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青函トンネルの車の通行料金・フェリーの料金・時間・距離

更新日:2023年12月07日

車・バイク

車に乗って青森と北海道間を移動する場合の手段は青函トンネルかフェリーになるかと思います。しかしながら、青函トンネルは車は走行できません。そこで、フェリーでの移動料金や時間などを紹介します。北海道と青森間の移動の際の手段としてぜひご利用ください。

極端に車高の低い車両はフェリーの構造上のせることができません。心配な場合は事前に問い合わせすることをします。また6メートル以以上の車を乗せる場合は、基本運賃に追加料金が加算されますのでご注意ください。

フェリーでの移動時間

青森と北海道間のフェリーの移動時間は約4時間ほどになります。意外とかかります。しかし4時間の旅は素晴らしい景色を楽しむことができます。青森~北海道のルートで景色をみていきます。 青森を出港すると、しばらくは波も穏やかな陸奥湾内を北上していきます。津軽半島や、下北半島も見ながらの素敵なクルージングが楽しめます。写真の絶景ポイントもたくさんあり、ゆったりと撮影を楽しむことができます。 両半島の間を抜け、船の揺れが少々大きくなると、津軽海峡にはいります。そして、北海道の大地が少しずつ近づいてきて、函館に到着します。

北海道新幹線

北海道新幹線ができる前までは青函トンネルを通る特急「白鳥」によって青森駅~函館駅間を直通で行くことができました。 しかし、北海道新幹線が開業すると、青森側は新青森駅、函館側は新函館北斗駅と、ともに市街地から離れた駅を利用しなければならなくなったうえに、特急料金も値上げとなりました。不便で割高になった鉄道から、フェリーを使おうという人が増えた結果、フェリーが再び脚光を浴びるようになりました。

北海道新幹線の時間と料金

北海道新幹線の新青森駅~新函館北斗駅までの料金は大人一人7490円で、所要時間は1時間47分です。さすがにフェリーと比べると新幹線は早いです。その分料金は割高になります。もちろん、車付きでの移動ということになればフェリーを選ぶことになるので、車の輸送量は別としても、その分料金は安く抑えられます。

青函トンネルは電車とフェリーどちらがいいのか

青函トンネルを新幹線で通る方法と青函トンネルを使わずフェリーで青森と北海道間を移動する方法はどちらがいいのか、一概には言えません。時間や料金、また車付きの移動なのかどうかを勘案して決めると良いでしょう。

青函トンネル記念館

青函トンネルをより詳しく知りたいならば、青函トンネル記念館に行くのがです。青函トンネルの構想から完成までを音と映像、資料パネル、立体モデルなどで展示されていて青函トンネルを学習することができ、また青函トンネルの全てを体験することができます。 場所は青函トンネル工事基地跡地に建設され、記念館と体験坑道で構成されています。記念館では青函トンネルについて、資料や模型、映像などでわかりやすく展示公開されています。 体験坑道では音声や解説による工事状況の再現などが行われていて、大工事の現場の雰囲気を感じることができ、臨場感が味わえます。また、地上と地下を結ぶケーブルカーの乗車も楽しみのひとつとして有名です。

フェリーの良さと新幹線の良さ

今や新幹線により約1時間で直結した青森北海道間ですが、昔ながらの4時間弱かかる津軽海峡の船旅もまだまだ健在でがあります。行きはフェリー、そして帰りは新幹線でという風に津軽海峡の旅を2倍楽しむ方法もあります。今と昔を体感してみるのも楽しいのでです。 車付きの移動はフェリーということになりますが、車のみフェリーで輸送してもらい、ドライバーは新幹線で移動するという方法もあります。この方法であれば、新幹線でスピーディに移動して観光を楽しんだ後、フェリーで輸送された車を取りに行くということもできます。両方に良さがあります。 時間を優先させるのか、料金を優先させるのか、よく考えてフェリーか新幹線かを選びましょう。

初回公開日:2017年11月07日

記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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