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青函トンネルの車の通行料金・フェリーの料金・時間・距離

初回公開日:2017年11月07日

更新日:2020年01月31日

記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

車&バイク

車に乗って青森と北海道間を移動する場合の手段は青函トンネルかフェリーになるかと思います。しかしながら、青函トンネルは車は走行できません。そこで、フェリーでの移動料金や時間などを紹介します。北海道と青森間の移動の際の手段としてぜひご利用ください。

青函トンネル

青函トンネルはご存知の方がほとんどですが、ここで改めて説明しましょう。本州の青森県東津軽郡今別町浜名と北海道上磯郡知内町湯の里を結ぶJR北海道の鉄道トンネルです。海底下約100mの地中に設けられたトンネルで、全長は53.85 kmになります。 青森と北海道の間は、かつては国鉄の青函連絡船で結ばれていましたが、気象条件により欠航や遅延がたびたび発生することもありました。また過去に台風接近下で出航した洞爺丸(とうやまる)ほか、合計5隻が沈没するという痛ましい悲劇も発生したたため、これらを契機として本州と北海道をトンネルで結ぶ構想が具体化して、青函トンネルが完成しました。

青森北海道間の車での移動

本州から北海道へ移動する場合、飛行機でダイレクトに新千歳空港まで向かうという方法をとる場合が多いですが、車での移動ですと飛行機を使う訳にいきません。ここでは車を使っての青森北海道間の移動について紹介します。

青函トンネルは車で通行できるのか

残念ながら、青函トンネルを車で通行することはできません。なぜ通行できないのかいろいろ理由はあるようですが、主な理由としては、トンネルを建設したのが日本鉄道建設公団でしたので道路トンネルを建設する権限も技術も無かった、また安全性の問題からも車が通行することが難しいということになり、車は通行できないそうです。 青函トンネルは約54キロもあるので事故が起こる可能性は必然的に高くなります。もし青函トンネル内で車の事故が起こったら、緊急車両などが現場まで行くのも大変です。そして、事故の規模によっては、通行止めになることもあり得ます。 距離が長いため、通行止めになる可能性は高くなります。このような状態になったら、使う側も管理する側も、大変なことになってしまいます。このような理由で青函トンネルの車での通行ができません。 従って車での青森と北海道間の行き来にはフェリーでの移動が最適ということになります。

フェリーでの移動

青函トンネルは車は通行できないのでフェリーで移動しましょう。青森北海道間の航路は青函フェリーと津軽海峡フェリーの2社が運航をしています。ここではよりリーズナブルな青函フェリーで津軽海峡をフェリーで渡った場合の料金を紹介します。人のみ移動の場合と車付きでの移動の場合とで見ていきましょう。

人のみの移動

まずは人のみの移動の場合の料金です。シーズンによって料金が違います。10月~5月は大人一人1600円、子供一人800円になります。6月~9月は大人一人2000円、子供一人1000円になります。往復運賃だと1割引きになります。 またステートルームというベッド付きのお部屋を希望する場合はシーズン問わず1室6160円となります。ちなみに人数に関係なく1室6160円ですので、人数が多いほどお得になります。

車付きでの移動の料金

車をフェリーに乗せた場合の料金を紹介します。やはり、シーズンによって料金が違います。 10月~5月ですと、車両の長さによって、4メートル未満で12800円、6メートル未満で14400円、8メートル未満で16000円になります。6月~9月ですと、4メートル未満で16000円、6メートル未満で18000円、8メートル未満で20000円になります。 また自転車やバイクも載せることができます。10月~5月ですと、自転車は800円、原動機付き自転車は1600円、バイク(750cc未満)は2400円、バイク(750cc以上)は3200円、6月~9月ですと、自転車は1000円、原動機付き自転車は2000円、バイク(750cc未満)は3000円、バイク(750cc以上)は4000円となります。やはりトップシーズンは料金が高くなります。

車付き移動の注意点

極端に車高の低い車両はフェリーの構造上のせることができません。心配な場合は事前に問い合わせすることをおすすめします。また6メートル以以上の車を乗せる場合は、基本運賃に追加料金が加算されますのでご注意ください。

フェリーでの移動時間

青森と北海道間のフェリーの移動時間は約4時間ほどになります。意外とかかります。しかし4時間の旅は素晴らしい景色を楽しむことができます。青森~北海道のルートで景色をみていきます。 青森を出港すると、しばらくは波も穏やかな陸奥湾内を北上していきます。津軽半島や、下北半島も見ながらの素敵なクルージングが楽しめます。写真の絶景ポイントもたくさんあり、ゆったりと撮影を楽しむことができます。 両半島の間を抜け、船の揺れが少々大きくなると、津軽海峡にはいります。そして、北海道の大地が少しずつ近づいてきて、函館に到着します。

北海道新幹線

北海道新幹線ができる前までは青函トンネルを通る特急「白鳥」によって青森駅~函館駅間を直通で行くことができました。 しかし、北海道新幹線が開業すると、青森側は新青森駅、函館側は新函館北斗駅と、ともに市街地から離れた駅を利用しなければならなくなったうえに、特急料金も値上げとなりました。不便で割高になった鉄道から、フェリーを使おうという人が増えた結果、フェリーが再び脚光を浴びるようになりました。

北海道新幹線の時間と料金

北海道新幹線の新青森駅~新函館北斗駅までの料金は大人一人7490円で、所要時間は1時間47分です。さすがにフェリーと比べると新幹線は早いです。その分料金は割高になります。もちろん、車付きでの移動ということになればフェリーを選ぶことになるので、車の輸送量は別としても、その分料金は安く抑えられます。

青函トンネルは電車とフェリーどちらがいいのか

青函トンネルを新幹線で通る方法と青函トンネルを使わずフェリーで青森と北海道間を移動する方法はどちらがいいのか、一概には言えません。時間や料金、また車付きの移動なのかどうかを勘案して決めると良いでしょう。

青函トンネル記念館

青函トンネルをより詳しく知りたいならば、青函トンネル記念館に行くのがおすすめです。青函トンネルの構想から完成までを音と映像、資料パネル、立体モデルなどで展示されていて青函トンネルを学習することができ、また青函トンネルの全てを体験することができます。 場所は青函トンネル工事基地跡地に建設され、記念館と体験坑道で構成されています。記念館では青函トンネルについて、資料や模型、映像などでわかりやすく展示公開されています。 体験坑道では音声や解説による工事状況の再現などが行われていて、大工事の現場の雰囲気を感じることができ、臨場感が味わえます。また、地上と地下を結ぶケーブルカーの乗車も楽しみのひとつとして有名です。

フェリーの良さと新幹線の良さ

今や新幹線により約1時間で直結した青森北海道間ですが、昔ながらの4時間弱かかる津軽海峡の船旅もまだまだ健在で人気があります。行きはフェリー、そして帰りは新幹線でという風に津軽海峡の旅を2倍楽しむ方法もあります。今と昔を体感してみるのも楽しいのでおすすめです。 車付きの移動はフェリーということになりますが、車のみフェリーで輸送してもらい、ドライバーは新幹線で移動するという方法もあります。この方法であれば、新幹線でスピーディに移動して観光を楽しんだ後、フェリーで輸送された車を取りに行くということもできます。両方に良さがあります。 時間を優先させるのか、料金を優先させるのか、よく考えてフェリーか新幹線かを選びましょう。

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