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更新日:2024年08月12日
「約束に一時間弱遅れる!」「会議の予定時間は一時間弱です。」など、時間の長さを表す「一時間弱」という言葉を皆さんは耳にすることはありませんか?それでは、「一時間弱」とは具体的に何分くらいのことを指しているのでしょうか。気になる人はぜひお読みください。
目次
「一時間弱お待ち願います」「一時間弱で仕上がります」など「一時間弱」という言葉を仕事でよく使う人も多いでしょう。知っているような気になっている「一時間弱」という言葉ですが、具体的には何分ぐらいを指すのか実は知らないという人もいます。 「一時間弱」とはどんな意味があるのか、使い方はどうなのかを「一時間弱」「一時間強」「小一時間」との違いと共にみていきましょう。「一時間弱」を実は今までは間違って使っていたという人も中にはいるでしょう。正しく言葉を理解して、よりスムーズなコミュニケーションを心がけていきましょう。
「一時間」と「一時間弱」の違いは文字を見れば別の言葉だと言うことがわかります。でも、違う言葉だと思いつつも、なんとなく響きだけで「一時間」と「一時間弱」を上手く使い分けられていない人も中にはいるでしょう。違いをわかって使っていたけど、「一時間」と「一時間弱」は具体的にはどのように違うのか、詳しくは知らないという人も多いでしょう。「一時間」と「一時間弱」では、時間の長さが違います。 「一時間弱」の詳しい意味を見ながら、どのぐらいの時間が正しいのか、「一時間」と「一時間弱」の使い分けを理解して学んでいきましょう。
「一時間弱」の「弱」とは具体的にどのような意味なのかピンと来ない人もいるでしょう。「一時間弱」に使われている「弱」とは、「その数に足らず切り上げた数値」を意味するときに使われる言葉です。 例えば、会社に一年近く務めていたけれど、一年を超える期間ではなかった場合、「前職では、一年弱営業を担当しておりました」というようにも使えます。一年、一時間、一分など、時間の区切りはあるものの、その区切りに近かったけれども、それには実際には満たなかった数値に「弱」とつけることができます。
「一時間弱」は一時間という数値に近かったけれども、実際には一時間に満たない数値です。数値として切り上げると一時間になるけれども、具体的には一時間ではない数値ということになります。 一時間は目安としていま言えるけれども、一時間にはちょっと足りないという時に、使われるのが「一時間弱」です。切り上げれば一時間になるけれども一時間ではない、けれども切り上げればほぼ一時間なのが「一時間弱」です。ほぼ一時間だけれど一時間に満たない時間を意味する言葉と言えるでしょう。
「一時間弱」はお話したように一時間に少し満たない程度の時間という意味です。どのぐらい満たないかの判断は人によってさまざまですが、「だいたい一時間にちょっと足りないぐらいの時間」なので、50分から60分の間とも言えるでしょう。 仕事で「一時間弱程度お時間を頂きます」と言う時には、一時間の60分ではなく、だいたい50分程度で仕事を仕上げるという意味になります。何となく「一時間弱」と使うのではなく、一時間よりは早く仕上がるというニュアンスになるということを忘れないでおきましょう。
「一時間弱で終わります」と相手に伝えれば、一時間を超える事はないんだ、という安心感を相手にも与えることになります。一時間はかからない程度で仕上がるという時に、使うと効果的でしょう。30分程度で仕上がる仕事を少し多めの時間で見てもらいたいときに、「一時間弱」を使って長めに待ってもらうようにすることもできます。 ただ、具体的に一時間より早く終わるかどうかわからないといには、「一時間弱」は使わないほうが良いでしょう。「一時間弱」と言ったのにまだ終わらない、と相手が怒ってしまう可能性があります。はっきり分からないときは、「一時間程度」と伝えておいたほうが良いでしょう。
「一時間弱」があれば「一時間強」もあることを知っている人も多いでしょう。「一時間弱」と「一時間強」では、「弱」と「強」で反対の意味だと想像が付きます。「一時間弱」が一時間未満なのに対して、「一時間強」は一時間を超えた時間を指します。「一時間弱」が50分程度であるなら、「一時間強」は70分程度ぐらいまでということになるでしょう。 「一時間」ぐらいだけれど、一時間は超えてしまうという程度の時間に「一時間強」は使うことができます。一時間よりは早いときには「一時間弱」、一時間より遅いときには「一時間強」ということになります。
「一時間強」の「強」の意味は、その数値を超えた数が端数としてそこにあるという意味になります。例えば、一時間の場合は、その端数を切り捨てると一時間になるのだということです。 つまり、「一時間強」とは、一時間ではなく一時間以上の数のことで、その端数を切り捨てると一時間になる数ということになります。「弱」が端数を切り上げるとその数値になるのに対して、「強」の場合は端数を切り捨てるとその数値になります。「強」と「弱」を使うことで、だいたいその数値に近く数が多いか少ないかを表現することができます。
記載されている内容は2017年12月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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