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更新日:2024年07月14日
デスクトップPCの電源ユニットの寿命は、大体2年~5年ぐらいです。電源ユニット自体は消耗品です。寿命と言っても、5年以上持つこともあります。寿命が近くなると前兆の症状が出ることもあります。電源ユニットの故障の原因などを紹介していきます。
目次
上記に挙げた電源ユニットの寿命の時の症状は、一概に電源ユニットだけの問題かわかりません。なので、電源ユニットの寿命の調べ方を紹介します。
デスクトップPCの電力供給ができていない場合の原因としては、電源ユニットのスイッチが入っていないか。デスクトップPCの内部の電源ケーブルが外れていないか。マザーボードに電力供給する電源ケーブルが外れていないか。基本的な確認をしてみましょう。意外と基礎的なことが問題だったりします。
使っていないUSB機器(外付けHDDやフラッシュメモリ)などを外して、デスクトップPCに接続している最低限のマウスとキーボードでデスクトップPCを起動しましょう。電源がつかない症状でUSB機器がつないでることが原因の場合があります。
電源ユニットに使われているコンデンサは気温が低いのに弱いです。冬などの気温が低く寒い場合の朝にデスクトップPCの電源をつけようにもつかない場合は電源ユニットに原因があります。
デスクトップPCの起動直後に電源ユニットのファンを目視か音を聞いて確認してください。しっかり動いていたら電源ユニットに問題はないでしょう。電源ユニットが故障してると、ファンが正しく回っていないか音が変です。ファンが止まってる場合は、寿命を迎えている場合があります。まずは確認しましょう。
デスクトップPCの中身を開いて、電源ユニットのパーツを取り外します。取り外した電源ユニットを分解すると中にコンデンサがあります。このコンデンサが膨張していたり、錆びていたら電源ユニットが故障していて、寿命に近い場合があります。
電源ユニットのファンが原因で、デスクトップPC内部の温度の熱が正しく排熱されないことがあります。温度が高いとデスクトップPCのフリーズなどの原因になります。デスクトップPCの温度を測るフリーソフトがあり、活用しましょう。 温度モニターツールとしては、 ・HWMonitor ・Open Hardware Monitor などがあります。 デスクトップPCの温度を定期的に測ってるとデスクトップPCの故障原因がわかることがあります。
電源ユニットは、年数が経つと経年劣化でW(ワット)数が下がり寿命を迎えることがあります。W(ワット)数が下がり、足りていた電力が供給されなくなり、電力不足となり、デスクトップの電源が落ちてる場合があります。あとは、複数のアプリを起動したり、グラフィックを使うゲームをしたりすると電源ユニットに高負荷がかかります。 さらに、電力不足になってフリーズや電源が落ちます。もし、電源ユニットの年数が経ち、寿命が来て、故障してそうならW(ワット)数を調べましょう。デスクトップPCの構成を考えて、使用するW(ワットPC)数のより少し上の電源ユニットに組み替えた方がよろしいでしょう。
電源ユニットの故障が原因で、デスクトップPCの不具合の原因になる前に前兆が出ることがあります。前兆の症状を早く知っていれば、デスクトップPCの各パーツの寿命を延ばせます。電源ユニットの故障の前兆を紹介します。
記載されている内容は2017年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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