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封筒の数字は縦書きに|4パターンの具体例で書き方解説

更新日:2024年08月13日

書類の書き方

封筒の宛先は縦書きで書いているでしょうか。縦書きの場合には、漢数字でなければいけないのでしょうか。漢数字には、書き方が数通りあるのでどう書いたらよいのか戸惑うことも多いでしょう。正しい書き方を、迷いやすい具体的な数字を例に挙げて解説していきます。

封筒の書き方

ビジネスシーンや友人などに送る手紙など、幅広い場面で活用されている封筒ですが、正しい書き方をご存知ですか。今回は封筒の数字の書き方など細かくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

宛名

封筒を送りたい相手の名前を書く宛名も縦書きが基本とされています。郵便番号を書き込める項目の最初の3桁部分がちょうど封筒の中心部分になるので、真っすぐと大きめの文字で宛名を書くように心がけましょう。

住所

日本国内に封筒で郵便物を送る場合、基本的には宛先の住所は縦書きにします。よく使われるのが和封筒と呼ばれるもので、長形4号の細長い封筒です。洋封筒を使用する場合は、横書きでも構いません。

裏面

裏面の送り主の住所や名前などを書く際は左下に書き、この場合も縦書きで書くことが基本でしょう。裏面の場合は小さめの文字で書き、封筒の3分の1に収まるようにしましょう。

数字は漢字が好ましい

縦書きで住所を書く場合は、数字は漢数字で書きましょう。封筒裏の差出人を書く際も同様ですが、郵便番号は横書きで構いません。日付を入れる場合は、封筒の左上に漢数字で書きます。

漢数字の縦書き例

縦書きで住所を書く場合、数字は漢数字を用いますが、漢数字は表記の仕方はさまざまあるので、どのように書いたらいいのかご紹介していきます。「10」は「十」や「一〇」、「23」なら「ニ三」や「二十三」という例が挙げられます。しっかりと正しい表記方法を学んで、失礼のないように記載しましょう。

10の書き方

封筒に宛先を書く際に迷いやすい数字がいくつかあり、その一つが「10」です。正確な表記は「十」ですが、「一〇」と書くのもマナー違反ではありません。「0(ゼロ)」と「〇(れい)」では表記方法が異なるので「一〇」を使用する際は「0(ゼロ)」にならないよう気をつけましょう。

11の書き方

「11」を封筒に漢数字で縦書きにする場合「一一」あるいは「十一」と書くことができます。ただし「一一」は、縦書きにすると漢数字の「二」と間違えやすいので、読みやすく正確に届けるなら「十一」を使用した方がいいでしょう。

100の書き方

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初回公開日:2017年11月18日

記載されている内容は2017年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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