、細い線が書けることが特徴的です。最後にカブラペンです。見た目の形状からサジペンとも呼ばれるこのペンは、Gペンよりも硬めな印象で、強弱がつけられるようになっています。人物よりも、背景に使用する漫画家さんが多いです。

漫画用ペンでのペン入れのコツ

漫画用ペンを上手く使いこなすコツは、まずは線を引くことです。縦の線、横の線、ぐにゃぐにゃと強弱をつけて線を引くことも練習になります。万年筆と同じように、一定方向を向けないとインクが出ないので、コツが相当いるツールでもあります。 また、一息で線を引く感覚がペン入れのコツでもあります。鉛筆などの筆記具の感覚で描くことは忘れましょう。漫画用のペンで描く際の最大のコツはこれです。

曲線を漫画のペンで描く場合どうすれば良いか

基本の線を引く際のコツは、一息で描くことだと明記しましたが、丸などの円を描く場合は少し違ってきます。 ペンを持って一息で円を書こうとするのは無理があることは、実際に描いてみればわかるでしょう。この場合は一気に描かずに、少し描いたら紙を回転し、また線を引くの繰り返しで描くことが、きれいに円を描くコツです。

デジタル漫画を描く場合のペン入れのコツ

デジタルでのペン入れのコツで言及する所は、道具のことよりも設定についての話が多くなります。デジタルでの良い所は、消耗品の心配をしなくてもスラスラと漫画やイラストが描ける点ですが、パソコンと、アナログではそのまま使うと環境が変わってしまい、かえって使いにくくなることがあります。 まずは、ペンの設定はどのイラスト制作ソフトでも一度は確認するべき、重要な部分です。好みの描き味、柔らかさなどを設定しないと、便利なデジタルツールも、使いにくいものになってしまいます。また、拡大などのツールも、拡大しすぎると余計に使いにくくなるので、気をつけましょう。

デジタル機器でペン入れをするときのコツ

デジタル機器でのペン入れをする際には、ペンタブレットという専用の入力デバイスを用いて描くことになります。ペンタブレットを使用することにより、マウスよりも精密に描け、筆圧も検知するようになります。 通常の板タイプのペンタブレットでペン入れをする際に気をつけたい所は、前述したデジタルソフトの設定も大切ですが、ペンタブの使い勝手を向上させることも重要になります。 たとえば、人によっては板ペンタブの描画面は滑りすぎて、描きにくいという人もまれにいます。このばあいは、ペンタブの上にコピー用紙を敷くなどすると、紙に描いている感覚に近くなるので、おすすめです。

液タブでのペン入れについて

液晶ペンタブは、板タイプのペンタブと違い、画面に直接描き込めるので、作業効率や感覚などはとっつきやすさがあります。 そんな液晶ペンタブも、画面がツルツルすることや、ペン先が指している部分などに誤差が生じて描きにくいという悩みが出てきますが、こればかりは最終的には慣れの問題です。この部分をうまくクリアして、コツを掴んで行けば、液晶ペンタブのペン入れはとても快適になります。

パーツ別ペン入れのコツ

ここではパーツごとのペン入れのコツを明記して行きます。

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初回公開日:2017年12月03日

記載されている内容は2017年12月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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