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略歴の意味・例文|講師/著者/医師・紹介する時のマナーや注意点

更新日:2023年01月25日

言葉の意味・例文

私たちは生活の中などのどこかで少なからず略歴というものを目の当たりにしています。本の裏表紙やテレビのテロップ、講演会のレジュメ、各種パンフレットなど略歴が載っているところは非常に多いです。今回はそんな略歴の意味や活用法などを見ていきましょう。

略歴とはどういう意味?

略歴と聞くとみなさんはいったいどのようなイメージを持つでしょうか?その人に関するこれまでの生涯や活動における履歴や実績をイメージする方が少なくないのではないでしょうか。 もう少し具体的に言うのであれば、書籍の作者の場合ならば、これまでにどのような大学を出て、どのような本にまつわる賞をもらい、どのような本を書いているかといった記録をイメージできます。 ですが、まずは国語辞典などに見られる略歴の意味について確認してみましょう。

おおまかな経歴。また、それを記したもの。

国語辞典ではこのように書かれていますが、このような書かれ方だけで理解できないという方に対しては、もう少し説明が必要となってくるでしょう。 つまり、ある人のそれまでの活動などについて大まかに記載した記録のことであるとともに、それについて書いたもの、という意味になります。

職業や状況ごとの略歴の例文はどのようなもの?

実は私たちが生きている中で略歴は何かとよく見かけます。 例えば、本のブックカバーの裏表紙などにその著者の略歴が書かれていたり、また何らかの講演会でレジュメで講師を紹介する際に記されていたりする場合があります。 あるいは、テレビのニュースなどでコメンテーターを紹介する際に、テレビの画面の下にテロップで出てくることもあります。また、雑誌でも記事や論文を投稿した方の簡単なプロフィールという形で書かれていることもあります。 このように私たちは意識していてもそうでなくても、毎日のどこかで略歴を目の当たりにしています。それでは略歴の例文としてはどのようなものが挙げられるのでしょうか? ここでは、職業やシチュエーション別に略歴の例文がどのようになるのかを見ていきましょう。

講師の場合

講演会で講演をする講師の方の略歴は、ほぼすべての場合、その方が講演を始める前に士会の方から読み上げられる形で紹介されます。 この場合、略歴を紹介するときはまず、いつ、どこの大学を卒業したかに触れ、そのあとどこかの企業や役所に入った場合はそのことにも触れます。そして、その企業や役所でどの部署でどのような活躍をし、そのあとでどのような役職に就いたかを簡単に説明していきます。 ここまでを例文として記しますと、「19○○年にA大学を卒業し、同年B株式会社に入社、商品開発部で新規商品の開拓に従事しました。その後、B株式会社商品開発部長やB株式会社常務取締役」を歴任したのち、19××年にはB株式会社代表取締役社長に就任、2期8年にわたって務められました。」という具合です。 もし、その講師の方に著書などがありましたら、そのあとに代表的な著書を何冊かピックアップして紹介します。

本などの著者の場合

本などの著者については、基本的にはほんのブックカバーなどに記してあるのを見れば参考にすることができます。 本などの著者の場合はまず、生まれた年と出身都道府県(外国の方であれば国名も)→デビュー作や芥川賞や直木賞などの受賞作品→代表的な著書およびシリーズものの順に書いていくのが基本です。

医師の場合

医師の略歴は主に病院の紹介パンフレットやホームページでの医師の紹介欄に記載されている場合が多いです。 医師の略歴の書き方は、その医師が所属している病院と部局および役職→医学上の専門分野→所属している学会があれば全部記載→それまでの活動歴(出身大学やインターン歴、医師免許の取得、病院での活動の履歴、役職歴、提出した論文の題目など)→受賞歴などを記述していきます。

お見合いの場合

お見合いでは、身上書(釣書、釣書き)とよばれる、いわば履歴書のようなものを相手に渡すことで、相手に自分のことを知ってもらうための情報源にしてもらうことが大切です。そして、その身上書にそれまでの自分の略歴を記していくことになります。 主に記載する略歴の内容としては、まず、氏名と生年月日(和暦を用いるのが一般的)、本籍地(戸籍謄本に記載されている都道府県のこと)と現住所(アパートなどまでしっかり書くこと)が挙げられます。 そのあとで、学歴(最終学歴の1つ前から書き始め、卒業年度と所属の学校や学部・学科について書く)、職業(入社年度、企業・役所名、部署名や勤務地なども必要に応じて書く)、資格、趣味、健康状態(主に体調や既往症の有無について)、家族構成に至るまで書いていきます。 なお、家族構成については、別に家族書で記載してもかまいません。

アルバイトの場合

近年では、アルバイトを経験してから正社員を目指すという方も少なくありません。特に、正社員を目指す時点で、いわゆるフリーターの方の場合はアルバイトの略歴を書くことが欠かせませんし、その略歴を攻めの姿勢で武器として活用したいと考えている方も多いでしょう。 この場合は、つい履歴書にこれまでのアルバイトの略歴を書こうとしてしまいがちですが、詳しいことは一緒に提出する職務経歴書に記載することとなります。正社員としての経歴がない場合はなおさらアルバイトの略歴を余すことなく書くべきといえます。 主に書くべき内容としては、「アルバイト先の入社時期と退社時期」、「会社名もしくは店舗名」、「雇用形態」、「そのアルバイト先での仕事内容や得た経験、実績」などです。 特に仕事内容の方は、「どのような部署のどの立場で、どのような仕事に従事し、どのような経験を得たり実績を積んできたか」という切り口で書くとよいでしょう。

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初回公開日:2017年11月19日

記載されている内容は2017年11月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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